3 Data Minerプロジェクト
Data Minerプロジェクトは、データベース接続に存在します。
プロジェクトには、プロジェクト用に作成されたワークフローが含まれます。ワークフローを作成する前に、少なくとも1つのプロジェクトを作成する必要があります。
この章のトピックは、次のとおりです:
プロジェクトの作成
接続には少なくとも1つのプロジェクトを作成する必要があります。1つの接続に複数のプロジェクトを作成できます。
プロジェクトを作成するには:
プロジェクトが作成されたら、名前の変更、コメントの編集、プロジェクトの削除または別の接続へのコピーを行うことができます。
- プロジェクト名の制限事項
Data Minerプロジェクト名は、特定の条件を満たす必要があります。
親トピック: Data Minerプロジェクト
プロジェクト名の制限事項
Data Minerプロジェクト名は、特定の条件を満たす必要があります。
条件は次のとおりです。
-
プロジェクト内で一意となるコレクション名を入力します。
-
ワークフロー名の文字数は、1から128の間である必要があります。
-
この名前にはスラッシュ(/)を使用できません。
親トピック: プロジェクトの作成
プロジェクトの管理
コンテキスト・メニューに、Data Minerプロジェクトを管理するためのオプションがあります。
「Data Miner」タブで、管理するプロジェクトを右クリックします。プロジェクトを管理するための次の操作を実行できます。
プロジェクトの削除
プロジェクトを削除するには、プロジェクトを右クリックして「削除」をクリックします。プロジェクトを削除すると、次のものが削除されます。
-
プロジェクトに含まれているすべてのワークフロー。
-
モデルや適用結果など、それらのワークフローによって生成されたすべてのオブジェクト。
プロジェクトのワークフローによって参照される表などのデータベース・オブジェクトは、プロジェクトを削除しても削除されません。
注意:
プロジェクトの削除は元に戻せません。
親トピック: プロジェクトの管理
プロジェクトの展開
プロジェクトを展開するには、次の手順を実行します。
-
プロジェクト名の左側にあるプラス記号をクリックします。
-
プロジェクト名をダブルクリックします。
プロジェクトに作成されたワークフローのリストが表示されます。
親トピック: プロジェクトの管理
プロジェクト名の変更
プロジェクト名を変更するには:
- 名前を変更するプロジェクトを右クリックします。「プロジェクトの名前変更」ダイアログ・ボックスが開きます。
- 「変更後の名前」フィールドに、プロジェクトの名前を入力します。
- 「OK」をクリックします。
親トピック: プロジェクトの管理
ワークフローのインポート
事前定義済のワークフローをプロジェクトにインポートできます。ワークフローをインポートする前に、ワークフローのインポート要件を満たしていることを確認します。
ワークフローをインポートするには、次の手順を実行します。
- ワークフローのインポート
「ワークフローのインポート」ダイアログ・ボックスでは、インポートするワークフローの名前および名前の競合を処理する方法を指定できます。
関連項目
親トピック: プロジェクトの管理
ワークフローのインポート
「ワークフローのインポート」ダイアログ・ボックスでは、インポートするワークフローの名前および名前の競合を処理する方法を指定できます。
デフォルトのワークフロー名は、ワークフローのファイル名です。次の操作が必要な場合があります。
-
競合を避けるために名前を少し変更します。
-
有効なワークフロー名にするために名前を編集します。新しいワークフローの名前は、新しい接続で一意である必要があります。
また、ワークフロー・ノードおよび出力表の名前において名前の競合を処理する方法を選択する必要もあります。デフォルトは、「必要に応じてモデルと出力表の名前を変更」です。
「競合が発生しても既存のモデルと出力表の名前を維持」
を選択できます。このオプションを選択した場合は、すべての競合を自分で解決する必要があります。
インポートを開始するには、「OK」をクリックします。
親トピック: ワークフローのインポート