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• 通知アクティビティの実行者ロールの有効性をチェックします。

• 実行者ロールの通知プリファレンスを識別します。

• メッセージのメッセージ属性を参照します。

• メッセージ属性がソース「SEND」の場合、Send() APIまたはSendGroup( ) APIによって、メッセージ属性が参照する項目タイプ属性から値が取り出されます。プロシージャが項目タイプ属性を検出できない場合、使用可能なメッセージ属性のデフォルト値があれば、それを使用します。 メッセージの件名や本文にソース「SEND」のメッセージ属性が含まれている場合があります。これは、通知の作成時に、Send( ) APIまたはSendGroup( ) APIトークンによって、各属性の現在値に置き換えられます。

• メッセージにソースRESPONDのメッセージ属性が含まれている場合、Send( ) APIまたはSendGroup( ) APIによって、デフォルト値が割り当てられているかどうかがチェックされます。その後、プロシージャによって、このRESPOND属性を使用して通知のデフォルト応答セクションが作成されます。

• Workflow通知表に関連情報を入れ、通知内容を作成します。

• 通知アクティビティのステータスを、応答が必要な場合は「NOTIFIED」に、応答が不要な場合は「COMPLETE」に更新します。

注意: 通知アクティビティで、情報を伝えることのみ（FYI）を目的として実行者にメッセージを送信する（RESPONDメッセージ属性がメッセージに関連付けられていない）場合は、通知システムがメッセージを配信すると、通知アクティビティには即時に完了マークが設定されます。

注意: 投票アクティビティの場合、ステータスは「NOTIFIED」ではなく「WAITING」に更新されます。 「投票アクティビティでの特別処理」を参照してください。

• oracle.apps.wf.notification.sendイベントを呼び出します。 このイベントの処理時に、通知の実行者ロールが、MAILTEXT、MAILHTML、MAILHTM2またはMAILATTHの通知プリファレンスを持つ場合、通知メーラーは電子メール版の通知を作成し、実行者に送信します。 SUMMARYの通知プリファレンスを持つロール、またはOracle ApplicationsのSUMHTMLの場合のみ、oracle.apps.wf.notification.summary.sendイベントが呼び出されると、要約電子メールが送信されます。 『Oracle Workflow管理者ガイド』の通知メーラーの導入に関する項を参照してください。

通知の受信者は、通知に対して次の処理を行えます。

• 通知に応答するか、応答が不要であれば通知をクローズします。 「通知応答の処理」を参照してください。

• 他のロールに通知を転送します。 「通知の転送」を参照してください。

• 他のロールに通知の所有権を譲渡します。 「通知の譲渡」を参照してください。

• 他のロールから通知の詳細を要求するか、このような要求に詳細で応答します。 「通知の詳細の要求」を参照してください。

• 通知を無視し、通知がタイムアウトになります。 「タイムアウト通知の処理」を参照してください。

注意: Oracle Applicationsでは、「WF: 通知再割当モード」プロファイル・オプションを使用して、ユーザーが通知の転送（委任とも呼ばれます）または通知の譲渡、あるいはその両方によって通知の再割当てを行うことができるかどうかを判断できます。 『Oracle Workflow管理者ガイド』の「WF: 通知再割当モード」プロファイル・オプションの設定に関する項を参照してください。