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function Instance_Default_Rule

    (p_subscription_guid in raw, 

     p_event in out wf_event_t) return varchar2;

説明

受信を待機する適格な受信イベント・アクティビティを持つ、既存のすべてのワークフロー・プロセス・インスタンスにイベントを送信します。 このルール関数を使用すると、Default_Rule()を使用した場合と同様、特定の項目タイプ、プロセス名および項目キーに基づく特定のプロセスの1つにイベントを送信するかわりに、ビジネス・キー属性を使用してイベントを受信する必要がある複数のワークフロー・プロセスを識別できます。

注意: Instance_Default_Rule()は、既存のワークフロー・プロセスを続行するため、イベントを送信のみします。 新規プロセス・インスタンスを起動するためにイベントを送信する場合は、Default_Rule()を使用します。

Instance_Default_Rule()では、まず、SetParametersIntoParameterList()をコールし、サブスクリプション・パラメータのパラメータ名とパラメータ値の組合せをイベント・メッセージのPARAMETER_LIST属性に設定します。

関数は次に、このイベントを受信する適格な既存のワークフロー・プロセスを検索します。 適格であるためには、ワークフロー・プロセスは次の要件を満たす必要があります。

• アクティビティ・ステータスが「NOTIFIED」である受信イベント・アクティビティがプロセスに含まれている。「NOTIFIED」は、プロセスがそのアクティビティに遷移し、イベントの受信を待機していることを意味します。

• 受信イベント・アクティビティのイベント・フィルタが次の値のいずれかに設定されている。

• この個別のイベント

• このイベントがメンバーになっているイベント・グループ

• NULL（アクティビティがイベントを受信できることを意味する）

• 受信イベント・アクティビティには、デフォルト値が項目タイプ属性である、#BUSINESS_KEYという名前のアクティビティ属性があります。

• その項目タイプ属性の現在値は、イベント・キーと一致しています。

いずれかの操作で例外が発生した場合、Instance_Default_Rule()は、その例外をトラップし、エラー情報をイベント・メッセージに格納して、ステータス・コードERRORを返します。 例外が発生しなかった場合は、ステータス・コードSUCCESSを返します。

引数（入力）

p_subscription_ guid	サブスクリプションのグローバル一意識別子。
p_event	イベント・メッセージ。

関連項目

Default_Rule