OracleConfigurationセキュア接続プロパティ

OracleConfigurationセキュア接続プロパティを、表7-32にリストします。

表7-32 OracleConfigurationセキュア接続プロパティ

プロパティ 説明

SqlNetAuthenticationServices

SSL付きTCP/IPなどの1つ以上の認証サービスを有効にします

SqlNetEncryptionClient

暗号化クライアントの動作を指定します

SqlNetEncryptionTypesClient

クライアントが使用できる暗号化アルゴリズムを指定します

SqlNetCryptoChecksumClient

チェックサム・クライアントの動作を指定します

SqlNetCryptoChecksumTypesClient

クライアントが使用できる暗号チェックサム・アルゴリズムを指定します

SqlNetWalletOverride

データベース接続用の格納済ウォレットのパスワード資格証明でクライアントが厳密認証資格証明をオーバーライドするかどうかを指定します

SqlnetURI

WebSocketユニバーサル・リソース識別子を指定します

SSLServerDNMatch

データベース・サーバーの識別名(DN)がそのサービス名と一致するようにします

SSLVersion

特定のSSL/TLSバージョンを使用するように接続を強制します

WalletLocation

ウォレットの場所を指定します

SqlnetURI

このプロパティは、WebSocketユニバーサル・リソース識別子を指定します。

宣言

// C#
public static string SqlnetURI { get; set; }

プロパティ・タイプ

System.String

このプロパティは、HTTP GETメソッドのリクエストURIです。これは、1つのIPアドレスから複数のドメインを提供することも、単一のサーバーで複数のWebSocketエンドポイントを提供することもできるように、WebSocket接続のエンドポイントを識別します。

管理対象外ODP.NETでURIを設定する場合、フォワード・スラッシュ文字で開始することはできません。管理対象ODP.NETおよびODP.NET Coreの場合、URIの先頭のフォワード・スラッシュはオプションです。

デフォルト値はsqlnetです。