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function SendNotification

    (p_subscription_guid in raw, 

     p_event in out wf_event_t) return varchar2;

説明

イベント・メッセージのPARAMETER_LIST属性のパラメータで指定されたとおりに通知を送信します。 このルール関数を使用して、ワークフロー・プロセスの外部に通知を送信します。

通知の送信後、この関数は通知IDを#NIDというパラメータとしてイベント・パラメータ・リストに設定します。 後の処理で通知IDを使用する場合は、WF_EVENT.Raise3()を使用してイベントを呼び出します。これにより、Oracle Workflowがイベントのサブスクリプション処理を完了した後でイベント・パラメータ・リストが戻されます。 次に、WF_EVENT.GetValueForParameter()をコールして#NIDパラメータの値を取得できます。

たとえば、通知に応答が必要な場合は、通知IDを取得してRESPOND属性のWF_NOTIFICATION.GetAttrText()、WF_NOTIFICATION.GetAttrNumber()またはWF_NOTIFICATION.GetAttrDate()のコールに使用すると、ユーザーの応答から応答値を取得できます。

SendNotification()では、WF_NOTIFICATION.Send()の入力引数としてイベント・パラメータを使用し、通知を送信するWF_NOTIFICATION.Send() APIをコールします。 次の表は、送信する通知を指定するイベント・パラメータ・リストに含める必要があるパラメータの名前、および各パラメータの値に指定する必要がある情報を示します。

パラメータ名	パラメータ値
RECIPIENT_ROLE	通知を受信するために割り当てられたロール名。
MESSAGE_TYPE	メッセージに関連付けられている項目タイプ。
MESSAGE_NAME	メッセージの内部名。
CALLBACK	SENDおよびRESPONDのソース・メッセージ属性の通信に使用されるコールバック関数の名前。
CONTEXT	コールバック関数に渡されるコンテキスト情報。
SEND_COMMENT	メッセージに表示するコメント。
PRIORITY	メッセージの優先度。 この値がNULLの場合、通知システムはメッセージのデフォルトの優先度を使用します。
DUE_DATE	応答期日。このオプションの期日は、受信者に知らせるためのものであり、処理には影響しません。

注意: ワークフロー・プロセスを定義または実行せずにSendNotification()ルール関数を使用して通知を送信できますが、ワークフロー項目タイプ内で送信するメッセージを定義する必要があります。

引数（入力）

p_subscription_ guid	サブスクリプションのグローバル一意識別子。
p_event	イベント・メッセージ。

関連項目

イベント・メッセージ構造

Raise3

GetValueForParameter

GetAttribute