8 SIMPLEおよびCERTモード通信の信頼できる証明書の追加

SIMPLEおよびCERTモード通信の信頼できる証明書を追加するには、作成された新しいWebGateプロファイルに対して次のステップを実行する必要があります。

ノート:

ウォレットに信頼できる証明書を追加するには、orapkiユーティリティを使用します。

  1. webgate_instanceDirectory/webgate/config/walletディレクトリに移動します。

  2. JAVA_HOME 変数を、JavaまたはJDKがインストールされているディレクトリへの絶対パスに設定します。

  3. 証明書を追加する前に、次のコマンドを実行してウォレット・コンテンツを表示します

    <MW_HOME>/oracle_common/bin/orapki wallet display -wallet ./

  4. ウォレットに信頼できる証明書を追加するには、次のステップを実行します:

    • 次のコマンドを実行して、SIMPLEモードで信頼できる証明書を追加します。

      <MW_HOME>/oracle_common/bin/orapki wallet -wallet ./ -trusted_cert -cert webgate_installDirectory/tools/openssl/simpleCA/cacert.pem -auto_login_only

    • 次のコマンドを実行して、CERTモードで信頼できる証明書を追加します。

      <MW_HOME>/oracle_common/bin/orapki wallet -wallet ./ -trusted_cert -cert webgate_instanceDirectory/webgate/config/aaa_chain.pem -auto_login_only

  5. 次のコマンドを実行して、追加された証明書を検証します。

    <MW_HOME>/oracle_common/bin/orapki wallet display -wallet ./