1 概要

この章では、最新リリースに関する情報を示します。最新のシステム要件および動作保証へのリンクを記載します。

内容

最新のリリース情報

このドキュメントには、発行時点において正確な情報が記載されています。Oracleでは、ソフトウェアのリリース後にリリース・ノートを定期的に更新します。リリース・ノートの最新情報および追加情報には、Oracle Help Centerからアクセスできます。

http://docs.oracle.com/en/

このマニュアルの目的

このドキュメントには、Oracle Fusion Middleware Infrastructure 12c (12.2.1.4.0)のリリース情報が記載されています。

システム要件と仕様

Oracle Fusion Middlewareのインストールおよび構成を正常に完了するには、インストール前にハードウェアおよびソフトウェアの前提条件の要件を満たす必要があります。詳細は、「システム要件と仕様」を参照してください。

動作保証情報

Oracle Fusion Middlewareが動作保証およびサポートされているプラットフォームのバージョンおよび関連ソフトウェアを表示するには、Oracle Fusion Middlewareがサポートしているシステム構成にアクセスしてください

Oracleサポート

サポートをご購入のOracleのお客様は、My Oracle Support (https://support.oracle.com)にアクセスして電子サポートを受けることができます。

非推奨となった機能

この項では、Oracle Oracle Fusion Middleware製品の非推奨となった機能について説明します。

12c (12.2.1.4.0)の非推奨となった機能

この表は、非推奨となった機能またはコンポーネントとその説明を示しています。

機能/コンポーネント 説明

詳細ビューア

詳細ビューアは非推奨であり、次のリリースから削除されます。

今後、同等の機能を得るには、統合ビューアを使用します。

MapViewer

MapViewerは非推奨であり、次のリリースから削除されます。

今後、同等の機能を得るには、Oracle Spatial and Graph (Oracle Database 12.2以降に付属)を使用します。これには、MapViewerおよびMapViewer V2 APIに記述されたアプリケーションと完全に互換性があるマップ・ビジュアライゼーション・コンポーネントが含まれています。

OPatchAuto

(OPatch/auto/fmwディレクトリにインストールされた) OPatchAutoFMWは非推奨となり、次のリリースから削除されます。

Fusion Middlewareのインストール中に自動更新されるように、(OPatch/auto/coreディレクトリにインストールされた) OPatchAutoCoreを引き続き使用できます。

Oracle Business Intelligence Enterprise Edition (OBIEE)系統ウィザード

Oracle Data IntegratorのOBIEE系統ウィザードは非推奨であり、次のリリースから削除されます。

今後、データ系統のニーズに応じてOracle Enterprise Metadata Managementを使用します。

Oracle Traffic Director

Oracle Traffic Directorは非推奨となり、次のリリースから削除されます。

将来、同等の機能を実現するには、Oracle HTTP Server、Microsoft IIS Web ServerまたはApache HTTP Serverプラグインか、TraefikなどのネイティブKubernetesロード・バランサを使用してください。

12c (12.2.1.3.0)の非推奨となった機能

次の機能は非推奨になっています。

  • Fusion Middlewareライフサイクル管理ツールは使用できなくなり、次のリリースから削除されます。