Oracle Key VaultへのOracle GoldenGateエンドポイントの登録

Oracle Key Vaultから証跡ファイルの暗号化を取得するには、Oracle GoldenGateのエンドポイントを登録する必要があります。

Oracle GoldenGateを構成するには:
  1. Oracle Key Vault 18.1以降にOracle GoldenGateを登録します。
    エンドポイント・ファイル(okvclient.jar)をダウンロードしてインストールします。ここでは、Oracle GoldenGateはデプロイ時と同じシステム・ユーザーとしてデプロイされます。
    java -jar okvclient.jar -d OKV_HOME

    ノート:

    エンドポイントのインストール中に作成されたウォレットが自動ログイン・ウォレットであることを確認します。
  2. 該当するオプションを使用したGLOBALSパラメータで、次のOracle Key Vaultの詳細を指定します。
    • OKV_HOMEの場所
    • マスター・キーの名前master_key_name
    • 値がOKVに設定されているKMS TYPE
    • 値が18.1に設定されているKMS_VERSION
    • 存続時間TTL

    KMSグローバル・パラメータの値の詳細は、「Oracle GoldenGateの構成」を参照してください。