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Console オンライン ヘルプ

  前 次 前/次ボタンと目次ボタンとの区切り線 目次  

モニタ

この節の内容は以下のとおりです。

 


モニタの概要

ビジネス サービスまたはプロキシ サービスを作成した場合、そのサービスのモニタはデフォルトでは無効です。サービスのモニタを明示的に有効にし、統計を計算する集約間隔を設定して、そのサービスのアラート ルールを定義するには、モニタの管理ページにアクセスする必要があります。このページには [リソース ブラウザ] または [プロジェクト エクスプローラ] モジュールからアクセスできます。サービスの [オプション] カラムで、[モニタの管理] アイコンをクリックします。詳細については、「アラート ルールの表示と検索」を参照してください。

注意 : 集約間隔は、コンソールに表示される集約統計を計算する間隔です。モニタの管理ページから設定した集約間隔は、アラート ルールがトリガされる時間に影響を与えません。アラート ルールをコンフィグレーションするときに、アラート ルールごとにそのルールの集約間隔を指定できます。

注意 : [システムの管理] モジュールの [モニタ コンフィグレーション] ページで [モニタを有効化] オプションを使用すると、個々にモニタを有効にしたすべてのサービスのモニタを有効または無効にできます。詳細については、「モニタの有効化」を参照してください。

以下の表は、[モニタ] モジュールでアクセスできるページをまとめたものです。各ページに関連するタスクとヘルプ トピックを確認できます。

ページ

関連タスク

ヘルプ トピック

ダッシュボード

ダッシュボードの統計の表示

ダッシュボードの統計の表示

サービスの概要

サービスの概要の表示


サービスの表示と検索

サービスの詳細

特定のサービスの詳細の表示

サービスのモニタの詳細の表示

サーバ概要

サーバの概要の表示

サーバの表示と検索

サーバ概要のビューのカスタマイズ

サーバの詳細

特定のサーバの詳細の表示

サーバの詳細の表示

カスタマイズされたシステム アラート履歴

アラートの概要の表示

アラートの表示と検索

アラートの検索

システム アラートの詳細

アラートの詳細の表示

アラートの詳細の表示


 

アラート

BEA AquaLogic Service Bus にはサービス レベル アグリーメント (SLA) が実装されており、許容できないサービス パフォーマンス状態と、そのような状態において必要なシステム応答を指定するルールを定義することにより、SLA に違反した場合の応答を自動化できます。AquaLogic Service Bus で集約されたメトリック データが更新されるたびに、そのデータに対して評価されるルールを作成できます。ルールの評価が true の場合は、アラートが発生します。ルールをコンフィグレーションして、ダッシュボードに表示されるアラート ログを生成できます。また、AquaLogic Service Bus により、ルールの評価が true の場合に、ルールに指定したアクションが実行されます。以下の種類のアクションのいずれかをルールに割り当てることができます。

アラート ルールの作成の詳細については、「アラート ルールの作成」を参照してください。

 


ダッシュボードの統計の表示

ダッシュボード ページには、サービス モニタ、サーバ、およびアラートに関する情報が表示されます。ビジネス サービスまたはプロキシ サービスを作成した場合、そのサービスのモニタはデフォルトでは無効です。サービスのモニタを明示的に有効にし、そのサービスの統計を計算する集約間隔を設定するには、モニタの管理ページにアクセスする必要があります。このページには [リソース ブラウザ] または [プロジェクト エクスプローラ] モジュールからアクセスできます。サービスの [オプション] カラムで、[モニタの管理] アイコンをクリックします。詳細については、「アラート ルールの表示と検索」を参照してください。

実行時の、このページに対するデフォルトの更新間隔は 1 分です。ただし、アラート ルールのタイミングに応じて、情報が更新されるまで最大で 3 分かかる場合があります。詳細については、『BEA AquaLogic Service Bus ユーザーズ ガイド』の「モニタ」で「モニタ情報の更新間隔」を参照してください。

このページには以下の情報が表示されます。

プロパティ

説明

サービス概要 (30 分)

[サービス概要] パネルには以下の属性が含まれる。

  • 過去 30 分間 (デフォルトの間隔) にアラートが発生したサービスの円グラフ。この情報はアラート ログから収集される。アラート重大度に対応するグラフの領域をクリックして、詳細を表示できる。

  • 通常、警告、軽度、重要、重大、および致命的アラートが発生したサービスの割合。

  • 最も高い重大度アラートが発生したサービスのリスト。各サービス名は、サービスのモニタの詳細にリンクされている。詳細については、「サービスの表示と検索」を参照。

  • [サービスのモニタの概要] ページへのリンク。サービスのリストを表示するには、[サービス概要リストの表示] をクリックする。詳細については、「サービスの表示と検索」を参照。

注意 : このページでサービス概要情報だけを表示するには、[サービス概要] パネルの右側の隅にある [Maximize] アイコンをクリックする。

サーバ概要

[サーバ概要] パネルには以下の属性が含まれる。

  • モニタが有効なサーバの円グラフ。サーバに対応するグラフの領域をクリックして、詳細を表示できる。

  • 最も高い重大度アラートが発生したサーバのリスト。各サーバ名は、サーバの詳細にリンクされている。詳細については、「サーバの表示と検索」を参照。

  • [サーバ概要] ページへのリンク。サーバのリストを表示するには、[サーバ概要リストの表示] をクリックする。詳細については、「サーバの表示と検索」を参照。

  • サーバ概要ログへのリンク。このログを表示するには、[ログ概要の表示] をクリックする。詳細については、「サーバ ログ ファイルの表示」を参照。

注意 : このページでサーバ概要情報だけを表示するには、[サーバ概要] パネルの右側の隅にある [Maximize] アイコンをクリックする。

アラート概要 (30 分)

[アラート概要] パネルには以下の属性が含まれる。

  • [カスタマイズされたシステム アラート履歴] ページへのリンク。アラートのリストを表示するには、[アラート概要リストの表示] をクリックする。詳細については、「アラートの表示と検索」を参照。

  • カスタマイズしたアラート テーブルの設定に応じてアラート情報を表示するフィールド。たとえば、アラート重大度、タイムスタンプ、アラート名、アラートに関連付けられたサービスおよびプロジェクトの名前など。

  • [アラート概要] には、直前 30 分間のアラートだけが表示される。このウィンドウの内容は変化し、30 分よりも前に発生したアラートは、ダッシュボード ページに表示されなくなる。このページに表示されるアラート数は、[サービス概要] パネルに表示されるアラート数と一致する。[サービス概要] パネルには、直前 30 分間のアラート数の内訳が表示される。

注意 : このページでアラート概要情報だけを表示するには、[アラート概要] パネルの右側の隅にある [Maximize] アイコンをクリックする。

注意 : アラートの詳細については、「アラート」を参照。


 

アラート概要テーブルをカスタマイズするには

  1. [テーブルのカスタマイズ] をクリックします。追加のフィールドが表示されます。
  2. 注意 : [テーブル カスタマイザを閉じる] をクリックすると、いつでもこのテーブルを閉じて元の設定に戻すことができます。

  3. [カラムの表示] フィールドで、表示するカラムを選択します。
    1. [使用可能] フィールドからカラム名を選択します。
    2. 矢印をクリックして、このカラム名を [選択済み] フィールドに移動します。
    3. 表示するすべてのカラム名が [選択済み] フィールドに表示されるまで繰り返します。
    4. 注意 : 上向き矢印と下向き矢印を使用して、[選択済み] フィールドのカラム名の順序を変更することもできます。

  4. [適用] をクリックしてこれらの設定を保存するか、または [リセット] をクリックしてこれらの設定を破棄し、元の設定を保持します。

関連トピック

モニタの概要

ダッシュボードを更新するポーリング間隔の設定

サービスのモニタの詳細の表示

サーバの詳細の表示

アラートの詳細の表示

アラート ルールの作成

アラート ルールの表示と検索

アラート ルールの詳細の表示と変更

 


サービスの表示と検索

[サービスのモニタの概要] ページには、まとめられたサービスのリストが表示されます。

サービスを表示および検索するには

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[モニタ] を選択します。ダッシュボード ページが表示されます。
  2. [サービス概要] パネルで、[サービス概要リストの表示] をクリックします。[サービスのモニタの概要] ページが表示され、サービスごとに以下の情報が表示されます。
  3. プロパティ

    説明

    名前

    サービスに割り当てられた名前。この名前は、[サービスのモニタの詳細] ページにリンクされている。詳細については、「サービスのモニタの詳細の表示」を参照。

    パス

    サービスに関連付けられたプロジェクト。サービスがプロジェクト フォルダにある場合は、そのフォルダも表示される。パスは以下の形式で表示される。

    project-name / root-folder/ .. ./parent-folder / service-name

    集約間隔

    このサービスのモニタに設定された現在の集約間隔 (時間および分)。この間隔はモニタの管理ページで設定する。詳細については、「サービスの集約間隔の設定」を参照。

    平均実行時間 (ミリ秒)

    現在の集約間隔での、このサービスの平均実行時間。

    メッセージ数

    現在の集約間隔での、このサービスに関連付けられたメッセージの数。

    エラー数

    現在の集約間隔での、このサービスに関連付けられたエラー メッセージの数。

    アラート数

    現在の集約間隔での、このサービスに関連付けられたアラートの数。


     
  4. 特定のサービスを検索するには、以下のいずれか 1 つを実行します。

このページでは、次の操作も可能です。

関連トピック

モニタの概要

サービスのモニタの詳細の表示

 


サービスの集約間隔の設定

モニタの管理ページでは、特定のサービスの集約間隔を設定できます。

サービスの集約間隔を設定するには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[リソース ブラウザ] の下にある [プロキシ サービス] または [ビジネス サービス] を選択します。
  3. 集約間隔を設定するプロキシ サービスまたはビジネス サービスの [モニタの管理] アイコンをクリックします。モニタの管理ページが表示されます。
  4. [サービスを有効化] チェック ボックスが更新されていることを確認します。
  5. [モニタを有効化] チェック ボックスを選択して、サービスのモニタを有効にします。
  6. [サービスの集約間隔を選択] フィールドで、集約間隔の長さ (時間および分) を選択し、[更新] をクリックします。

関連トピック

モニタの概要

ダッシュボードの統計の表示

サービスの表示と検索

アラートの表示と検索

アラート ルールの表示と検索

アラート ルールの作成

ダッシュボードを更新するポーリング間隔の設定

 


サービスのモニタの詳細の表示

[サービスのモニタの詳細] ページには、特定のサービスのモニタの詳細を表示できます。

サービスのモニタの詳細を表示するには

  1. [モニタ] モジュールでサービスを検索します。詳細については、「サービスの表示と検索」を参照してください。
  2. サービス名をクリックします。
  3. [サービスのモニタの詳細] ページに以下の情報が表示されます。

    プロパティ

    説明

    アラートの状態

    現在の日時におけるこのサービスのアラートの状態。

    集約間隔

    このサービスのモニタに設定された現在の集約間隔 (時間および分)。この間隔はモニタの管理ページで設定する。詳細については、「サービスの集約間隔の設定」を参照。

    最後の集約間隔のアラート

    最後の集約間隔でこのサービスに関連付けられたアラートの合計数。

    アラート履歴

    最後のパージ以降に発生したシステム アラートの合計数を表示する [カスタマイズされたシステム アラート履歴] ページへのリンク。詳細については、「アラートの表示と検索」を参照。

    場所のパス

    このサービスの場所。つまり、コンフィグレーションでサービスが存在するプロジェクトとフォルダ。

    次のメトリックの表示

    ドロップダウン リストからサーバを選択して、そのサーバのメトリックスを表示する。

    注意 : 単一のノードの場合、このドロップダウン リストに表示される項目は [クラスタ] のみ。クラスタが存在する場合、複数の項目が表示される。


     

    このページに以下の操作情報が表示されます。

    プロパティ

    説明

    操作

    このサービスに関連付けられている操作

    メッセージ数

    各操作に関連付けられているメッセージの数

    平均実行時間 (ミリ秒)

    操作でメッセージの実行にかかる平均時間


     

    このページに以下のパフォーマンス情報が表示されます。

    プロパティ

    説明

    全体の平均実行時間 (ミリ秒)

    このサービスでメッセージの実行にかかる全体の平均時間

    メッセージの総数

    メッセージの合計数

    エラーによるメッセージ

    エラーが発生したメッセージの数

    成功率

    成功率

    セキュリティ

    セキュリティ メッセージの数

    検証

    検証メッセージの数


     

    このページに以下のフロー コンポーネント情報が表示されます。

    プロパティ

    説明

    コンポーネント名

    コンポーネントの名前

    メッセージ数

    各コンポーネントに関連付けられているメッセージの数

    エラー数

    各コンポーネントに関連付けられているメッセージの数

    平均実行時間 (ミリ秒)

    コンポーネントでメッセージの実行にかかる平均時間


     
  4. [戻る] をクリックして、[サービスのモニタの概要] ページに戻ります。詳細については、「サービスの表示と検索」を参照してください。

関連トピック

モニタの概要

ダッシュボードの統計の表示

 


サーバの表示と検索

[サーバ概要] ページには、指定したフィルタ設定に応じて、各サーバの情報が表示されます。詳細については、「サーバ概要の表示のカスタマイズ」を参照してください。

サーバを表示および検索するには

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[モニタ] の下にある [ダッシュボード] を選択します。ダッシュボード ページが表示されます。
  2. [サーバ概要] パネルで、円グラフを選択するか、または [サーバ概要リストの表示] をクリックします。[サーバ概要] ページが表示されます。ページに表示できるフィールドは以下のとおりです。各サーバの詳細については、「サーバの詳細の表示」を参照してください。
  3. プロパティ

    説明

    状態

    サーバの状態 :

    • [致命的] - サーバに障害が発生し、サーバを再起動する必要がある。

    • [重大] - サーバに障害が発生しようとしている。障害を防ぐために何らかの措置をすぐに講じる必要がある。詳細については、サーバ ログと対応する実行時 MBean を確認する。

    • [警告] - 将来的にサーバに障害が発生する可能性がある。詳細については、サーバ ログと対応する実行時 MBean を確認する。

    • [OK] - サーバは障害なしで稼働している。

    • [オーバーロード] - 設定されたしきい値よりも多い作業がサーバに割り当てられている。これ以上の作業は拒否される可能性がある。

    サーバ

    サーバの名前。この名前は、サーバの詳細表示ページにリンクされている。詳細については、「サーバの詳細の表示」を参照。

    クラスタ名

    このサーバに関連付けられているクラスタの名前。

    マシン名

    このサーバに関連付けられているマシンの名前。

    状態

    サーバの状態 :

    • [RUNNING]

    • [FAILED]

    • [SHUTDOWN]

    アップタイム

    このサーバの稼働時間。


     
  4. 特定のサーバを検索するには、以下のいずれかの操作を行います。

[サーバ概要] ページでは、以下の操作を行うこともできます。

関連トピック

モニタの概要

ダッシュボードの統計の表示

 


サーバ概要の表示のカスタマイズ

[サーバ概要] ページでは、各サーバに関する情報の表示をカスタマイズできます。各フィールドの説明については、「サーバの表示と検索」を参照してください。

サーバ概要の表示をカスタマイズするには

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[モニタ] の下にある [ダッシュボード] を選択します。ダッシュボード ページが表示されます。
  2. [サーバ概要] パネルで、円グラフを選択するか、または [サーバ概要リストの表示] をクリックします。[サーバ概要] ページが表示されます。
  3. [サーバ概要] ページで、[テーブルのカスタマイズ] をクリックします。追加のフィールドが表示されます。
  4. 注意 : [テーブル カスタマイザを閉じる] をクリックすると、いつでもこのテーブルを閉じて元の設定に戻すことができます。

  5. [サーバ概要テーブル フィルタ] フィールドで、以下の操作を行います。
    1. [重大度] チェック ボックスを選択して重大度をフィルタ条件に含め、[すべて]、[重大]、[致命的]、[オーバーロード]、[OK]、または [警告] のいずれかのアラート重大度を選択します。
    2. [サーバ] チェック ボックスを選択してサーバ名をフィルタ条件に含め、[すべて] または特定のサーバ名を選択します。
    3. [クラスタ名] チェック ボックスを選択してクラスタ名をフィルタ条件に含め、[すべて] または特定のクラスタ名を選択します。
    4. [マシン名] チェック ボックスを選択してマシン名をフィルタ条件に含め、[すべて] または特定のマシン名を選択します。
    5. [状態] チェック ボックスを選択してサーバの状態をフィルタ条件に含め、[すべて]、[RUNNING]、[FAILED]、または [SHUTDOWN] のいずれかのサーバの状態を選択します。
  6. [カラムの表示] フィールドで、表示するカラムの名前を選択します。
    1. [使用可能] フィールドからカラム名を選択します。
    2. 矢印をクリックして、このカラム名を [選択済み] フィールドに移動します。
    3. 表示するすべてのカラム名が [選択済み] フィールドに表示されるまで繰り返します。
  7. [1 ページごとの表示行数] で、1 つのページに表示する行の数を選択します。[10]、[20]、または [30] を選択できます。
  8. [返される結果の最大数] フィールドで、表示する結果の最大数を選択します。[10]、[20]、または [30] を選択できます。
  9. [適用] をクリックして新しい設定を保存するか、または [リセット] をクリックしてこれらの設定を破棄し、元の設定を保持します。

関連トピック

モニタの概要

ダッシュボードの統計の表示

サーバの表示と検索

サーバのグラフの表示

サーバの詳細の表示

 


サーバのグラフの表示

[サーバ概要] ページでは、サーバ データの円グラフと棒グラフを表示できます。デフォルトでは、円グラフが表示されます。

このページでは、以下の操作を行うことができます。

関連トピック

モニタの概要

ダッシュボードの統計の表示

サーバ概要の表示のカスタマイズ

サーバの詳細の表示

 


サーバの詳細の表示

サーバの詳細表示ページでは、サーバの詳細を表示できます。

サーバの詳細ページに表示されるオブジェクトは、WebLogic Server のエンティティです。これらのエンティティの詳細については、WebLogic Server Administration Console のオンライン ヘルプを参照してください。

AquaLogic Service Bus Console からオンライン ヘルプ システムにアクセスする場合は (サーバ実行時)、以下の URL で BEA WebLogic Server Administration Console のオンライン ヘルプにアクセスできます。

http://host:port/console-help/doc/en-us/com/bea/wlserver/core/index.html

ここで、host は WebLogic Server が実行されているマシンの名前を表し、port はポート番号を表します。

たとえば、デフォルトのホストとポートのコンフィグレーションを使用して WebLogic Server をローカル マシンで実行している場合は、ブラウザに以下の URL を入力します。

http://localhost:7001/console-help/doc/en-us/com/bea/wlserver/core/index.html

BEA WebLogic Server Administration Console のオンライン ヘルプのトップ ページが表示されます。

関連トピック

モニタの概要

ダッシュボードの統計の表示

サーバの表示と検索

サーバ概要の表示のカスタマイズ

サーバのグラフの表示

 


サーバ ログ ファイルの表示

サーバ ログの概要ページでは、ドメイン ログ ファイル エントリの概要を表示できます。

ドメイン ログ ファイル エントリを表示するには

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[モニタ] の下にある [ダッシュボード] を選択します。ダッシュボード ページが表示されます。
  2. [サーバ概要] パネルで、[ログ概要の表示] をクリックします。システムで発生したメッセージの数を示すテーブルが表示されます。サーバ メッセージ情報は、重大度に応じて [アラート]、[重大]、[緊急]、[エラー]、[情報]、[注意]、または [警告] にグループ化されます。
  3. 特定の種類のアラートのドメイン ログ ファイル エントリを表示するには、適切なリンクをクリックします。サーバ ログの概要ページが表示されます。
  4. このページには、各エントリに関する以下の情報が表示されます。

    プロパティ

    説明

    Date

    エントリがログに記録された日付。

    Subsystem

    エントリに関連付けられているサブシステム。

    Severity

    メッセージの重大度。

    Message ID

    メッセージのユニークな ID。

    Message

    メッセージの説明。


     

注意 : 特定のログ ファイルの詳細を表示するには、適切なエントリのラジオ ボタンを選択して、[表示] をクリックします。詳細については、「サーバ ログ ファイルの詳細の表示」を参照してください。

関連トピック

モニタの概要

ダッシュボードの統計の表示

サービスのモニタの詳細の表示

 


サーバ ログ ファイルの詳細の表示

サーバ ログの詳細ページには、ドメイン ログ ファイル エントリの詳細を表示できます。

ドメイン ログ エントリの詳細を表示するには

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[モニタ] の下にある [ダッシュボード] を選択します。ダッシュボード ページが表示されます。
  2. [サーバ概要] パネルで、[ログ概要の表示] をクリックします。システムで発生したメッセージの数を示すテーブルが表示されます。サーバ メッセージ情報は、重大度に応じて [アラート]、[重大]、[緊急]、[エラー]、[情報]、[注意]、または [警告] にグループ化されます。
  3. 特定の種類のアラートのドメイン ログ ファイル エントリを表示するには、適切なリンクをクリックします。サーバ ログの概要ページが表示されます。
  4. 表示するログ エントリに関連付けられているラジオ ボタンを選択して、[表示] をクリックします。サーバ ログの詳細ページが表示され、以下の情報が示されます。
  5. プロパティ

    説明

    メッセージ

    イベントまたは状況の説明。

    日付

    メッセージが作成された日時がロケールに固有の形式で表示される。各 WebLogic Server インスタンスを実行する Java 仮想マシン (JVM) は、ホスト コンピュータのオペレーティング システムにあるローカル タイムゾーンおよびフォーマット情報を参照する。

    サブシステム

    Enterprise Java Bean (EJB) コンテナや Java Messaging Service (JMS) など、メッセージを生成した WebLogic Server のサブシステムを示す。

    メッセージ ID

    ユニークな 6 桁の識別子。

    WebLogic Server システム メッセージが生成するすべてのメッセージ ID は BEA- で始まる 0 ~ 499999 の範囲の数字。

    重大度

    メッセージで報告されたイベントの影響または深刻さの度合いを示す。

    [アラート] - 特定のサービスが使用不可状態にあるものの、システムの他の部分は引き続き稼働している。自動回復できないので、管理者が直ちに問題を解決する必要がある。

    [重大] - システムまたはサービス エラーが発生した。システムは回復できるが、サービスが一時的に停止するか、永続的に停止するおそれがある。

    [緊急] - サーバが使用不可状態にある。深刻なシステム障害または危機的状態を示す。

    [エラー] - ユーザ エラーが発生した。システムまたはアプリケーションでは、割り込みやサービスの停止をせずにエラーに対処できる。

    [情報] - 通常の処理を報告する、低レベルの情報メッセージ。

    [注意] - 重要度が高い情報メッセージ。

    [警告] - 問題のあるオペレーションまたはコンフィグレーションがあったが、通常のオペレーションに支障は生じない。

    マシン

    サーバ インスタンスをホストするコンピュータの DNS 名。

    サーバ

    メッセージが生成された WebLogic Server インスタンスの名前。

    スレッド

    メッセージが生成されたスレッドに JVM が割り当てる ID。

    ユーザ ID

    関連付けられたイベントを実行したユーザ ID。

    トランザクション ID

    トランザクションのコンテキスト内でロギングされたメッセージの場合にのみ示される。

    コンテキスト ID

    特定の要求またはアプリケーションから受け取ったメッセージを関連付けるコンテキスト情報。

    詳細

    イベントまたは状況の説明。

    原因

    メッセージの原因。

    アクション

    実行すべきアクション。


     

関連トピック

モニタの概要

ダッシュボードの統計の表示

サービスのモニタの詳細の表示

サーバ ログ ファイルの表示

 


アラートの表示と検索

[カスタマイズされたシステム アラート履歴] ページでは、最後のパージ以降に発生したシステム アラートの概要を表示できます。アラートの詳細については、「アラート」を参照してください。

アラートを表示および検索するには

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[モニタ] の下にある [ダッシュボード] を選択します。
  2. [アラート概要] パネルで、[アラート概要リストの表示] をクリックします。[カスタマイズされたシステム アラート履歴] ページが表示されます。ページの上部のテーブルには、システムで現在発生しているアラートの数が表示されます。アラートは、以下のように重大度に応じてグループ化されます。
  3. プロパティ

    説明

    致命的

    致命的アラートの数

    重大

    重大アラートの数

    重要

    重要アラートの数

    軽度

    軽度アラートの数

    警告

    警告アラートの数

    通常

    通常アラートの数


     

    注意 : 各アラートの種類の数字をクリックすると、詳細を表示できます。

    このページには、カスタマイズしたアラート テーブルの設定に応じてアラート情報を表示するフィールドも表示されます。たとえば、このページには、アラート、アラート名、タイムスタンプ、およびアラートに関連付けられているサービスまたはプロジェクトの名前を表示できます。

    プロパティ

    説明

    アラート重大度

    アラートの重大度。これは、システム アラートの詳細ページへのリンクになっている。詳細については、「アラートの詳細の表示」を参照。

    • 致命的

    • 重大

    • 重要

    • 軽度

    • 警告

    • 通常

    アラート ルール名

    アラートに割り当てられた名前。この名前は、[アラート ルールの詳細の表示] ページへのリンクになっている。詳細については、「アラート ルールの詳細の表示と変更」を参照。

    タイムスタンプ

    アラートが発生した日時。

    サービス/プロジェクト名

    アラートに関連付けられているサービスまたはプロジェクトの名前。[サービスのモニタの詳細] ページにリンクされている。詳細については、「サービスのモニタの詳細の表示」を参照。


     
  4. 特定のアラートを検索するには、以下のいずれかの操作を行います。

このページでは、次の操作も可能です。

関連トピック

モニタの概要

 


アラートのグラフの表示

[カスタマイズされたシステム アラート履歴] ページでは、以前に設定した時間のシステム アラートの円グラフと棒グラフを表示できます。デフォルトでは、円グラフが表示されます。アラートの詳細については、「アラート」を参照してください。

このページでは、以下の操作を行うことができます。

関連トピック

モニタの概要

ダッシュボードの統計の表示

アラートの表示と検索

アラートの表示のカスタマイズ

アラートの詳細の表示

 


アラートの表示のカスタマイズ

[カスタマイズされたシステム アラート履歴] ページでは、各アラートに関する情報の表示をカスタマイズできます。各フィールドの説明については、「アラートの表示と検索」を参照してください。アラートの詳細については、「アラート」を参照してください。

アラート概要の表示をカスタマイズするには

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[モニタ] の下にある [ダッシュボード] を選択します。ダッシュボード ページが表示されます。
  2. [アラート概要] パネルで、[アラート概要リストの表示] をクリックします。[カスタマイズされたシステム アラート履歴] ページが表示されます。
  3. [テーブルのカスタマイズ] をクリックします。追加のフィールドが表示されます。
  4. 注意 : [テーブル カスタマイザを閉じる] をクリックすると、いつでもこのテーブルを閉じて元の設定に戻すことができます。

  5. [システム アラート テーブル フィルタ] フィールドで、以下の操作を行います。
    1. [時間] フィールドで、適切なラジオ ボタンを選択して、アラートを表示する月、日、年、時間、および分を選択します。または、異なるラジオ ボタンを選択して、アラートを表示する日、時間、および分の数を入力します。
    2. [重大度] チェック ボックスを選択して重大度をフィルタ条件に含め、[すべて]、[重大]、[致命的]、[重要]、[軽度]、[警告]、または [通常] のいずれかのアラート重大度を選択します。
    3. [サービス] チェック ボックスを選択してサービスをフィルタ条件に含め、サービス名を選択します。デフォルト値は [すべて] です。
    4. [アラート ルール名] チェック ボックスを選択してアラート ルール名をフィルタ条件に含め、アラート ルール名を選択します。デフォルト値は [すべて] です。
  6. [カラムの表示] フィールドで、表示するカラムを選択します。
    1. [使用可能] フィールドからカラム名を選択します。
    2. 矢印をクリックして、このカラム名を [選択済み] フィールドに移動します。
    3. 表示するすべてのカラム名が [選択済み] フィールドに表示されるまで繰り返します。
    4. 注意 : 上向き矢印と下向き矢印を使用して、[選択済み] フィールドのカラム名の順序を変更することもできます。

  7. [1 ページごとの表示行数] フィールドで、1 つのページに表示するアラートの数を選択します。
  8. [返される結果の最大数] フィールドで、表示するアラートの最大数を選択します。
  9. [適用] をクリックしてこれらの設定を保存するか、または [リセット] をクリックしてこれらの設定を破棄し、元の設定を保持します。

関連トピック

モニタの概要

ダッシュボードの統計の表示

アラートの表示と検索

アラートのグラフの表示

アラートの詳細の表示

 


アラートの詳細の表示

システム アラートの詳細ページには、特定のアラートの詳細が表示されます。アラートの詳細については、「アラート」を参照してください。このページには以下の情報が表示されます。

プロパティ

説明

アラート名

アラートに割り当てられた名前。

説明

このアラートの説明。

タイムスタンプ

アラートが発生した日時。

重大度

アラートの重大度 :

  • 致命的

  • 重大

  • 重要

  • 軽度

  • 警告

  • 通常

アラート

このアラートのユニークな ID。

ルール ID

このアラートに関連付けられたアラート ルールのユニークな ID。

アラート ルール名

アラート ルール名。

ルール パス

ルールのパス。

サービス

このアラートに関連付けられたサービスの名前。

アノテーション

このアラートに関連付けられたメモ。


 

このページでは、以下の操作を行うことができます。

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アラート ルールの作成

[新しいアラート ルール] ページでは、新しいアラート ルールを作成できます。アラートの詳細については、「アラート」を参照してください。

アラート ルールを作成するには、最初にアラート ルールの一般情報をコンフィグレーションし、次にアラート ルールの条件を定義して、最後にアラート ルールのアクションを定義します。コンフィグレーションは新しいアラートを作成する前に確認できます。

この手順には以下のタスクが含まれます。

アラート ルールに関する一般情報をコンフィグレーションするには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[リソース ブラウザ] の下にある [プロキシ サービス] または [ビジネス サービス] を選択します。
  3. 新しいアラート ルールを作成するプロキシ サービスまたはビジネス サービスの [モニタの管理] アイコンをクリックします。モニタの管理ページが表示されます。
  4. [モニタを有効化] チェック ボックスを選択して、サービスのモニタを有効にします。ルールは、モニタが有効なサービスに対してのみ作成できます。
  5. [サービスの集約間隔を選択] フィールドで、集約間隔の長さ (時間および分) を選択し、[更新] をクリックします。
  6. [新しく追加] をクリックします。[新しいアラート ルール - 全般的なコンフィグレーション] ページが表示されます。
  7. [ルール名] フィールドにアラート ルールの名前を入力します。このフィールドは必須です。
  8. [ルールの説明] フィールドに、アラート ルールの説明を入力します。
  9. [開始時刻] フィールドに、HH:MM という形式で開始時刻を入力します。たとえば、09:00 と入力します。[開始時刻] フィールドと [終了時刻] フィールドを使用して、有効期限までルールが毎日アクティブになる時間帯を指定します。たとえば、毎日午前 9 時から午後 5 時までを指定します。
  10. [終了時刻] フィールドに、HH:MM という形式で終了時刻を入力します。たとえば、17:00 と入力します。[開始時刻] フィールドと [終了時刻] フィールドを使用して、有効期限までルールが毎日アクティブになる時間帯を指定します。たとえば、毎日午前 9 時から午後 5 時までを指定します。
  11. 注意 : アラート ルールは、ルールの有効期限が切れるまで、指定した開始時刻から指定した終了時刻の間毎日アクティブになります。

  12. [ルールの有効期限] フィールドに、MM/DD/YYYY という形式で期限を入力します。たとえば、12/31/2010 と入力します。ルールは、指定日の午前 12 時 01 分に期限切れになります。日付を指定しない場合、ルールは無期限になります。
  13. [ルールを有効化] フィールドで、このルールを有効にする場合はデフォルトの [はい] を選択したままにし、このルールを無効にする場合は [いいえ] を選択します。
  14. [アラートの重大度] フィールドで、以下のいずれかを選択します。
  15. [アラート間隔] フィールドで、以下のいずれかを選択します。
  16. プロパティ

    説明

    毎回

    このオプションを選択すると、アラート ルールの評価が true になるたびに、アラート ルールに含まれているアクションが実行される。ルールは集約間隔ごとに 1 回実行される。したがって、ルールの評価が true となる集約間隔ごとにアラートを受け取る。たとえば、平均応答時間が 300 ミリ秒を超えるという条件を設定した場合、この条件の評価が true となるたびにアラートを受け取る。

    アラート ルールが適用される回数は、集約間隔と、そのルールに関連付けられたサンプル間隔によって異なる。集約間隔が 5 分に設定されている場合は、サンプル間隔が 1 分になる。5 つのデータ サンプルが利用可能になると、ルールが評価される。したがって、ルールは作成されてから約 5 分後に初めて評価され、それ以降は 1 分ごとに評価される。

    条件がクリアされるまでに 1 回

    このオプションを選択すると、ルールの評価が初めて true となったときにルールに含まれているアクションが実行されて、条件がリセットされ、評価が再び true となるまでそれ以外のアラートは生成されない。たとえば、平均応答時間が 300 ミリ秒未満という条件を設定した場合、この条件の評価が初めて true となったときにアラートを受け取る。ただし、条件の評価が false となり、再び true となるまでそれ以外のアラートを受け取らない。

    したがって、このオプションを選択すると、最初に集約間隔でアラートが発生した後は、同じ集約間隔でアラートが再び発生しない。


     
  17. サービスに関連付けられたいずれかのルールの評価が true となった後にルールの実行を停止する場合は、[これ以上のルールの処理を停止] オプションに対して [はい] を選択します。このオプションを選択すると、特定のサービスに複数のルールが関連付けられている場合に後続のルールの評価を停止できます。ルールの処理を続行する場合は、デフォルトの [いいえ] を選択したままにします。
  18. 注意 : このオプションの動作は、Microsoft Outlook の自動仕訳ウィザードの [仕訳ルールの処理を中止する] オプションの動作に類似しています。

  19. [ログイン管理データ セットを含める] オプションに対して、デフォルトの [はい] を選択したままにするか、[いいえ] を選択します。[はい] を選択すると、アラートが発生した場合に、アラートのログが管理データ セットに含まれます。これらのアラート ログは、ダッシュボードの [アラート概要] テーブルに表示できます。[いいえ] を選択すると、アラートのログが管理データ セットに生成されません。
  20. [ログイン レポート データ セットを含める] オプションに対して、[はい] を選択するか、デフォルトの [いいえ] を選択したままにします。[はい] を選択すると、アラートが発生した場合に、アラートのログがレポート データ セットに含まれます。[いいえ] を選択すると、アラートのログがレポート データ セットに含まれません。レポート データ セットを表示するには、これらのログを取得して表示するレポート プロバイダを開発する必要があります。詳細については、『BEA AquaLogic Service Bus ユーザーズ ガイド』の「レポート」を参照してください。
  21. 以下のいずれか 1 つを実行します。

アラート ルールの条件を定義するには

[新しいアラート ルール - 全般的なコンフィグレーション] ページで [次へ] をクリックすると、[新しいアラート ルール - 条件の定義] ページが表示されます。

このページでは、アラート ルールの条件を定義できます。少なくとも 1 つの条件を指定する必要があります。複数の条件を指定する場合は、And/Or 演算子を使用して結合する必要があります。

  1. [条件の集約間隔を選択] フィールドで、時間と分を選択し、この条件の集約間隔を設定します。集約間隔により、条件をテストする頻度が決定されます。1 つの集約間隔を構成するのに十分なデータのサンプルがモニタ サブシステムで収集されるたびに、条件がテストされます。
  2. たとえば、1 時間の集約間隔を選択した場合、1 時間分のデータが利用可能になると条件がテストされます。条件が最初にテストされるのは、1 時間後です。1 時間の集約間隔のサンプル間隔が 10 分に設定されているため、条件はそれ以降 10 分ごとにテストされます。

  3. 簡単な式を定義することから始めます。2 つ以上の簡単な式を結合して、1 つの複雑な式を作成できます。これらの式を定義するには、以下の手順に従います。
    1. 最初のドロップダウン フィールドで、[Count]、[Minimum]、[Maximum]、または [Average] を選択します。
    2. 次のドロップダウン フィールドでオペランドを選択します。
    3. 最初のドロップダウン フィールドで [Count]、[Minimum]、[Maximum]、[Average] のいずれを選択したかに応じて、オペランドのリストが異なります。たとえば、[Minimum]、[Maximum]、または [Average] を選択すると、[応答時間] オペランドが使用できるようになります。このオペランドを使用すると、応答時間をミリ秒 (msec) 単位で設定できます。また、使用できるオペランドは、サービス自体のコンフィグレーションによっても異なります。オペランドの数は、パイプライン、ルート ノード、処理などがサービスにあるかどうかによって異なります。

      [Count] を選択すると、このフィールドに次のオペランドが表示されます。

      プロパティ

      説明

      成功率 (%)

      指定された集約間隔で、正しく処理されたメッセージと発生したエラー数の比率。

      メッセージ数

      処理されたメッセージの合計数。

      エラー数

      処理されたエラー メッセージの合計数。このカウンタは、転送またはメッセージ フローでエラーが発生し、パイプラインのエラー ハンドラで処理されないとインクリメントする。

      フェイルオーバ数

      フェイルオーバの数。

      検証エラー数

      検証エラーの数。

      Order Processing Pipeline_request.メッセージ数

      要求パイプラインにより処理されたメッセージの数。

      Order Processing Pipeline_request.エラー数

      要求パイプラインにより処理されたエラー メッセージの数。

      WSS エラー数

      処理された Web サービス セキュリティ エラー メッセージの数。このカウンタは WSDL ベースのサービスだけに使用でき、Web サービス セキュリティ エラーが発生すると増分する。


       
    4. 次のフィールドで、[=]、[!=]、[<]、または [>] のいずれかの比較演算子を選択します。
    5. 次のフィールドで、比較する値を入力します。
    6. [追加] をクリックします。
  4. 複雑な式を定義するには、以下の手順に従います。
    1. 手順 2 の手順 a ~ e を繰り返して、簡単な式を定義します。
    2. もう一度手順 a ~ e を繰り返して、別の簡単な式を定義します。
    3. 2 つのそれぞれの式のチェック ボックスを選択します。
    4. [AND] または [OR] をクリックして、式を複雑な式に結合します。
    5. 注意 : 複数の式を結合すると、分割オプションを使用できるようになります。このオプションを使用して、複雑な式を分割し、個別の簡単な式に戻すことができます。

  5. 以下のいずれか 1 つを実行します。

アラート ルールのアクションを定義するには

[新しいアラート ルール - 条件の定義] ページで [次へ] をクリックすると、[新しいアラート ルール - アクションの定義] ページが表示されます。このページでは、アラート ルールのアクションを定義できます。

  1. [アクションの追加] フィールドで、[アラートを電子メールで送信] または [JMS 送り先にアラートを送信] を選択し、[アクションの追加] をクリックします。[アラートを電子メールで送信] を選択した場合は、[新しいアラート ルール - アクションの定義 : アラートを電子メールで送信] ページが表示されます。[JMS 送り先にアラートを送信] を選択した場合は、[新しいアラート ルール - アクションの定義 : JMS 送り先にアラートを送信] ページが表示されます。
  2. [アクションの追加] フィールドで選択したオプションに基づき、以下のいずれかの手順を実行します。
  3. アクション

    手順

    アラートを電子メールで送信

      1. [メール URI] フィールドに、mailto:name@company.com という形式で URI を入力する。この形式は、このフィールドのツールヒントに表示される。

      2. [件名] フィールドの値はシステムにより生成され、「Service Bus Alert」というテキストの後ろにアラート ルールの名前が表示される。このフィールドは読み取り専用。

      3. [メール本文] フィールドの値はシステムにより生成され、com.bea.wli.monitoring.alert.AlertActionHeaders インタフェースに記述されたフィールドの値が Field Name : Field Value という形式で含まれる。これらのフィールドのリストについてはインタフェースを参照。詳細については、AlertActionHeaders の Javadoc を参照。

      4. [メール サーバ アドレス] フィールドに、host:port という形式で既存の SMTP サーバを入力する。[メール セッション] フィールドで JNDI 名を選択しない場合、このフィールドは必須。

      5. [サービス アカウント] フィールドにサービス アカウントを入力する。サービス アカウントは、ユーザ ID とそれに関連付けられたパスワードのエリアス リソースである。

      6. [メール セッション] フィールドで、コンフィグレーションされたセッションの JNDI 名を選択する。[メール サーバ アドレス] フィールドで SMTP サーバ名を入力しない場合、このフィールドは必須。メール セッションを使用できない場合はこのフィールドを使用できない。メール セッションは WebLogic Server でコンフィグレーションされる。詳細については、WebLogic Server Administration Console のオンライン ヘルプを参照。

      7. [送信元の名前] フィールドに、このサービスの送信元の電子メール アカウントの表示名を入力する。

      8. [送信元アドレス] フィールドに、このサービスの送信元の電子メール アカウントを入力する。

      9. [返信先の名前] フィールドに、電子メール アカウントへの返信の表示名を入力する。

      10. [返信先アドレス] フィールドに、返信先の電子メール アドレスを入力する。

      11. [要求エンコーディング] フィールドで、電子メール転送における要求の文字セット エンコーディングとして、デフォルトの iso-8859-1 を受け入れるか、別の文字セット エンコーディングを入力する。

    JMS 送り先にアラートを送信

      1. [送り先の URI] フィールドに、jms://host:port/factoryJndiName/destJndiName という形式で URI を入力する。この形式は、このフィールドのツールヒントに表示される。

      2. [送り先の種類] フィールドで [キュー] または [トピック] を選択する。

    注意 : [メッセージの種類] フィールドは読み取り専用。メッセージの種類は常にバイト メッセージ。

      3. [要求エンコーディング] フィールドで、JMS 転送における要求の文字セット エンコーディングとして、デフォルトの utf-8 を受け入れるか、別の文字セット エンコーディングを入力する。

      4. [メッセージ本文] フィールドでは、出力された JMS メッセージに含まれる書式およびヘッダ フィールドを定義する。出力された JMS メッセージ アラートには、ヘッダ プロパティとして com.bea.AlertActionHeaders インタフェースに記述されたすべてのフィールドが含まれる。JMS メッセージの本文には、アラート ルールの説明が含まれる。このフィールドは読み取り専用。

    注意 : WebLogic Server Console を使用して JMS 接続ファクトリとキューを設定し、適切な JMS サーバに割り当てる必要がある。


     
  4. [Add] をクリックしてアクションを追加します。
  5. 以下のいずれか 1 つを実行します。

コンフィグレーションを確認するには

[アクションの定義] ページで [次へ] をクリックすると、新しいアラート ルールのコンフィグレーションの確認ページが表示されます。このページでは、このアラート ルールについてこれまでに入力したコンフィグレーション データを確認できます。必要に応じて、[編集] をクリックし、コンフィグレーションを変更してからアラート ルールを保存します。

以下のいずれか 1 つを実行します。

注意 : 新しいアラート ルールは、現在のセッションに保存されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。

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アラート ルールの表示と検索

アラート ルールの概要ページでは、アラート ルールのリストを表示できます。アラートの詳細については、「アラート」を参照してください。

アラート ルールを表示および検索するには

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[リソース ブラウザ] の下にある [ビジネス サービス] または [プロキシ サービス] を選択します。選択した内容に応じて、[ビジネス サービスの概要] ページまたは [プロキシ サービスの概要] ページが表示されます。
  2. [オプション] カラムで、特定のサービスの [モニタの管理] アイコンを選択します。そのサービスのアラート ルールの概要ページが表示されます。このページには、各アラート ルールについて以下の情報が表示されます。プロパティの詳細については、「アラート ルールの詳細の表示と変更」を参照してください。
  3. プロパティ

    説明

    アラート ルール名

    このアラート ルールに割り当てられた名前。この名前は、[アラート ルールの詳細の表示] ページへのリンクになっている。詳細については、「アラート ルールの詳細の表示と変更」を参照。

    説明

    アラート ルールの説明。

    有効期限

    このアラート ルールが無効になる日付。

    状態

    アラート ルールの状態 : [有効] または [無効]。

    処理の停止

    [はい] または [いいえ] が表示される。

    頻度

    このアラートの頻度 :

    • 毎回

    • 条件がクリアされるまでに 1 回

    オプション

    このカラムに含まれる機能 :

    • 矢印をクリックしてアラート ルールの順序を変更する。リストで個々のアラート ルールを上下に移動できる。これは、このサービスに対して複数のアラート ルールがコンフィグレーションされている場合のみ可能。

    • [アラート ルールの削除] アイコンをクリックして、特定のアラート ルールを削除する。


     
  4. ページをスクロールして、このサービスの特定のアラート ルールを検索します。右下隅のコントロールを使用します。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、次のページ、前のページ、最初のページ、または最後のページに移動する矢印ボタンを使用します。

アラート ルールの概要ページでは、以下の操作を行うこともできます。

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アラート ルールの詳細の表示と変更

[アラート ルールの編集] ページでは、特定のアラート ルールの詳細を表示および編集できます。アラートの詳細については、「アラート」を参照してください。

アラート ルールの詳細を表示および変更するには

  1. アラート ルールを検索します。詳細については、「アラート ルールの表示と検索」を参照してください。
  2. アラート ルール名をクリックします。
  3. [アラート ルールの詳細の表示] ページの [全般的なコンフィグレーション] に以下の情報が表示されます。

    プロパティ

    説明

    ルール名

    アラート ルールの名前。

    ルールの説明

    アラート ルールの説明。

    開始時刻 (HH:MM)

    このアラート ルールの開始時刻。

    終了時刻 (HH:MM)

    このアラート ルールの終了時刻。

    ルールの有効期限 (MM/DD/YYYY)

    このアラート ルールが適用されなくなる日付。

    ルールを有効化

    このアラート ルールを有効にするかどうか。

    アラートの重大度

    このアラート ルールの結果として発生したアラートの重大度 :

    • 通常

    • 警告

    • 軽度

    • 重要

    • 重大

    • 致命的

    アラート間隔

    アラートの頻度 :

    • 毎回

    • 条件がクリアされるまでに 1 回

    これ以上のルールの処理を停止

    アラートによって複数のルールの処理を停止するかどうか。

    ログイン管理データ セットを含める

    ログを管理データ セットに含めるかどうか。

    ログイン レポート データ セットを含める

    ログをレポート データ セットに含めるかどうか。


     


     

    このページに以下の条件情報が表示されます。

    プロパティ

    説明

    条件式

    この条件の集約間隔 (時間および分)。

    このアラート ルールを制御する 1 つまたは複数の条件のリスト。


     


     

    このページに以下のアクション パラメータ情報が表示されます。

    プロパティ

    説明

    アラートを電子メールで送信

    このアラート ルールに違反したときに電子メールでアラートを送信する場合、電子メール URI が表示される。

    JMS 送り先にアラートを送信

    このアラート ルールに違反したときに JMS 送り先にアラートを送信する場合、JMS 送り先 URI が表示される。


     
  4. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  5. 対象のページの [編集] をクリックして、各コンフィグレーション ページのフィールドに変更を加えます。ページとフィールドの説明については、「アラート ルールの作成」を参照してください。
  6. 以下のいずれか 1 つを実行します。

注意 : アラート ルールは、現在のセッション内で更新されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コア コンフィグレーションが更新されます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。

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アラート ルールの削除

アラート ルールの概要ページでは、アラート ルールを削除できます。アラートの詳細については、「アラート」を参照してください。

アラート ルールを削除するには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[リソース ブラウザ] の下にある [ビジネス サービス] または [プロキシ サービス] を選択します。選択した内容に応じて、[ビジネス サービスの概要] ページまたは [プロキシ サービスの概要] ページが表示されます。
  3. [オプション] カラムで、特定のサービスの [モニタの管理] アイコンを選択します。そのサービスのアラート ルールの概要ページが表示されます。
  4. 削除するアラート ルールの [オプション] フィールドにある [アラート ルールの削除] アイコンをクリックします。
  5. アラート ルールがリストから削除されます。

注意 : アラート ルールは現在のセッション内で削除されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コア コンフィグレーションが更新されます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。

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アラート ルールの詳細の表示と変更

 

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