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AquaLogic Service Bus Console の使い方

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プロキシ サービス : メッセージ フロー

この節の内容は以下のとおりです。

 


メッセージ フローの概要

メッセージ フローは、プロキシ サービスの実装を定義します。メッセージ フローには、パイプライン ペア、および、開始ノード、ルート ノード、ブランチ ノードを入れることができます。メッセージ フローの実装方法については、「メッセージ フローの表示と変更」を参照してください。

この節の内容は以下のとおりです。

パイプライン

パイプラインとは、分岐のない一方向の処理の流れを表す、名前の付いたステージ シーケンスです。

パイプラインは以下の 3 種類です。

表 15-1 パイプラインのカテゴリ

パイプラインのカテゴリ

説明

要求

要求パイプラインは、メッセージ フローの要求パスの処理に使用される。

応答

応答パイプラインは、メッセージ フローの応答パスの処理に使用される。

エラー

エラー パイプラインはエラー ハンドラとして使用される。


 

要求パスと応答パスを作成するには、要求パイプラインと応答パイプラインをペアにして、単一ルートのツリー構造に編成します。ブランチ ノードを使用すると、これらのパイプライン ペアを条件付きで実行でき、ブランチ末尾のルート ノードが要求と応答のディスパッチを実行します。ツリー構造になっているため、メッセージ フローの明瞭な動作概要を把握することができ、ルート アクションとブランチ条件の両方が、パイプライン ステージ内部の奥深くに埋まることなく、全体的な設計の一部としてはっきりと確認できます。

メッセージ フロー ツリーは、以下の 3 つの最上位コンポーネントのインスタンスを連鎖させた構造になっています。

表 15-2 パイプラインのカテゴリ

パイプラインのカテゴリ

説明

パイプライン ペア ノード

パイプライン ペア ノードは、1 つの要求パイプラインと 1 つの応答パイプラインを 1 つの最上位要素に結び付けたものである。メッセージ フロー ツリーでは、1 つのパイプライン ペア ノードに対して設定できる直接の子孫は 1 つだけである。要求処理中にパイプライン ペア ノードに達すると、要求パイプラインだけが実行される。応答処理のためにパスを逆に辿るときは、応答パイプラインだけが実行される。

パイプライン ペア ノードの追加方法については、「パイプライン ペア ノードの追加」を参照。

ブランチ ノード

ブランチ ノードを使用すると、可能ないくつかのパスのうちの 1 つに限定して処理を進ませることができる。ブランチ処理は、単純でありながらユニークな文字列値のタグが付いたブランチをまとめた簡単なルックアップ テーブルを基準に行われる。メッセージ コンテキストの変数をそのノードのルックアップ変数として指定し、この値を使用してどのブランチに進むかが判断される。ルックアップ変数に一致するブランチがない場合は、常に存在するデフォルトのブランチに進む。ルックアップ変数の値は、ブランチ ノードに到達する前に設定する必要がある。このアプローチにより、そのブランチ ノード自体の中での例外の発生を防ぐことができる。ブランチ ノードでは、メッセージ フロー ツリー内にいくつかの子孫を持つことができる (デフォルトのブランチを含め各ブランチに 1 つずつ)。

ブランチ ノードの追加方法については、「条件付きブランチ ノードの追加」を参照。

ルート ノード

ルート ノードは他のサービスとの要求/応答通信を実行するために使用される。ルート ノードはプロキシの要求処理と応答処理の境界を表す。ルート ノードが要求メッセージをディスパッチすると、要求処理が終了したと見なされる。ルート ノードが応答メッセージを受信したときに、応答処理が始まる。ルート ノードそのものが、条件付きルーティングと、発信トランスフォーメーションおよび応答トランスフォーメーションに対応している。

条件は、ルート ノード内に配置することも、メッセージ フロー ツリーのブランチ ノードに配置することもできるため、メッセージ フロー ツリー構造の一部として呼び出す必要があるほどその条件が重要かどうかに応じて配置先を決定できる。

ルート ノードは要求処理と応答処理の境界を表すので、メッセージ フロー ツリー内に子孫を持つことはできない。

ルート ノードの追加方法については、「ルート ノードの追加」を参照。


 

メッセージの実行

次の表はメッセージの流れをまとめたものです。

表 15-3 メッセージの流れ

ノード

メッセージに対する動作

要求処理

要求処理はメッセージ フロー ツリーのルートで開始される。

パイプライン ペア

要求パイプラインだけが実行される。

ブランチ

ルックアップ テーブルを評価して関連するブランチに進む。

ルート

発信/応答トランスフォーメーションとルーティングが実行される。

注意 : ルート ノードでは、ルーティングが実行されたかどうかに関係なく、要求処理から応答処理に変更される。応答を受信すると、要求時に使用されていたパスを逆に辿る。ルート ノードなしで要求パスが終了する場合にも同じ操作が行われる。つまり、応答を待たずに、応答処理が開始され、ツリーへと戻る。

応答処理

「ルート」を参照。

パイプライン ペア

応答パイプラインが実行される。

ブランチ

ブランチの前の要素に進む。

ツリーのルート

クライアントに応答を送信して戻す。


 

メッセージ フロー ツリーの構築

メッセージ フロー ツリーのルートにはどの要素でも配置できます。最も単純なメッセージ フロー設計の 1 つに、ツリー最上位にルート ノードを置いて、ツリー全体を表す方法があります。任意の 2 つの要素を連鎖できます。たとえば、間にブランチ ノードを置かずに、2 つのパイプライン ペア ノードを連鎖させることもできます。ブランチの構成に関しては、各ブランチを別々の要素で開始することができます。たとえば、1 つのブランチが直ちにルート ノードで終了し、もう 1 つのブランチにはパイプライン ペアが続き、さらにもう 1 つのブランチには子孫が何もないようにできます。この最後の例のように子孫のないブランチは、選択されると、すぐに応答処理が開始されます。ただし、一般的には、メッセージ フロー ツリーの多くは次の 2 つの形式で使用されます。まず、非操作サービスの場合のツリーは、ルートに単一のパイプライン ペアがあり、それにルート ノードが続く形式が一般的です。また、操作サービスの場合のツリーは、同じくルートに単一のパイプライン ペアがあり、操作に基づくブランチ ノードがそれに続く形式で、さらに各ブランチにはパイプライン ペアが 1 つあり、その後にルート ノードが続くのが一般的です。

オペレーション ブランチ

通常、メッセージ フローは WSDL ベースのサービスで使用されるため、操作固有の処理が必要なことがよくあります。AquaLogic Service Bus では、操作に基づくブランチ ノードを手動でコンフィグレーションする必要はなく、操作に基づいて自動的にブランチ処理を行うコンフィグレーション不要のブランチ ノードが用意されています。ブランチは、サービスで定義された各操作について作成されます。ブランチ変数は $operation です。

オペレーション ブランチ ノードの追加方法については、「オペレーション ブランチ ノードの追加」を参照してください。

関連トピック

プロキシ サービスの追加

プロキシ サービスの表示と検索

プロキシ サービスの表示と変更

ステージの追加

アクションの追加

ルート ノード アクションの追加

 


メッセージ フローの表示と変更

[メッセージ フローの編集] ページでは、特定のプロキシ サービスに関するメッセージ フローを表示したり変更したりできます。メッセージ フローの詳細については、「メッセージ フローの概要」を参照してください。プロキシ サービスの詳細については、「プロキシ サービスの概要」を参照してください。

メッセージ フローを表示および変更するには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[リソース ブラウザ] の下にある [プロキシ サービス] を選択します。[プロキシ サービスの概要] ページが表示されます。
  3. または、[プロジェクト エクスプローラ] の下でプロジェクトまたはフォルダを選択して、プロジェクトまたはフォルダのリソース リストを表示することもできます。

  4. [プロキシ サービスの概要] ページで、対象プロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。
  5. プロジェクトまたはフォルダを選択した場合は、リソースのリストで該当するプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。

    [メッセージ フローの編集] ページが表示されます。このページには以下の機能があります。

  6. 以下のいずれか 1 つを実行します。
  7. 表 15-4 [メッセージ フローの編集] ページ

    作業内容

    手順

    パイプライン ペア ノードの追加

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[パイプライン ペアの追加] をクリックする。詳細については、「パイプライン ペア ノードの追加」を参照。

    ルート ノードの追加

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[ルート ノードの追加] をクリックする。詳細については、「ルート ノードの追加」を参照。

    条件付きブランチ ノードの追加

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[条件付きブランチ ノードの追加] をクリックする。詳細については、「条件付きブランチ ノードの追加」を参照。

    オペレーション ブランチ ノードの追加

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[オペレーション ブランチ ノードの追加] をクリックする。詳細については、「オペレーション ブランチ ノードの追加」を参照。

    別のプロキシ サービスのメッセージ フローから切り取りまたはコピーしたルート ノードの貼り付け

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[ルート ノードの貼り付け] をクリックする。

    注意 : ルート ノードをあらかじめ切り取りまたはコピーしていないと、このオプションは使用できない。

    このプロキシ サービスへのエラー処理の追加

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[サービス エラー ハンドラの追加] をクリックする。詳細については、「プロキシ サービスへのエラー処理の追加」を参照。

    更新した内容を保存して [プロキシ サービスの概要] ページに戻る

    [保存] をクリックする。

    変更を取り消して [プロキシ サービスの概要] ページに戻る

    [取り消し] をクリックする。

    [メッセージ フローの編集] ページを開いたまま変更をクリアする

    [クリア] をクリックする。

    変更を取り消してメッセージ フローを終了する

    [すべて取り消し] をクリックする。メッセージ フローを終了することを確認すると、最初にプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックしたページ ([プロキシ サービスの概要] ページか、プロジェクト ビューまたはフォルダ ビュー ページ) が表示される。


     

注意 : [保存] をクリックすると、メッセージ フローは現在のセッション内で更新されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コア コンフィグレーションが更新されます。または、セッション中の任意の時点で [破棄] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。

関連トピック

プロキシ サービスの追加

プロキシ サービスの表示と検索

プロキシ サービスの表示と変更

プロキシ サービスの削除

ステージの追加

アクションの追加

ルート ノード アクションの追加

 


パイプライン ペア ノードの追加

[メッセージ フローの編集] ページでは、パイプライン ペア ノードを追加できます。パイプライン ペア ノードは要求パイプラインと応答パイプラインから成ります。メッセージ フローには、パイプライン ペア ノード (プロキシ サービス、またはサービスの処理用の要求パイプラインと応答パイプライン) と、ステージ、パイプライン、およびプロキシ サービスに対して定義できるエラー ハンドラをゼロ個以上入れることができます。パイプラインには、1 つまたは複数のステージを入れることができ、ステージにはアクションを入れることができます。詳細については、「メッセージ フローの概要」を参照してください。

パイプライン ペア ノードを追加するには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. [プロキシ サービスの概要] ページの [リソース ブラウザ] で、対象プロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。または、[プロジェクト エクスプローラ] モジュールを使用している場合は、選択したプロジェクトまたはフォルダのリソースのリストで該当するプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。

    選択したプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] ページが表示されます。このページには以下の機能があります。

  3. プロキシ サービス アイコンをクリックし、[パイプライン ペアの追加] をクリックする。
  4. パイプライン ペア ノード アイコンとデフォルト名が表示されます。

  5. パイプライン ペア ノードのデフォルト名を変更して説明を追加するには、以下の操作を行います。
    1. パイプライン ペア ノード アイコンをクリックし、[編集] をクリックしてから [名前と説明] をクリックします。
    2. [名前] フィールドにパイプライン ペア ノードの新しい名前を入力します。
    3. [説明] フィールドにパイプライン ペア ノードの説明を入力します。
    4. [保存] をクリックして、変更を保存します。パイプライン ペア ノード アイコンと、入力した名前が表示されます。
  6. パイプライン ペア ノードを保存したら、以下のいずれか 1 つを実行します。
  7. 表 15-5 パイプライン ペア ノード

    作業内容

    手順

    パイプラインへのステージの追加

    適切な要求パイプラインまたは応答パイプラインをクリックし、[ステージの追加] をクリックする。詳細については、「ステージの追加」を参照。

    パイプラインへのアクションの追加

    ステージをすでに作成している場合は、対象のパイプラインのステージ アイコンをクリックし、[編集ステージ] をクリックする。詳細については、「アクションの追加」を参照。

    このプロキシ サービスのメッセージ フロー内にある別のパイプライン ペアから、または別のプロキシ サービスのメッセージ フローから切り取りまたはコピーしたステージの貼り付け

    作成したパイプライン ペアのパイプライン ペア ノード アイコンをクリックし、[ステージの貼り付け] をクリックする。

    または、ステージをすでに作成している場合は、対象のパイプラインのステージ アイコンをクリックし、[貼り付け] をクリックする。

    このパイプラインへのエラー処理の追加

    作成したパイプライン ペアのパイプライン ペア ノード アイコンをクリックし、[パイプライン エラー ハンドラの追加] をクリックする。詳細については、「パイプラインへのエラー処理の追加」を参照。

    別のパイプライン ペア ノードの追加

    作成したパイプライン ペアのパイプライン ペア ノード アイコンをクリックし、[追加パイプライン ペアの追加] をクリックする。

    または、プロキシ サービス アイコンをもう一度クリックし、[パイプライン ペアの追加] をクリックする。

    ルート ノードの追加

    作成したパイプライン ペアのパイプライン ペア ノード アイコンをクリックし、[追加ルート ノードの追加] をクリックする。詳細については、「ルート ノードの追加」を参照。

    パイプライン ペア ノードの後に条件ブランチ ノードを追加する

    作成したパイプライン ペアのパイプライン ペア ノード アイコンをクリックし、[追加条件付きブランチ ノードの追加] をクリックする。詳細については、「条件付きブランチ ノードの追加」を参照。

    パイプライン ペア ノードの後にオペレーション ブランチ ノードを追加する

    作成したパイプライン ペアのパイプライン ペア ノード アイコンをクリックし、[追加オペレーション ブランチ ノードの追加] をクリックする。詳細については、「オペレーション ブランチ ノードの追加」を参照。

    パイプライン ペア ノード名と説明の編集

    作成したパイプライン ペアのパイプライン ペア ノード アイコンをクリックし、[編集名前と説明] をクリックする。

    注意 : パイプライン名またはルート ノード名を変更すると、パイプライン数がゼロにリセットされるため、[モニタ] モジュールのダッシュボード ページに表示されるメッセージ数が他のコンポーネントのメッセージ数と相関しなくなる場合がある。これは、AquaLogic Service Bus では名前の変更を、いったん削除して再作成するアクションとして処理しているためである。サービスのモニタ間隔と同じ時間が経過すると、メッセージ数は再び相関するようになる。

    別のプロキシ サービスのメッセージ フローから切り取りまたはコピーしたルート ノードの貼り付け

    作成したパイプライン ペアのパイプライン ペア ノード アイコンをクリックし、[ルート ノードの貼り付け] をクリックする。

    注意 : ルート ノードをあらかじめ切り取りまたはコピーしていないと、このオプションは使用できない。

    パイプライン ペア ノードの削除

    作成したパイプライン ペアのパイプライン ペア ノード アイコンをクリックし、[削除] をクリックする。

    このプロキシ サービスへのエラー処理の追加

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[サービス エラー ハンドラの追加] をクリックする。詳細については、「プロキシ サービスへのエラー処理の追加」を参照。

    プロキシ サービスの開始ノードとパイプライン ペア ノードの間に条件ブランチ ノードを挿入する

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[条件付きブランチ ノードの作成] をクリックする。詳細については、「条件付きブランチ ノードの追加」を参照。

    プロキシ サービスの開始ノードとパイプライン ペア ノードの間にオペレーション ブランチ ノードを挿入する

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[オペレーション ブランチ ノードの作成] をクリックする。詳細については、「オペレーション ブランチ ノードの追加」を参照。

    更新した内容を保存して [プロキシ サービスの概要] ページに戻る

    [保存] をクリックする。

    変更を取り消して [プロキシ サービスの概要] ページに戻る

    [取り消し] をクリックする。

    [メッセージ フローの編集] ページを開いたまま変更をクリアする

    [クリア] をクリックする。

    変更を取り消してメッセージ フローを終了する

    [すべて取り消し] をクリックする。メッセージ フローを終了することを確認すると、最初にプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックしたページ ([プロキシ サービスの概要] ページか、プロジェクト ビューまたはフォルダ ビュー ページ) が表示される。


     

注意 : [保存] をクリックすると、メッセージ フローは現在のセッション内で更新されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コア コンフィグレーションが更新されます。または、セッション中の任意の時点で [破棄] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。

関連トピック

メッセージ フローの表示と変更

 


条件付きブランチ ノードの追加

[メッセージ フローの編集] ページでは、条件付きブランチ ノードを追加できます。ブランチ ノードを使用すると、可能ないくつかのパスのうちの 1 つに限定して処理を進ませることができます。詳細については、「メッセージ フローの概要」を参照してください。

条件付きブランチ ノードを追加するには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. [プロキシ サービスの概要] ページで、対象プロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。または、[プロジェクト エクスプローラ] モジュールを使用している場合は、選択したプロジェクトまたはフォルダのリソースのリストで該当するプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。
  3. 選択したプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] ページが表示されます。このページには以下の機能があります。

  4. 以下のいずれか 1 つを実行します。
  5. ブランチ ノードのデフォルト名を変更して説明を追加するには、以下の手順に従います。
    1. 条件付きブランチ ノード アイコンをクリックし、[編集] をクリックしてから [名前と説明] をクリックします。
    2. [名前] フィールドにブランチ ノードの新しい名前を入力します。
    3. [説明] フィールドにブランチ ノードの説明を入力します。
    4. [保存] をクリックして、ブランチ ノードを保存します。条件付きブランチ ノード アイコンとそのブランチ ノードに割り当てた名前が表示されます。
  6. ブランチ定義を追加するには、条件付きブランチ ノード アイコンをクリックし、[編集ブランチ ノード] をクリックします。[ブランチ ノードの編集] ページが表示されます。
  7. [ブランチ定義] パネルで、以下を実行します。
    1. [選択したパス] フィールドで [編集] をクリックして、XPath 式を追加します。詳細については、「XPath 式エディタの使用」を参照してください。
    2. [変数] フィールドにコンテキスト変数を入力します。
    3. [演算子] フィールドで、[=]、[!=]、[<]、[>]、[<=]、[>=] のいずれかを選択します。
    4. [] フィールドにブランチの値を入力します。
    5. [ラベル] フィールドにブランチのラベルを入力します。
  8. 以下のいずれか 1 つを実行します。
  9. 表 15-6 条件付きブランチ ノードの追加

    作業内容

    手順

    別のブランチ定義の追加

    [オプション] カラムのポップアップ メニューにある [新しいブランチの追加] をクリックする。

    ブランチ定義の削除

    [オプション] カラムのポップアップ メニューにある [このブランチを削除] をクリックする。

    定義リスト下方向へのブランチの移動

    [オプション] カラムのポップアップ メニューにある [ブランチを下に移動] をクリックする。

    注意 : このオプションは、複数のブランチ定義が存在する場合にのみ表示される。

    定義リスト上方向へのブランチの移動

    [オプション] カラムのポップアップ メニューにある [ブランチを上に移動] をクリックする。

    注意 : このオプションは、複数のブランチ定義が存在する場合にのみ表示される。


     
  10. 定義操作を完了したら、以下のいずれか 1 つを実行します。
  11. 表 15-7 条件付きブランチ ノードの追加

    作業内容

    手順

    ブランチを更新して [メッセージ フローの編集] ページに戻る

    [保存] をクリックする。

    変更を取り消して [メッセージ フローの編集] ページに戻る

    [取り消し] をクリックする。

    [ブランチ ノードの編集] ページを表示したまま変更を取り消す

    [クリア] をクリックする。

    変更を取り消してメッセージ フローを終了する

    [すべて取り消し] をクリックする。メッセージ フローを終了することを確認すると、最初にプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックしたページ ([プロキシ サービスの概要] ページか、プロジェクト ビューまたはフォルダ ビュー ページ) が表示される。


     
  12. ブランチ ノードを保存したら、以下のいずれか 1 つを実行します。
  13. 表 15-8 条件付きブランチ ノードの追加

    作業内容

    手順

    パイプライン ペア ノードの追加

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[パイプライン ペアの追加] をクリックする。詳細については、「パイプライン ペア ノードの追加」を参照。

    既存のパイプラインへのステージの追加

    対象の要求パイプラインまたは応答パイプラインをクリックして、[ステージの追加] をクリックする。詳細については、「ステージの追加」を参照。

    既存のパイプラインへのアクションの追加

    対象のパイプラインのステージ アイコンをクリックし、[編集ステージ] をクリックする。詳細については、「アクションの追加」を参照。

    このプロキシ サービスへのエラー処理の追加

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[サービス エラー ハンドラの追加] をクリックする。詳細については、「プロキシ サービスへのエラー処理の追加」を参照。

    ブランチ ノードの削除

    条件付きブランチ アイコンをクリックし、[ブランチ ノードの削除] をクリックする。

    更新した内容を保存して [プロキシ サービスの概要] ページに戻る

    [保存] をクリックする。

    変更を取り消して [プロキシ サービスの概要] ページに戻る

    [取り消し] をクリックする。

    [メッセージ フローの編集] ページを開いたまま変更をクリアする

    [クリア] をクリックする。

    変更を取り消してメッセージ フローを終了する

    [すべて取り消し] をクリックする。メッセージ フローを終了することを確認すると、最初にプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックしたページ ([プロキシ サービスの概要] ページか、プロジェクト ビューまたはフォルダ ビュー ページ) が表示される。


     

注意 : [保存] をクリックすると、メッセージ フローは現在のセッション内で更新されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コア コンフィグレーションが更新されます。または、セッション中の任意の時点で [破棄] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。

関連トピック

メッセージ フローの表示と変更

 


オペレーション ブランチ ノードの追加

[メッセージ フローの編集] ページでは、オペレーション ブランチ ノードを追加できます。

オペレーション ブランチ ノードを追加するには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. [プロキシ サービスの概要] ページで、対象プロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。または、[プロジェクト エクスプローラ] モジュールを使用している場合は、選択したプロジェクトまたはフォルダのリソースのリストで該当するプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。
  3. 選択したプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] ページが表示されます。このページには以下の機能があります。

  4. 以下のいずれか 1 つを実行します。
  5. ブランチ ノードのデフォルト名を変更して説明を追加するには、以下の手順に従います。
    1. オペレーション ブランチ ノード アイコンをクリックし、[編集] をクリックしてから [名前と説明] をクリックします。
    2. [名前] フィールドにブランチ ノードの新しい名前を入力します。
    3. [説明] フィールドにブランチ ノードの説明を入力します。
    4. [保存] をクリックして、ブランチ ノードを保存します。オペレーション ブランチ ノード アイコンとそのブランチ ノードに割り当てた名前が表示されます。
  6. ブランチの定義を追加するために、対象のブランチ ノードを選択し、[編集ブランチ ノード] をクリックします。[ブランチ ノードの編集] ページが表示されます。
  7. [オペレーション ブランチ定義] パネルで、サービスの操作を選択します。
  8. 以下のいずれか 1 つを実行します。
  9. 表 15-9 オペレーション ブランチ ノードの追加

    作業内容

    手順

    別のブランチ定義の追加

    [オプション] カラムのポップアップ メニューにある [新しいブランチの追加] をクリックする。

    ブランチ定義の削除

    [オプション] カラムのポップアップ メニューにある [このブランチを削除] をクリックする。

    定義リスト下方向へのブランチの移動

    [オプション] カラムのポップアップ メニューにある [ブランチを下に移動] をクリックする。

    注意 : このオプションは、複数のブランチ定義が存在する場合にのみ表示される。

    定義リスト上方向へのブランチの移動

    [オプション] カラムのポップアップ メニューにある [ブランチを上に移動] をクリックする。

    注意 : このオプションは、複数のブランチ定義が存在する場合にのみ表示される。


     
  10. 定義操作を完了したら、以下のいずれか 1 つを実行します。
  11. 表 15-10 オペレーション ブランチ ノードの追加

    作業内容

    手順

    ブランチを更新して [メッセージ フローの編集] ページに戻る

    [保存] をクリックする。

    変更を取り消して [メッセージ フローの編集] ページに戻る

    [取り消し] をクリックする。

    [ブランチ ノードの編集] ページを表示したまま変更を取り消す

    [クリア] をクリックする。

    変更を取り消してメッセージ フローを終了する

    [すべて取り消し] をクリックする。メッセージ フローを終了することを確認すると、最初にプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックしたページ ([プロキシ サービスの概要] ページか、プロジェクト ビューまたはフォルダ ビュー ページ) が表示される。


     
  12. ブランチ ノードを保存したら、以下のいずれか 1 つを実行します。
  13. 表 15-11 オペレーション ブランチ ノードの追加

    作業内容

    手順

    パイプライン ペア ノードの追加

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[パイプライン ペアの追加] をクリックする。詳細については、「パイプライン ペア ノードの追加」を参照。

    既存のパイプラインへのステージの追加

    適切な要求パイプラインまたは応答パイプラインをクリックし、[ステージの追加] をクリックする。詳細については、「ステージの追加」を参照。

    既存のパイプラインへのアクションの追加

    対象のパイプラインのステージ アイコンをクリックし、[編集ステージ] をクリックする。詳細については、「アクションの追加」を参照。

    条件付きブランチ ノードの追加

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[条件付きブランチ ノードの追加] をクリックする。詳細については、「条件付きブランチ ノードの追加」を参照。

    ルート ノードの追加

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[ルート ノードの追加] をクリックする。詳細については、「ルート ノードの追加」を参照。

    このプロキシ サービスへのエラー処理の追加

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[サービス エラー ハンドラの追加] をクリックする。詳細については、「プロキシ サービスへのエラー処理の追加」を参照。

    ブランチ ノードの削除

    オペレーション ブランチ アイコンをクリックし、[ブランチ ノードの削除] をクリックする。

    更新した内容を保存して [プロキシ サービスの概要] ページに戻る

    [保存] をクリックする。

    変更を取り消して [プロキシ サービスの概要] ページに戻る

    [取り消し] をクリックする。

    [メッセージ フローの編集] ページを開いたまま変更をクリアする

    [クリア] をクリックする。

    変更を取り消してメッセージ フローを終了する


    [すべて取り消し] をクリックする。メッセージ フローを終了することを確認すると、最初にプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックしたページ ([プロキシ サービスの概要] ページか、プロジェクト ビューまたはフォルダ ビュー ページ) が表示される。


     

注意 : [保存] をクリックすると、メッセージ フローは現在のセッション内で更新されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コア コンフィグレーションが更新されます。または、セッション中の任意の時点で [破棄] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。

関連トピック

メッセージ フローの表示と変更

 


ステージの追加

[メッセージ フローの編集] ページでは、ステージを追加できます。ステージはアクションのコンテナです。詳細については、「メッセージ フローの概要」を参照してください。

注意 : ステージを追加する前に、パイプライン ペア ノードを作成する必要があります。詳細については、「パイプライン ペア ノードの追加」を参照してください。

ステージを追加するには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. [プロキシ サービスの概要] ページで、対象プロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。または、[プロジェクト エクスプローラ] モジュールを使用している場合は、選択したプロジェクトまたはフォルダのリソースのリストで該当するプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。
  3. [メッセージ フローの編集] ページが表示されます。

  4. 既存のパイプライン ペア ノードを展開して、要求パイプラインと応答パイプラインで構成されるパイプライン ペアを表示します。
  5. ステージを追加するパイプラインをクリックし、[ステージの追加] をクリックします。
  6. ステージ アイコンとデフォルト名が表示されます。

  7. ステージのデフォルト名を変更して説明を追加するには、以下の手順に従います。
    1. ステージ アイコンをクリックし、[編集名前と説明] をクリックします。
    2. [名前] フィールドにステージの新しい名前を入力します。
    3. [説明] フィールドにステージの説明を入力します。
    4. [保存] をクリックして、変更を保存します。ステージ アイコンとそのステージに割り当てられた名前が表示されます。
  8. ステージを保存したら、以下のいずれか 1 つを実行します。
  9. 表 15-12 ステージの追加

    作業内容

    手順

    アクションの追加

    ステージ アイコンをクリックし、[編集ステージ] をクリックする。詳細については、「アクションの追加」を参照。

    このステージへのエラー処理の追加

    ステージ アイコンをクリックし、ステージ エラー ハンドラをクリックする。詳細については、「ステージへのエラー処理の追加」を参照。

    ステージの削除

    該当するステージ アイコンをクリックし、[削除] をクリックする。

    ステージの切り取り

    該当するステージ アイコンをクリックし、[切り取り] をクリックする。

    ステージのコピー

    該当するステージ アイコンをクリックし、[コピー] をクリックする。

    このプロキシ サービスのメッセージ フロー内にある別のパイプライン ペアから、または別のプロキシ サービスのメッセージ フローから切り取りまたはコピーしたステージの貼り付け

    対象のパイプラインのステージ アイコンをクリックし、[貼り付け] をクリックする。

    または、作成したパイプライン ペアのパイプライン ペア ノード アイコンをクリックし、[ステージの貼り付け] をクリックする。

    このパイプラインへのエラー処理の追加

    パイプラインをクリックし、[パイプライン エラー ハンドラの追加] をクリックする。詳細については、「パイプラインへのエラー処理の追加」を参照。

    別のパイプライン ペアの追加

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[パイプライン ペアの追加] をクリックする。または、既存のパイプライン ペア ノード アイコンをクリックし、[追加パイプライン ペアの追加] をクリックする。詳細については、「パイプライン ペア ノードの追加」を参照。

    このプロキシ サービスへのエラー処理の追加

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[サービス エラー ハンドラの追加] をクリックする。詳細については、「プロキシ サービスへのエラー処理の追加」を参照。

    ルート ノードの追加

    パイプライン ペア ノード アイコンをクリックし、[追加ルート ノードの追加] をクリックする。詳細については、「ルート ノードの追加」を参照。

    条件付きブランチ ノードの追加

    パイプライン ペア ノード アイコンをクリックし、[追加条件付きブランチ ノードの追加] をクリックする。詳細については、「条件付きブランチ ノードの追加」を参照。

    プロキシ サービスの開始ノードとパイプライン ペア ノードの間に条件ブランチ ノードを挿入する

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[条件付きブランチ ノードの作成] をクリックする。詳細については、「条件付きブランチ ノードの追加」を参照。

    プロキシ サービスの開始ノードとパイプライン ペア ノードの間にオペレーション ブランチ ノードを挿入する

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[オペレーション ブランチ ノードの作成] をクリックする。詳細については、「オペレーション ブランチ ノードの追加」を参照。

    更新した内容を保存して [プロキシ サービスの概要] ページに戻る

    [保存] をクリックする。

    変更を取り消して [プロキシ サービスの概要] ページに戻る

    [取り消し] をクリックする。

    [メッセージ フローの編集] ページを開いたまま保存前の変更をクリアする

    [クリア] をクリックする。

    変更を取り消してメッセージ フローを終了する

    [すべて取り消し] をクリックする。メッセージ フローを終了することを確認すると、最初にプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックしたページ ([プロキシ サービスの概要] ページか、プロジェクト ビューまたはフォルダ ビュー ページ) が表示される。


     

注意 : [保存] をクリックすると、メッセージ フローは現在のセッション内で更新されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コア コンフィグレーションが更新されます。または、セッション中の任意の時点で [破棄] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。

関連トピック

メッセージ フローの表示と変更

ステージ コンフィグレーションの詳細の表示と変更

 


ルート ノードの追加

[メッセージ フローの編集] ページでは、ルート ノードを追加できます。ルート ノードは、ファイル転送や電子メール転送など、一方向通信を行う場合に使用します。ルート ノードはプロキシ サービスの要求処理と応答処理の境界を表します。ルート ノードが要求メッセージをディスパッチすると、要求処理が終了したと見なされます。ルート ノードが応答メッセージを受信したときに、応答処理が始まります。メッセージ フローの詳細については、「メッセージ フローの概要」を参照してください。

AquaLogic Service Bus は、信頼性の高いメッセージ機能を備えています。メッセージがルート ノードから別のサービスにルーティングされるときのデフォルトのサービス品質 (QoS) は、プロキシ サービス転送が JMS/XA として定義されている場合は exactly once になり、それ以外の場合は best effort の QoS がサポートされます。exactly once では、発信メッセージの送信が開始されるまでは終了エラーが発生しないことを前提として、メッセージが着信から発信に 1 回だけ配信されます。exactly once の配信の信頼性は提案に過ぎず、必ず実現されるわけではありません。exactly once を指定すると、可能であれば exactly once の信頼性が提供されます。exactly once が不可能な場合は、at least once の配信セマンティクスが試行され、それでも不可能な場合は best effort の配信が実行されます。

at least once では、発信メッセージの送信が開始されるまでは終了エラーが発生しないことを前提として、メッセージが着信から発信に少なくとも 1 回配信されます。ターゲット サービスが転送レベルのエラーを伴う応答を返す場合でも、配信は成功したと見なされます。ただし、タイムアウト、接続エラー、通信リンクの中断があった場合は成功にはなりません。フェイルオーバ URL が指定されている場合は、少なくとも 1 つの URL に対して at least once のセマンティクスが提供されます。

best effort では、メッセージ処理の信頼性が低く、メッセージの重複が防止されませんが、パフォーマンスは最適化されます。

デフォルトの exactly once サービス品質属性をオーバーライドするには、発信メッセージのコンテキスト変数 ($outbound) に qualityOfService を設定する必要があります。詳細については、「メッセージ コンテキスト スキーマ」を参照してください。

ルート ノードを追加するには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. [プロキシ サービスの概要] ページで、対象プロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。または、[プロジェクト エクスプローラ] モジュールを使用している場合は、選択したプロジェクトまたはフォルダのリソースのリストで該当するプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。
  3. 選択したプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] ページが表示されます。このページには以下の機能があります。

  4. ルート ノードを追加するには、以下のいずれか 1 つを実行します。
  5. ルート ノードのデフォルト名を変更して説明を追加するには、以下の手順に従います。
    1. ルート ノード アイコンをクリックし、[編集名前と説明] をクリックします。
    2. [名前] フィールドにルート ノードの新しい名前を入力します。
    3. [説明] フィールドにルート ノードの説明を入力します。
    4. [保存] をクリックして、変更を保存します。ルート ノード アイコンとそのルート ノードに割り当てた名前が表示されます。
    5. 注意 : パイプライン名またはルート ノード名を変更すると、パイプライン数がゼロにリセットされるため、[モニタ] モジュールのダッシュボード ページに表示されるメッセージ数が他のコンポーネントのメッセージ数と相関しなくなる場合があります。これは、AquaLogic Service Bus では名前の変更を、いったん削除して再作成するアクションとして処理しているためです。サービスのモニタ間隔と同じ時間が経過すると、メッセージ数は再び相関するようになります。

  6. ルート ノードをクリックし、[編集ルート ノード] をクリックします。[ステージ コンフィグレーションの編集] ページが表示されます。「ルート ノード アクションの追加」に進みます。
  7. ルート ノードにアクションを追加し、ルート ノードを保存したら、以下のいずれか 1 つを実行します。
  8. 表 15-13 ルート ノードの追加

    作業内容

    手順

    パイプライン ペア ノードの追加

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[パイプライン ペアの追加] をクリックする。詳細については、「パイプライン ペア ノードの追加」を参照。

    このプロキシ サービスへのエラー処理の追加

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[サービス エラー ハンドラの追加] をクリックする。詳細については、「プロキシ サービスへのエラー処理の追加」を参照。

    既存のパイプラインへのステージの追加

    適切な要求パイプラインまたは応答パイプラインをクリックし、[ステージの追加] をクリックする。詳細については、「ステージの追加」を参照。

    既存のパイプラインへのアクションの追加

    対象のパイプラインのステージ アイコンをクリックし、[編集ステージ] をクリックする。詳細については、「アクションの追加」を参照。

    ルート ノード アクションの編集

    ルート ノード アイコンをクリックし、[編集ルート ノード] をクリックする。

    ルート ノードへのエラー ハンドラの追加

    ルート ノード アイコンをクリックし、[エラー ハンドラの追加] をクリックする。詳細については、「ルート ノードへのエラー処理の追加」を参照。

    ステージの切り取り

    ルート ノード アイコンをクリックし、[切り取り] をクリックする。

    ステージのコピー

    ルート ノード アイコンをクリックし、[コピー] をクリックする。

    別のプロキシ サービスのメッセージ フローから切り取りまたはコピーしたルート ノードの貼り付け

    対象のパイプラインのルート ノード アイコンをクリックし、[ルート ノードの貼り付け] をクリックする。

    プロキシ サービスの開始ノードとパイプライン ペア ノードの間に条件ブランチ ノードを挿入する

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[条件付きブランチ ノードの作成] をクリックする。詳細については、「条件付きブランチ ノードの追加」を参照。

    プロキシ サービスの開始ノードとパイプライン ペア ノードの間にオペレーション ブランチ ノードを挿入する

    プロキシ サービス アイコンをクリックし、[オペレーション ブランチ ノードの作成] をクリックする。詳細については、「オペレーション ブランチ ノードの追加」を参照。

    更新した内容を保存して [プロキシ サービスの概要] ページに戻る

    [保存] をクリックする。

    変更を取り消して [プロキシ サービスの概要] ページに戻る

    [取り消し] をクリックする。

    [メッセージ フローの編集] ページを開いたまま変更をクリアする

    [クリア] をクリックする。

    変更を取り消してメッセージ フローを終了する

    [すべて取り消し] をクリックする。メッセージ フローを終了することを確認すると、最初にプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックしたページ ([プロキシ サービスの概要] ページか、プロジェクト ビューまたはフォルダ ビュー ページ) が表示される。


     

注意 : [保存] をクリックすると、メッセージ フローは現在のセッション内で更新されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コア コンフィグレーションが更新されます。または、セッション中の任意の時点で [破棄] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。

関連トピック

メッセージ フローの表示と変更

AquaLogic Service Bus でのメッセージ フローの作成 (BEA AquaLogic Service Bus の『ユーザーズ ガイド』)

 


ルート ノード アクションの追加

[メッセージ フローの編集] ページで [編集ルート ノード] をクリックすると、[ステージ コンフィグレーションの編集] ページでルート ノード アクションを追加できます。プロキシ サービスのルート ノードを通過するメッセージの処理は、ルート ノード アクションにより定義されます。メッセージ フローの詳細については、「メッセージ フローの概要」を参照してください。

ルート ノード アクションを追加するには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. [プロキシ サービスの概要] ページで、対象プロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。または、[プロジェクト エクスプローラ] モジュールを使用している場合は、選択したプロジェクトまたはフォルダのリソースのリストで該当するプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。
  3. [メッセージ フローの編集] ページが表示されます。

  4. ルート ノード アイコンをクリックし、[編集ルート ノード] をクリックします。[ステージ コンフィグレーションの編集] ページが表示されます。
  5. [アクションの追加] をクリックし、アクションの種類を選択して、ルート ノード アクションを追加します。次の表は、アクションの種類とコンフィグレーションの手順をまとめたものです。

注意 : アクションの詳細については、については、BEA AquaLogic Service Bus の『ユーザーズ ガイド』にある「AquaLogic Service Bus でのメッセージ フローの作成」で、アクションの使用例、設計パターン、ベスト プラクティスを参照してください。

表 15-14 ルート ノード アクションの追加

作業内容

手順

If...Then...

XQuery 式のブール結果に基づいて if then else アクションを割り当てる。

注意 : 条件アクションはネスト可能。ただし、ステージ エディタでは、ネストは 4 累積レベルまでに制限されている。5 番目のレベルを追加しようとしても、そのネスト アクションは表示されない。累積レベルには、すべてのブランチ アクション (If...Then...条件、パブリッシュ テーブル、ルート テーブル) が含まれる。たとえば、2 レベルの条件と、ルート テーブルを含むパブリッシュ テーブルを使用して、合計 4 レベルにすることができる。ただし、別の条件を追加 (最後のパブリッシュ テーブルに対して) すると、その条件は表示されない。

    1. [アクションの追加] をクリックし、[If... Then...] を選択する。

If... Then... アクションが表示される。このアクションには以下の機能がある。

[If...Then...] アイコン

If... 条件 Then... (条件の編集画面に移動するリンク)

要求アクションと応答アクションを追加するためのフィールド

    2. [条件] をクリックする。[XQuery 条件の編集] ページが表示される。詳細については、「XQuery 条件エディタの使用」を参照。

    3. XQuery 条件を編集したら、[アクションの追加] をクリックし、その条件に関連付けるアクションを選択する。

注意 : ルート ノードでは、[ルーティング] または [ルーティング テーブル] アクションのみを選択できる。これらのアクションの詳細については、この表の該当する手順を参照。ただし、これらのアクションには、要求と応答のアクションを入れることができる。詳細については、「ルート ノードの追加」のアクションの表を参照。

    4. 必要に応じて [If...Then...] アイコンをクリックして、else-if 条件または else 条件を追加し、[アクションの追加] をクリックして、これらの条件にアクションを関連付ける。

    5. 次の手順に進む。

ルーティング

注意 : これは終端アクションなので、このアクションの後に別のアクションを追加することはできない。ただし、このアクションには、要求と応答のアクションを入れることができる。

メッセージのターゲット サービスを指定し、ターゲット サービスへのメッセージのルーティング方法をコンフィグレーションする。

    1. [アクションの追加] をクリックし、[ルーティング] を選択する。

ルーティング アクションが表示される。このアクションには以下の機能がある。

[ルーティング] アイコン

サービス選択用の画面に移動するための [サービス] リンク

要求アクションと応答アクションを追加するためのフィールド

    2. [サービス] をクリックする。サービス ブラウザが表示される。

    3. リストからサービスを選択し、[送信] をクリックする。そのサービスがデフォルトのリンクの代わりに表示される。

    4. アクションを追加するために、[要求アクション] フィールドの [アクションの追加] をクリックし、サービスに関連付けるアクションを選択する。複数のアクションを追加することも可能。追加するアクションの種類の詳細については、「アクションの追加」にあるアクションの表を参照。

    5. アクションを追加するために、[応答アクション] フィールドの [アクションの追加] をクリックし、サービスに関連付けるアクションを選択する。複数のアクションを追加することも可能。追加するアクションの種類の詳細については、「アクションの追加」にあるアクションの表を参照。

    6. アクションを追加したら、次の手順に進む。

ルーティング テーブル

注意 : これは終端アクションなので、このアクションの後に別のアクションを追加することはできない。ただし、このアクションには、要求と応答のアクションを入れることができる。

ルーティング テーブルとは、切り替え式の条件テーブルに含まれる一連のルートであり、単一の XQuery 式の結果に基づいて各種ルートを選択できる簡単な構文である。

ステージ エディタでは、ネストは 4 累積レベルまでに制限されている。5 番目のレベルを追加しようとしても、そのネスト アクションは表示されない。累積レベルには、すべてのブランチ アクション (If... Then... 条件、パブリッシュ テーブル、ルート テーブル) が含まれる。たとえば、2 レベルの条件と、ルート テーブルを含むパブリッシュ テーブルを使用して、合計 4 レベルにすることができる。ただし、別の条件を追加 (最後のパブリッシュ テーブルに対して) すると、その条件は表示されない。

メッセージのターゲット サービスを指定し、ターゲット サービスへのメッセージのルーティング方法をコンフィグレーションする。

    1. [アクションの追加] をクリックし、[ルーティング テーブル] を選択する。ルーティング テーブル アクションが表示される。このアクションには以下の機能がある。

[ルーティング テーブル] アイコン、XQuery 式編集用の画面に移動するための [] リンク、新しいケースを挿入するためのひし形アイコン、比較演算子を入力するためのフィールド、値を入力するためのフィールド、サービス選択用の画面に移動するための [サービス] リンク、要求アクションと応答アクションを追加するためのフィールド。

    2. [=]、[!=]、[<]、[>]、[<=]、[>=] のいずれかの比較演算子を選択して、所定のフィールドに値式を入力する。

    3. [サービス] をクリックする。サービス ブラウザが表示される。

    4. リストからサービスを選択し、[送信] をクリックする。サービスが表示される。

    5. アクションを追加するために、[要求アクション] フィールドの [アクションの追加] をクリックし、サービスに関連付けるアクションを選択する。複数のアクションを追加することも可能。

    6. アクションを追加するために、[応答アクション] フィールドの [アクションの追加] をクリックし、サービスに関連付けるアクションを選択する。複数のアクションを追加することも可能。

注意 : 追加する要求アクションと応答アクションの種類の詳細については、「アクションの追加」のアクションの表を参照。

    7. アクションを追加したら、次の手順に進む。

    8. 新しいケースを挿入する場合は、ひし形アイコンをクリックし、[新しいケースの挿入] を選択する。

    9. 新しいケースについて、手順 2 ~ 7 を繰り返す。ひし形アイコンをクリックして、[デフォルト ケースの挿入] を選択すると、それ以前のすべてのケースが満たされなかった場合に選択されるルートとしてデフォルトのケースを追加できる。

    10. ケースを追加したら、次の手順に進む。


 
  1. ルート ノード アクションを追加したら、以下のいずれか 1 つを実行します。
  2. 表 15-15 ルート ノード アクションの追加

    作業内容

    手順

    アクションの削除

    該当するアイコンをクリックし、[このアクションを削除] をクリックする。アクションが削除される。

    アクションを下に移動する

    該当するアイコンをクリックし、[アクションを下に移動] をクリックする。アクションがこのステージに含まれる次のアクションの下に移動する。

    注意 : このオプションは、ステージに複数のアクションが含まれる場合にのみ表示される。

    アクションを上に移動する

    該当するアイコンをクリックし、[アクションを上に移動] をクリックする。アクションがこのステージに含まれる前のアクションの上に移動する。

    注意 : このオプションは、ステージに複数のアクションが含まれる場合にのみ表示される。

    アクションの切り取り

    該当するアイコンをクリックし、[切り取り] をクリックする。

    アクションのコピー

    該当するアイコンをクリックし、[コピー] をクリックする。

    このステージ内から切り取りまたはコピーしたアクションの貼り付け

    該当するアイコンをクリックし、[アクションの貼り付け] をクリックする。

    注意 : 別のステージにアクションを貼り付けることはできない。アクションの貼り付けは同一ステージ内でのみ可能。

    更新した内容を保存して [メッセージ フローの編集] ページに戻る

    [保存] をクリックする。

    変更を取り消して [メッセージ フローの編集] ページに戻る

    [取り消し] をクリックする。

    [ステージ コンフィグレーションの編集] ページを開いたまま保存前の変更をクリアする

    [クリア] をクリックする。

    変更を取り消してメッセージ フローを終了する

    [すべて取り消し] をクリックする。メッセージ フローを終了することを確認すると、最初にプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックしたページ ([プロキシ サービスの概要] ページか、プロジェクト ビューまたはフォルダ ビュー ページ) が表示される。


     
  3. アクションを保存したら、以下のいずれか 1 つを実行します。
  4. 表 15-16 ルート ノード アクションの追加

    作業内容

    手順

    ルート ノード名と説明の編集

    ルート ノード アイコンをクリックし、[編集名前と説明] をクリックする。

    ルート ノードへのエラー ハンドラの追加

    ルート ノード アイコンをクリックし、[エラー ハンドラの追加] をクリックする。詳細については、「ルート ノードへのエラー処理の追加」を参照。

    更新した内容を保存して [プロキシ サービスの概要] ページに戻る

    [保存] をクリックする。

    変更を取り消して [プロキシ サービスの概要] ページに戻る

    [取り消し] をクリックする。

    [メッセージ フローの編集] ページを開いたまま変更をクリアする

    [クリア] をクリックする。

    変更を取り消してメッセージ フローを終了する

    [すべて取り消し] をクリックする。メッセージ フローを終了することを確認すると、最初にプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックしたページ ([プロキシ サービスの概要] ページか、プロジェクト ビューまたはフォルダ ビュー ページ) が表示される。


     

注意 : [保存] をクリックすると、メッセージ フローは現在のセッション内で更新されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コア コンフィグレーションが更新されます。または、セッション中の任意の時点で [破棄] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。

関連トピック

メッセージ フローの表示と変更

 


条件付きブランチの詳細の表示と変更

[ブランチ ノードの編集] ページでは条件付きブランチの詳細を表示および変更できます。ブランチ ノードの詳細については、「条件付きブランチ ノードの追加」および「メッセージ フローの概要」を参照してください。

注意 : オペレーション ブランチを編集する場合は、「オペレーション ブランチの詳細の表示と変更」を参照してください。

条件付きブランチの詳細を表示および変更するには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. [プロキシ サービスの概要] ページで、対象プロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。または、[プロジェクト エクスプローラ] モジュールを使用している場合は、選択したプロジェクトまたはフォルダのリソースのリストで該当するプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。
  3. 選択したプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] ページが表示されます。このページには以下の機能があります。

  4. 条件付きブランチ ノード アイコンをクリックし、[編集ブランチ ノード] をクリックします。または、左側のナビゲーション ペインで、メッセージ フローのマップからブランチ ノードを選択することもできます。
  5. ブランチ コンフィグレーションの各フィールドとブランチ定義が表示されます。

  6. 以下のいずれか 1 つを実行します。
  7. 表 15-17 ブランチ コンフィグレーションのフィールドとブランチ定義

    作業内容

    手順

    [選択したパス] フィールドの XPath 式の編集

    [編集] をクリックする。詳細については、「XPath 式エディタの使用」を参照。

    別のブランチ定義の追加

    [オプション] カラムのポップアップ メニューにある [新しいブランチの追加] をクリックする。

    ブランチ定義の削除

    [オプション] カラムのポップアップ メニューにある [このブランチを削除] をクリックする。

    定義リスト下方向へのブランチの移動

    [オプション] カラムのポップアップ メニューにある [ブランチを下に移動] をクリックする。

    注意 : このオプションは、複数のブランチ定義が存在する場合にのみ表示される。

    定義リスト上方向へのブランチの移動

    [オプション] カラムのポップアップ メニューにある [ブランチを上に移動] をクリックする。

    注意 : このオプションは、複数のブランチ定義が存在する場合にのみ表示される。


     
  8. ブランチを更新したら、以下のいずれか 1 つを実行します。
  9. 表 15-18 ブランチ コンフィグレーションのフィールドとブランチ定義


     

    作業内容

    手順

    ブランチを更新して [メッセージ フローの編集] ページに戻る

    [保存] をクリックする。

    変更を取り消して [メッセージ フローの編集] ページに戻る

    [取り消し] をクリックする。

    [ブランチ ノードの編集] ページを表示したまま変更を取り消す

    [クリア] をクリックする。

    変更を取り消してメッセージ フローを終了する

    [すべて取り消し] をクリックする。メッセージ フローを終了することを確認すると、最初にプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックしたページ ([プロキシ サービスの概要] ページか、プロジェクト ビューまたはフォルダ ビュー ページ) が表示される。


     

注意 : [保存] をクリックすると、メッセージ フローは現在のセッション内で更新されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コア コンフィグレーションが更新されます。または、セッション中の任意の時点で [破棄] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。

関連トピック

メッセージ フローの表示と変更

 


オペレーション ブランチの詳細の表示と変更

[ブランチ ノードの編集] ページではオペレーション ブランチの詳細を表示および変更できます。オペレーション ブランチの詳細については、「オペレーション ブランチ ノードの追加」および「メッセージ フローの概要」を参照してください。

オペレーション ブランチの詳細を表示および変更するには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. [プロキシ サービスの概要] ページで、対象プロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。または、[プロジェクト エクスプローラ] モジュールを使用している場合は、選択したプロジェクトまたはフォルダのリソースのリストで該当するプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。
  3. 選択したプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] ページが表示されます。このページには以下の機能があります。

  4. オペレーション ブランチ ノード アイコンをクリックし、[編集ブランチ ノード] をクリックします。または、左側のナビゲーション ペインで、メッセージ フローのマップからブランチを選択することもできます。
  5. ブランチ コンフィグレーションの各フィールドとブランチ定義が表示されます。

  6. 以下のいずれか 1 つを実行します。
  7. 表 15-19 ブランチ コンフィグレーションのフィールドとブランチ定義

    作業内容

    手順

    別のブランチ定義の追加

    [オプション] カラムのポップアップ メニューにある [新しいブランチの追加] をクリックする。

    ブランチ定義の削除

    [オプション] カラムのポップアップ メニューにある [このブランチを削除] をクリックする。

    定義リスト下方向へのブランチの移動

    [オプション] カラムのポップアップ メニューにある [ブランチを下に移動] をクリックする。

    注意 : このオプションは、複数のブランチ定義が存在する場合にのみ表示される。

    定義リスト上方向へのブランチの移動

    [オプション] カラムのポップアップ メニューにある [ブランチを上に移動] をクリックする。

    注意 : このオプションは、複数のブランチ定義が存在する場合にのみ表示される。


     
  8. ブランチを更新したら、以下のいずれか 1 つを実行します。
  9. 表 15-20 ブランチ コンフィグレーションのフィールドとブランチ定義

    作業内容

    手順

    ブランチを更新して [メッセージ フローの編集] ページに戻る

    [保存] をクリックする。

    変更を取り消して [メッセージ フローの編集] ページに戻る

    [取り消し] をクリックする。

    [ブランチ ノードの編集] ページを表示したまま変更を取り消す

    [クリア] をクリックする。

    変更を取り消してメッセージ フローを終了する

    [すべて取り消し] をクリックする。メッセージ フローを終了することを確認すると、最初にプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックしたページ ([プロキシ サービスの概要] ページか、プロジェクト ビューまたはフォルダ ビュー ページ) が表示される。


     

注意 : [保存] をクリックすると、メッセージ フローは現在のセッション内で更新されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コア コンフィグレーションが更新されます。または、セッション中の任意の時点で [破棄] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。

関連トピック

メッセージ フローの表示と変更

 


ステージ コンフィグレーションの詳細の表示と変更

[ステージ コンフィグレーションの編集] ページでは、ステージを編集できます。ステージの詳細については、「ステージの追加」、「アクションの追加」、および「メッセージ フローの概要」を参照してください。

ステージ コンフィグレーションの詳細を表示および変更するには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. [プロキシ サービスの概要] ページで、対象プロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。または、[プロジェクト エクスプローラ] モジュールを使用している場合は、選択したプロジェクトまたはフォルダのリソースのリストで該当するプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックします。
  3. 選択したプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] ページが表示されます。このページには以下の属性が表示されます。

  4. 編集するステージを選択します。
    1. 既存のパイプラインを展開してパイプライン ペアを表示します。
    2. 要求パイプラインまたは応答パイプラインのステージ アイコンをクリックし、[編集ステージ] をクリックします。
    3. [ステージ コンフィグレーションの編集] ページが表示されます。

      注意 : 左側のナビゲーション ペインで、メッセージ フローのマップからステージを選択することもできます。

  5. 以下のいずれか 1 つを実行します。
  6. 表 15-21 [ステージ コンフィグレーションの編集] ページ

    作業内容

    手順

    アクションの追加

    [アクションの追加] をクリックし、適切なアクションを選択する。詳細については、「アクションの追加」を参照。

    アクションの削除

    アクションを選択し、[このアクションを削除] をクリックする。

    変数フィールドの編集

    該当するフィールドを編集する。

    XQuery 式の編集

    編集する式をクリックする。詳細については、「インライン XQuery 式エディタの使用」を参照。

    XPath 式の編集

    編集する式をクリックする。詳細については、「XPath 式エディタの使用」を参照。

    XQuery 条件の編集

    編集する条件をクリックする。詳細については、「XQuery 条件エディタの使用」を参照。


     
  7. 変更を終えたら、以下のいずれか 1 つを実行します。
  8. 表 15-22 [ステージ コンフィグレーションの編集] ページ

    作業内容

    手順

    アクションを下に移動する

    該当するアイコンをクリックし、[アクションを下に移動] をクリックする。アクションがこのステージに含まれる次のアクションの下に移動する。

    注意 : このオプションは、ステージに複数のアクションが含まれる場合にのみ表示される。

    アクションを上に移動する

    該当するアイコンをクリックし、[アクションを上に移動] をクリックする。アクションがこのステージに含まれる前のアクションの上に移動する。

    注意 : このオプションは、ステージに複数のアクションが含まれる場合にのみ表示される。

    アクションの切り取り

    該当するアイコンをクリックし、[切り取り] をクリックする。

    アクションのコピー

    該当するアイコンをクリックし、[コピー] をクリックする。

    このステージ内から切り取りまたはコピーしたアクションの貼り付け

    該当するアイコンをクリックし、[アクションの貼り付け] をクリックする。

    注意 : 別のステージにアクションを貼り付けることはできない。アクションの貼り付けは同一ステージ内でのみ可能。

    ステージを更新して [メッセージ フローの編集] ページに戻る

    [保存] をクリックする。

    変更を取り消して [メッセージ フローの編集] ページに戻る

    [取り消し] をクリックする。

    [ステージ コンフィグレーションの編集] ページを表示したまま変更を取り消す

    [クリア] をクリックする。

    変更を取り消してメッセージ フローを終了する

    [すべて取り消し] をクリックする。メッセージ フローを終了することを確認すると、最初にプロキシ サービスの [メッセージ フローの編集] アイコンをクリックしたページ ([プロキシ サービスの概要] ページか、プロジェクト ビューまたはフォルダ ビュー ページ) が表示される。


     

注意 : [保存] をクリックすると、メッセージ フローは現在のセッション内で更新されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コア コンフィグレーションが更新されます。または、セッション中の任意の時点で [破棄] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。

関連トピック

メッセージ フローの表示と変更

 

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