- Oracle Linuxのインストール
- Btrfs rootファイル・システムを持つシステムのインストール
- GUIインストーラの使用
GUIインストーラの使用
次の手順では、Btrfsインストールに関連する内容のみを示します。すべての手順については、「グラフィック・モードでのインストール」を参照してください。
- Unbreakable Enterprise KernelのブートISOファイルを使用してインストール・メディアからシステムをブートします。
- インストール・サマリー画面において、インストール先で選択してから、ローカル・ディスクを選択し、特殊ディスクおよびネットワーク・ディスクで、インストールに使用するディスクを追加します。
- ストレージ構成で、カスタムを選択してから、完了をクリックします。
手動パーティション化画面が表示されます。カスタム・パーティション化は、自動(マウント・ポイントが自動的に作成される)で実行するか、手動(マウント・ポイントを個別に作成および構成する)で実行します。
自動パーティション化
-
パーティション化スキームのリストから、Btrfsを選択します。
-
自動的に作成するにはここをクリックをクリックします。
次のマウント・ポイントが作成されます。
-
/home
-
/boot
-
/
(root
) -
swap
-
-
オプションで、各マウント・ポイントを選択し、対応する情報でマウント・ポイントのデバイス・タイプがBtrfsであることを確認します。
ノート:
swap
パーティションは、Btrfsファイル・システムとして構成できません。マウント・ポイント情報は、次の例のようになります:
図7-1 マウント・ポイント
-
オプションで、マウント・ポイントごとに、それぞれのボリュームを構成します。
-
完了をクリックしてから、表示されるパーティション・サマリーで変更の受入れをクリックします。
手動パーティション化
-
パーティション化スキームのリストから、Btrfsを選択します。
-
+
をクリックしてマウント・ポイントを作成します。新規マウント・ポイントの追加ウィンドウが開きます。
-
マウント・ポイントを選択し、プロンプトに従ってそのサイズを入力してから、マウント・ポイントの追加をクリックします。
少なくとも、
/
、/boot
、/home
およびswap
用のマウント・ポイントを作成してください。 -
作成した各マウント・ポイントを選択し、それらに対応する情報が正しいことを確認します。
ノート:
swap
パーティションは、Btrfsファイル・システムとして構成できません。 -
オプションで、必要に応じて各マウント・ポイントのボリュームを変更します。
-
完了をクリックして、表示されるパーティション・サマリーで変更の受入れをクリックします。
-
- インストール・サマリー画面で、他の任意のセクションの構成を完了します。
- インストールの開始をクリックします。