表 5-1 メッセージ フォーマットのフィールド
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フィールドの名前。この名前は XML 要素の命名規則に準拠する必要がある (詳細については「 有効な名前」を参照)。
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省略可能なフィールドの場合はこのオプションを選択する。省略可能とは、当該フィールドのデータが必須ではないことを意味する。
あるファイルで [Optional] オプションを選択した場合は、[ Field Attributes] ペインの [ Field is Tagged] オプションも設定する必要がある。さらに、[ Field Is Tagged] テキスト ボックスに、グループ内の省略可能なフィールドごとにユニークな値を入力する。複数のグループで同じタグ値を使用できるが、グループ内の省略可能なフィールドごとのタグ値はユニークでなければならない。
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ドロップダウン リストから当該フィールドのデータ型を選択する。デフォルトは [String]。
注意 : |
選択したフィールドのデータ型によって、ダイアログに表示されるフィールド データのオプションが決まる。 |
Format Builder でサポートされるデータ型のリストについては、「 サポート対象のデータ型」を参照。
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メッセージ フォーマット内でこのフィールドが出現する回数を示すオプションを 1 つ選択する。
[Once] - フィールドが 1 回だけ出現することを示す。
[Repeat Delimiter] - 指定された区切り記号が見つかるまでフィールドが繰り返し出現することを示す。
[Repeat Field] - 繰り返しフィールドとして指定されたフィールドで指定された回数だけフィールドが繰り返し出現することを示す。
[Repeat Number] - 指定された回数だけフィールドが繰り返し出現することを示す。
[Unlimited] - フィールドの出現回数に制限がないことを示す。
注意 : |
省略可能として定義されている場合を除いて、フィールドは少なくとも 1 回出現する。 |
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注意 : |
詳細ウィンドウの以下のセクションに表示されるフィールドは、選択したフィールドのデータ型に応じて異なる。 |
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フィールドが日付または時刻のフィールドである場合、基本型 (Base Type) はデータを構成する文字の型 (ASCII、EBCDIC、または Numeric) を示す。
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データ フィールドに年号が 2 桁で入力されている場合、年号カットオフにより、2 桁で表された年号を 4 桁の年号に変換できる。年号を表す 2 桁の数値が年号カットオフ値と等しいかそれを上回る場合は、年号の値に「19」というプレフィックスが付加される。それ以外の場合は「20」というプレフィックスが付加される。
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タグ付きフィールドの場合はこのオプションを選択する。タグ付きとは、データの先頭にリテラルが付加されていること。これにより、そのデータが存在することを示す。たとえば、 SUP:ACME INC の場合、 SUP: がタグであり、 ACME INC がフィールド データである。
[Field is Tagged] オプションを選択した場合は、チェック ボックスの右にあるテキスト ボックスにタグを入力する。
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フィールドにデフォルト値がある場合はこのオプションを選択する。次に、チェック ボックスの右にあるテキスト ボックスにデフォルト値を入力する。
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可変長のデータ型に固定長を割り当てることができる。これにより、区切り記号を使用してフィールドの終了点を指定する必要がなくなる。
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可変長のデータ型の終了点を埋め込み長で指定できる。埋め込み長はデータ フィールドに先行して、データに含まれるバイト数を示す。
[Description] - [Type] ドロップダウン リストからデータ型を選択する。次に、選択したデータ型に応じて、[Length] を選択してバイト数を入力するか、[Delimiter] を選択して区切り記号を入力する。
[Tag/Length Order] - [Tag] フィールドと [Length] フィールドの両方が存在する場合、その順序を指定する。デフォルトでは、[Tag] が [Length] に先行する。
[Trim Leading]/[Trim Trailing] - データの先頭または末尾から指定されたデータを削除する。
[Truncate] - フィールドから指定した文字数を削除する。切り捨ての詳細については、[Length] フィールドを参照。
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可変長のデータ型の終了点を区切り記号で指定できる。区切り記号とは、フィールドの終わりをマークする文字。フィールド データは区切り記号が見つかるまで続く。
[Value] - フィールド データの終わりをマークする区切り記号を入力する。
[Trim Leading]/[Trim Trailing] - データの先頭または末尾から指定されたデータを削除する。
[Truncate] - フィールドから指定した文字数を削除する。切り捨ての詳細については、[Length] フィールドを参照。
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可変長のデータ型の終了点を、区切り記号を含むフィールドで指定できる。区切り記号とは、フィールドの終わりをマークする文字。フィールド データは区切り記号を含むフィールドが見つかるまで続く。
[Field] - 区切り記号を含むフィールドを選択する。
[Default] - 区切り記号を入力する。デフォルト値を指定する必要がある。このデフォルトは区切り記号フィールドがない場合に使用される。
[Trim Leading]/[Trim Trailing] - データの先頭または末尾から指定されたデータを削除する。
[Truncate] - フィールドから指定した文字数を削除する。切り捨ての詳細については、[Length] フィールドを参照。
区切り記号の詳細については、「 区切り記号の指定」を参照。
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小数点の左側の桁数 (0 - 16) を指定する。
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リテラル値を指定する。リテラル値は、単一の値として定義することも、リテラル セパレータで分離された値のリストとして定義することもできる。[Value] が値のリストの場合、バイナリ データのリテラル フィールドのデータはリストにある値のうちのいずれかになる。
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リテラル値の列挙をサポートする。MFL 定義のリテラル型の [Field] で、[Field] に値の複数の選択肢が必要な場合、リテラル セパレータを指定できる。
たとえば、EDIFACT および X12 EDI 標準でサポートされるセグメント ターミネータは、 \r\n\ 、 \r 、 \n 、 ` 、 および ~ 。ただし、Format Builder を使用することでその他のすべてのカスタム ターミネータをサポート可能。また、リテラル値の既存のリストにカスタム ターミネータを追加することも、リテラル セパレータとしてカンマ ( , ) を使用して複数のカスタム値を分離することも可能。
<FieldFormat name='ISA_Terminator' type='Literal' value='\r\n,\r,\n,~,|' literalSeparator=','/>
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メッセージ フォーマット ファイルに変更を保存する。
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現在表示されているフィールドのコピーを作成する。複製フィールドには複製元のフィールドと同じ値が含まれる。複製フィールドの名前は、複製元のフィールド名の先頭に「New」という単語が追加された名前になる。たとえば、「Field1」というフィールドを複製したフィールドの名前は「NewField1」になる。
名前に数値を含む項目を複製した場合、新しい項目の名前に含まれる数値は、連続する次の数値になる。たとえば、「NewField1」を複製したフィールドの名前は「NewField2」になる。
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詳細ウィンドウでの変更を破棄し、すべてのフィールドを最後に保存された値にリセットする。
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この詳細ウィンドウのオンライン ヘルプ情報を表示する。
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