B WebLogic JarBuilderツールの使用

WebLogic JarBuilderツールを使用してwlfullclient.jarを作成する方法を学習します。

ノート:

WebLogicフル・クライアントwlfullclient.jarは、WebLogic Server 12.1.3から非推奨となっており、将来のリリースでは削除される可能性があります。ご使用の環境に応じて、WebLogicシンT3クライアントまたは他の適切なクライアントを使用することをお薦めします。フル・クライアントjarの置換は、フル・インストールです。WebLogicクライアントの種類の詳細は、表1-1を参照してください。

この付録の内容は次のとおりです。

ノート:

Antスクリプトで起動される<java>タスクからWebLogicフル・クライアントを実行する場合、wlfullclient.jarマニフェスト・クラスパスに含まれているRSA Crypto-Jライブラリに関する重要な情報は、非フォーク対象VMでのWebLogicフル・クライアントの実行に関する項を参照してください。

JDK 1.8クライアント・アプリケーション用のwlfullclient.jarの作成

JDK 1.8クライアント・アプリケーションのwlfullclient.jarファイルを作成する方法を学習します。

次のステップを使用して、JDK 1.8クライアント・アプリケーションのwlfullclient.jarファイルを作成します。

  1. ディレクトリをserver/libに変更します。
    cd WL_HOME/server/lib
    
  2. 次のコマンドを使用してserver/libディレクトリにwlfullclient.jarを作成します。
    java -jar wljarbuilder.jar
    
  3. wlfullclient.jarをコピーして、クライアント・アプリケーションにcryptoj.jarとともにバンドルできるようになりました。wlfullclient.jarおよびcryptoj.jarはマニフェスト・クラスパスのcryptoj.jarを参照するwlfullcient.jarと同じディレクトリに保持する必要があります。
  4. wlfullclient.jarをクライアント・アプリケーションのクラスパスに追加します。