Console オンライン ヘルプ
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Web サービス ポリシー フレームワーク (WS-Policy) は、XML ベースの拡張フレームワークです。Web サービスのコンフィグレーションにドメイン固有のアサーションを拡張し、Web サービスの要件、期待される条件、および機能を指定します。WS-Policy は、AquaLogic Service Bus では主にプロキシ サービスやビジネス サービスにメッセージレベル セキュリティをコンフィグレーションするためにセキュリティ ポリシー ステートメントで使用されます。WS-Policy の仕様はまだ標準化されていないため、AquaLogic Service Bus では、WS-Policy 仕様に準拠した WebLogic Server 独自の形式をサポートしています。詳細については、WebLogic Server Administration Console のオンライン ヘルプを参照してください。
WS-Policy ステートメントを使用すると、署名、暗号化、セキュリティ アルゴリズムの適用、および認証メカニズムの適用により、メッセージの整合性および機密性を確保し、認証を確実に行うことができます。WS-Policy ステートメントには、セキュリティ アサーションおよび信頼性の高いメッセージング アサーションの両方を含めることができます。現在 AquaLogic Service Bus では WS-Policy アサーションをサポートしていますが、信頼性の高いメッセージング アサーションはサポートしていません。
WS-Policy ステートメントは XML ドキュメントであり、WSDL にインラインで埋め込むことも、WSDL から参照することもできます。WSDL には、インラインまたは参照でポリシー添付を含む別の WSDL をインポートできます。メッセージの全体または一部に対して、1 つまたは複数の WS-Policy ステートメントを関連付けることができます。
注意 : WS-Policy の WSDL への付加については、『BEA AquaLogic Service Bus ユーザーズ ガイド』の「着信メッセージおよび発信メッセージの保護」を参照してください。
注意 : AquaLogic Service Bus では、WSDL の編集をサポートしていません。WS-Policy ステートメントを修正する場合は、任意のテキスト エディタを使用してください。
AquaLogic Service Bus では、WS-Policy に ID 属性が必須です。この属性の値は、同じ Service Bus リポジトリ内にあるすべての WS-Policy についてユニークである必要があります。WS-Policy スキーマでは、この属性は省略可能とされています。
以下の表は、[リソース ブラウザ] モジュールと [プロジェクト エクスプローラ] モジュールでアクセスできるページをまとめたものです。各ページに関連するタスクとヘルプ トピックを確認できます。
注意 : WS-Policy とセキュリティの詳細については、『BEA AquaLogic Service Bus ユーザーズ ガイド』の「着信メッセージおよび発信メッセージの保護」を参照してください。
[WS-Policy の概要] ページでは、WS-Policy (Web サービス ポリシー) のリストを表示できます。WS-Policy は、Web サービス セキュリティ ポリシーと、プロキシ サービスおよびビジネス サービスとを関連付けるために AquaLogic Service Bus で使用します。詳細については、「WS-Policy の概要」を参照してください。
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[新しい WS-Policy の作成] ページでは、新しい WS-Policy (Web サービス ポリシー) を追加できます。WS-Policy は、Web サービス セキュリティ ポリシーと、プロキシ サービスおよびビジネス サービスとを関連付けるために AquaLogic Service Bus で使用します。詳細については、「WS-Policy の概要」を参照してください。
新しい WS-Policy を追加するには、以下のいずれかの操作を行います。
注意 : 新しい WS-Policy は、現在のセッションで保存されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。
WS-Policy の詳細ページでは、特定の WS-Policy (Web Service Policy) の詳細を表示および変更できます。WS-Policy は、Web サービス セキュリティ ポリシーと、プロキシ サービスおよびビジネス サービスとを関連付けるために AquaLogic Service Bus で使用します。詳細については、「WS-Policy の概要」を参照してください。
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注意 : WS-Policy は現在のセッションで更新されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。
[WS-Policy の概要] ページでは、WS-Policy (Web Service Policy) を削除できます。WS-Policy は、Web サービス セキュリティ ポリシーと、プロキシ サービスおよびビジネス サービスとを関連付けるために AquaLogic Service Bus で使用します。詳細については、「WS-Policy の概要」を参照してください。
注意 : AquaLogic Service Bus の他のリソースによって参照されているリソースは削除できません。このようなリソースには、[削除] アイコンの代わりに赤い X が付いた削除アイコンが表示されます。
注意 : 必要であれば、このリソースの削除を取り消すことができます。詳細については、「タスクの取り消し」を参照してください。
WS-Policy は現在のセッションで削除されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。
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