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参照の詳細ウィンドウ

参照を使用して、フィールドまたはグループ フォーマットの別のインスタンスがデータ内に存在することを示します。参照フィールドまたは参照グループのフォーマットは元のフィールドまたはグループと同じですが、参照フィールドまたは参照グループの Optional 設定と Occurrence 設定は変更できます。たとえば、「請求先」住所と「届け先」住所がデータに含まれる場合、住所フォーマットの定義は 1 回で済みます。「請求先」住所定義を作成し、「届け先」住所には参照を作成します。

注意 : 参照には、元の項目と同じ名前が付けられます。たとえば、「請求先」住所定義と「届け先」住所定義には同じ名前が付けられます。

表 6-1 参照の詳細ウィンドウ
フィールド
説明
[Field Reference Description]/[Group Reference Description]
[Name]
この参照の元のフィールドまたはグループの名前が表示される。この値は変更できない。
[Optional]
参照フィールドまたは参照グループが省略可能であれば、このオプションを選択する。
[Field Occurrence]/[Group Occurrence]
[Occurrence]
メッセージ フォーマット内でこの参照フィールドまたは参照グループが出現する回数を示すオプションを 1 つ選択する。
  • [Once] - 参照が 1 回だけ出現することを示す。
  • [Repeat Delimiter] - 指定された区切り記号が見つかるまで参照が繰り返し出現することを示す。区切り記号の詳細については、「区切り記号の指定」を参照。
  • [Repeat Field] - 繰り返しフィールドとして指定されたフィールドで指定された回数だけ参照が繰り返し出現することを示す。
  • [Repeat Number] - 指定された回数だけ参照が繰り返し出現することを示す。
  • [Unlimited] - 参照の出現回数に制限がないことを示す。
フィールド/グループ更新のボタン
[Apply]
メッセージ フォーマット ドキュメントに変更を保存する。
[Edit Reference]
元の項目の詳細ウィンドウを表示して、参照先のフィールドまたはグループの詳細を編集できるようにする。
[Reset]
詳細ウィンドウでの変更を破棄し、すべてのフィールドを最後に保存された値にリセットする。
[Help]
この詳細ウィンドウのオンライン ヘルプ情報を表示する。

注意 : [Apply] ボタンと [Reset] ボタンは、詳細パネルのコンポーネントを変更するまで使用できません。

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