7 カスタムWebLogic Serverクラス

この章では、起動クラスおよび停止クラスをモニターする方法について説明します。起動クラスと停止クラスは、ユーザーが作成してシステム全体のカスタム・サービスをアプリケーションに提供するJavaプログラムです。サーバー・インスタンスの起動時または停止時にこれらのクラスをロードおよび実行するには、WebLogic Serverクラス・パスにクラスを追加して構成します。

ノート:

ドメイン・パーティションにログインしている場合は、「ドメイン・パーティション」メニューからナビゲートします。WebLogic Server Multitenantドメイン・パーティション、リソース・グループ、リソース・グループ・テンプレートおよび仮想ターゲットは、WebLogic Server 12.2.1.4.0で非推奨になっており、次のリリースで削除されることに注意してください。

この章には次の項が含まれます:

起動クラスおよび停止クラスのモニター

起動クラスおよび停止クラスをモニターするには:

  1. 「WebLogicドメイン」メニューから、「環境」「起動クラスと停止クラス」の順に選択します。

    「起動クラスと停止クラス」表には、現在のドメインで構成された起動クラスおよび停止クラスに関する次のような情報が表示されます。

    • 名前

    • タイプ

    • クラス名

    • ターゲット

    • デプロイメント順序

    • 引数

    これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。

    必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。

    • 列: 表に表示されている列を追加または削除します

    • デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)

    • ソート: 昇順または降順に列をソートします

    • 並替え: 表示されている列の順序を変更します

    • 例による問合せ