29 WebLogic Serverリソース・オーバーライド
『WebLogic Server MTの使用』の「リソース・オーバーライドの構成」を参照してください。
ノート:
ドメイン・パーティションにログインしている場合は、「ドメイン・パーティション」メニューからナビゲートします。WebLogic Server Multitenantドメイン・パーティション、リソース・グループ、リソース・グループ・テンプレートおよび仮想ターゲットは、WebLogic Server 12.2.1.4.0で非推奨になっており、次のリリースで削除されることに注意してください。
この章の内容は次のとおりです。
リソース・オーバーライドの作成
始める前に:
ドメイン・パーティション内にリソース・オーバーライドを作成する前に、まず、リソース・グループ・テンプレートにJDBCまたはJMSのシステム・ソースを定義しておく必要があります。詳細は、「JDBCデータ・ソースの作成」および「JMSリソースおよびモジュール」を参照してください。
既存のドメイン・パーティション内にリソース・オーバーライドを作成します。
リソース・オーバーライドを作成するには:
リソース・オーバーライドの構成
JDBCデータ・ソースのオーバーライドを構成するには:
-
「WebLogicドメイン」メニューから、「環境」、「ドメイン・パーティション」の順に選択します。
「ドメイン・パーティション・サマリー」表には、現在のWebLogic Serverドメイン内で構成されている各ドメイン・パーティションの状態に関する情報が表示されます。
-
パーティション固有のJDBCデータ・ソース属性のオーバーライドを定義するドメイン・パーティションの名前をクリックします。
-
「ドメイン・パーティション」メニューから、「管理」、「リソース・オーバーライド」の順に選択します。
「リソース・オーバーライド・サマリー」表には、現在のドメイン・パーティション内に定義されているJDBCおよびJMSシステム・リソースに関する情報が表示されます。
-
サマリー表で、パーティション固有のオーバーライドを定義するJDBCデータ・ソースを選択して、「オーバーライドの編集」アイコンをクリックします。
-
「オーバーライド」ページで、必要に応じて、次のフィールドのパーティション固有の値を入力します。
-
ユーザー: データソースのユーザーの名前
-
URL: データ・ソースの接続URL
-
パスワード: クリア・テキストのパスワード
ノート: データ・ソースの名前はオーバーライドできません。これは、オーバーライド構成MBeanと、オーバーライドされるリソースを照合するために使用されます。
-
「OK」をクリックします。
-
終了後:
オーバーライドを有効にするには、パーティションを再起動する必要があります。
JMSシステム・モジュール/外部サーバーのオーバーライドを構成するには:
終了後:
オーバーライドを有効にするには、パーティションを再起動する必要があります。