Oracle Identity Manager IBM WebSphere Application Server用インストレーションおよび構成ガイド リリース9.1.0.1 B53901-01 |
|
![]() 戻る |
![]() 次へ |
この章では、Oracle Identity Managerのインストール時に発生する次の問題について説明します。
注意: Oracle Identity Managerのインストールをトラブルシューティングするときに診断ダッシュボード・ツールを使用すると役立ちます。詳細は、『Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソール・ガイド』を参照してください。 |
クラスタ・メンバー(クラスタに含まれるコンピュータ)の設定がシステム・クロックと異なる場合、タスク・スケジューラが正常に作動しません。すべてのクラスタ・メンバーのシステム・クロックを互いに1秒以内に同期しておくことをお薦めします。
Microsoft SQL Serverを使用していて、Design Consoleまたは管理およびユーザー・コンソールでデフォルト・ログインを使用できない場合は、次の手順を行います。
Distributed Transaction Coordinatorが稼働していることを確認します。
WebSphereのクラスタ・インストールおよび非クラスタ・インストールで、アプリケーション・サーバーのブートストラップ・ポートがxlconfig.xml
に正しく反映されていることを確認します。デフォルトでは、Oracle Identity Managerのクラスタ・インストールおよび非クラスタ・インストールのいずれもxlconfig.xml
でポート2809
が指定されます。この番号を編集してWebSphere Application Serverを再起動します。
注意: これは、同じコンピュータに複数のWebSphereプロファイルがある場合にのみ適用されます。 |