2 データ・マイニングのための接続
Oracle Data Miningは、Oracle Database内で実行されます。入力表やモデルを含むすべてのデータ・マイニング・オブジェクトがデータベース内に存在します。
この章のトピックは、次のとおりです:
- 「Data Miner」タブについて
SQL Developerの「Data Miner」タブでは、データベースへの接続を確立し、プロジェクトおよびワークフローを作成できます。 - 接続の作成
Data Minerユーザー用に、Oracle Databaseに対するSQL Developer接続を作成する必要があります。
「Data Miner」タブについて
SQL Developerの「Data Miner」タブでは、データベースへの接続を確立し、プロジェクトおよびワークフローを作成できます。
「Data Miner」タブには、次の情報がリストされます。
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接続
注意:
「接続」は、「接続」タブと「Data Miner」タブの両方にリストされます。
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プロジェクト
-
ワークフロー
- データ・マイニングの前提条件
データ・マイニングを開始する前に実行する必要がある必須のステップをリストします。 - 「Data Miner」タブの表示
場合によっては、「Data Miner」タブが「SQL Developer」ウィンドウに表示されないことがあります。「Data Miner」タブを表示するためのオプションがあります。
親トピック: データ・マイニングのための接続
データ・マイニングの前提条件
データ・マイニングを開始する前に実行する必要がある必須のステップをリストします。
次の項目を確認します。
-
Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)以降のアカウントへの接続を指定している。接続するアカウントは、Oracle Data Miningで必要なすべての権限を持っている必要があります。
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ワークフロー・ノードが実行されるアカウントを示す接続を少なくとも1つ定義している。
親トピック: 「Data Miner」タブについて
「Data Miner」タブの表示
場合によっては、「Data Miner」タブが「SQL Developer」ウィンドウに表示されないことがあります。「Data Miner」タブを表示するためのオプションがあります。
「Data Miner」タブがOracle SQL Developerウィンドウに表示されていない場合は、次を実行します。
-
「ツール」に移動し、「Data Miner」をクリックします。次に、「表示」を選択します。
-
「表示」に移動し、「Data Miner」をクリックします。次に、「Data Minerの接続」を選択します。
これにより、「Data Miner」タブが「Oracle SQL Developer」ウィンドウにドッキングされます。
親トピック: 「Data Miner」タブについて
接続の作成
Data Minerユーザー用に、Oracle Databaseに対するSQL Developer接続を作成する必要があります。
Oracle Databaseへの接続は、「接続」タブおよび「Data Miner」タブで作成できます。
- 「接続」タブでの接続の作成
Data Minerユーザー用に、Oracle Databaseに対するSQL Developer接続を作成する必要があります。この接続は、SQL Developerの「接続」タブから作成できます。 - 「Data Miner」タブでの接続の作成
Data Minerユーザー用に、Oracle Databaseに対するSQL Developer接続を作成する必要があります。この接続は、「Data Miner」タブから作成できます。 - 接続の管理
接続の作成後、その接続を「Data Minerの接続」コンテキスト・メニューから管理できます。 - データベースへの接続
データ・マイニングおよびデータ分析用に、データベースへの接続を確立する必要があります。
親トピック: データ・マイニングのための接続
「「接続」タブでの接続の作成」
Data Minerユーザー用に、Oracle Databaseに対するSQL Developer接続を作成する必要があります。この接続は、SQL Developerの「接続」タブから作成できます。
「接続」タブで接続を作成する手順:
- Oracle SQL Developerで、「表示」に移動し、「接続」をクリックします。これにより、「接続」ペインがOracle SQL Developerウィンドウにドッキングされます。
- 「接続」ペインで、「接続」を右クリックして、「新規接続」をクリックします。または、をクリックして、新規接続を追加できます。
- 「データベース接続の作成/選択」ダイアログ・ボックスで、新しい接続について次を入力します。
- 接続名: 接続の名前。
- パスワード: Data Minerユーザー・パスワード。
- パスワードの保存: パスワードを保存するには、このオプションを選択します。
- 「Oracle」タブで、Oracle Databaseについて次の詳細情報を指定します。
- 接続タイプ
- ロール
- ホスト名
- ポート
- SID: これはOracleサービス識別子(SID)で、Oracle Databaseインスタンスを他のデータベース・インスタンスから一意に識別する名前です。
- サービス名: Oracle Real Application Clustersなどのクラスタにインストールされているデータベースに接続している場合は、このオプションを選択します。
- 次のオプションのいずれか、またはすべてを選択します。
- OS認証
- Kerberos認証
- プロキシ接続
- データベースに接続するには、「接続」をクリックします。
- 接続を保存するには、「保存」をクリックします。
- 接続をテストするには、「テスト」をクリックします。
親トピック: 接続の作成
「「Data Miner」タブでの接続の作成」
Data Minerユーザー用に、Oracle Databaseに対するSQL Developer接続を作成する必要があります。この接続は、「Data Miner」タブから作成できます。
「Data Miner」タブで接続を作成する手順:
関連項目
親トピック: 接続の作成
接続の管理
接続の作成後、その接続を「Data Minerの接続」コンテキスト・メニューから管理できます。
「Data Miner」タブ内の接続名を右クリックして、次の項目をクリックすると、そのタスクを実行できます。
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切断: データベースから接続を切断します。
注意:
この接続は引き続き存在します。再接続するには、接続をダブルクリックして、パスワードを入力します。
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接続の追加: 新規接続を作成します。
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新規プロジェクト: 新規プロジェクトを作成します。
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削除: 接続を削除します。
-
プロパティ: 「データベース接続の作成/選択」ダイアログ・ボックスを開きます。接続プロパティをここで表示および編集できます。
接続プロパティの表示および編集
接続プロパティを表示するには、次の手順を実行します。
- 「Data Miner」タブで、接続名を右クリックして、「プロパティ」を選択します。
- 「データベース接続の作成/選択」ダイアログ・ボックスで、接続プロパティを表示し、必要に応じてそれらを編集できます。
- 「OK」をクリックします。
親トピック: 接続の管理
データベースへの接続
データ・マイニングおよびデータ分析用に、データベースへの接続を確立する必要があります。
Oracle Databaseに接続する手順:
- 「Data Miner」タブで、接続対象とする接続を右クリックして、「接続の追加」をクリックします。「Data Miner」タブが表示されていない場合は、そのタブを「Oracle SQL Developer」ウィンドウにドッキングします。
- 「接続の選択」ダイアログ・ボックスで、「接続」ドロップダウン・リストから接続を選択します。接続が切断されている場合は、パスワードの入力が必要になることがあります。
- 「OK」をクリックします。
パスワードの入力
接続の定義時に「パスワードの保存」オプションを選択しなかった場合は、接続するときにパスワードを入力する必要があります。
ログインすると、Oracle Data Minerによって接続が監視されます。これで、データ・マイニング操作を実行できます。
親トピック: データベースへの接続