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Oracle BPEL Process Managerインストレーション・ガイド
10gリリース2(10.1.2) for Solaris Operating System(SPARC), Linux x86 and Microsoft Windows
B28564-02
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3 JBossまたはBEA WebLogic Application Server対応のOracle BPEL Process Managerのインストール

この章では、JBossまたはBEA WebLogic Application Server対応のOracle BPEL Process Managerをインストールするための要件と手順について説明します。

この章の内容は次のとおりです。


注意:

この章で説明するインストール手順は、JBossまたはBEA WebLogic Application Server対応のOracle BPEL Process Managerを新たにインストールする場合です。JBossまたはBEA WebLogic Application Server対応のOracle BPEL Process Managerリリース10.1.2.0.0を、このリリース10.1.2.0.2に移行はできません。


関連資料:

インストール完了後に、次のドキュメントを参照してください。
  • 『Oracle BPEL Process Managerクイック・スタート・ガイド』

  • 『Oracle BPEL Process Manager Order Bookingチュートリアル』

  • 『Oracle BPEL Process Manager開発者ガイド』

  • 『Oracle Application Server Adapters for Files, FTP, DatabasesおよびEnterprise Messagingユーザーズ・ガイド』


3.1 Oracle BPEL Process Managerコンポーネントの概要

JBoss Application Serverは、オープン・ソースで、Javaに対応したオペレーティング・システムで使用するJavaベースのアプリケーション・サーバーです。BEA WebLogic Application Serverにより、分散サービス指向のアプリケーションの開発、統合、保護、管理が可能になります。

JBoss Application ServerまたはBEA WebLogic Application Server対応のOracle BPEL Process Managerをインストールし、使用できます。

次のコンポーネントは、Oracle BPEL Process Managerに付属しています。

3.2 Oracle BPEL Process Managerのシステム要件およびデータベース要件

この項では、Oracle BPEL Process Managerをインストールするためのシステム要件を説明します。

3.2.1 JBoss Application Serverの要件

表3-1は、JBoss Application Server対応のOracle BPEL Process Managerのシステム要件を説明しています。

表3-1 Oracle BPEL Process Managerのシステム要件

要素 要件
JBoss Application Server
リリース3.2.6。

注意: このリリースがOracle BPEL Process Managerに自動的に付属します。

JDK JDK 1.4.x(JDK 1.4.0はサポートされていません)。
システム要件 オペレーティング・システム、メモリー、ディスク領域、スワップ領域およびモニターの要件については、表1-2を参照してください。

注意: JBoss Application Server対応のOracle BPEL Process Managerは、Linuxでは現在サポートされていません。

データベース要件 デハイドレーション・ストアとしての使用がサポートされているデータベースについては、表1-3を参照してください。

3.2.2 BEA WebLogic Application Serverの要件

表3-2は、BEA WebLogic Application Server対応のOracle BPEL Process Managerのシステム要件を説明しています。

表3-2 Oracle BPEL Process Managerのシステム要件

要素 要件
BEA WebLogic Application Server
リリース8.1.5がインストールされている必要があります。
JDK JDK 1.4.x(JDK 1.4.0はサポートされていません)。
システム要件 オペレーティング・システム、メモリー、ディスク領域、スワップ領域およびモニターの要件については、表1-2を参照してください。

注意: BEA WebLogic Application Server対応のOracle BPEL Process Managerは、Linuxでは現在サポートされていません。

データベース要件 デハイドレーション・ストアとしての使用がサポートされているデータベースについては、表1-3を参照してください。

3.2.3 Oracle BPEL Console用にサポートされているWebブラウザ

Oracle BPEL Consoleを使用するためには、Internet Explorer 6.0 Service Pack(SP)2またはMozilla Firefox 1.0.7が必要です。


注意:

WebブラウザでCookieが使用可能であることを確認してください。Oracle BPEL Consoleのキャッシング・メカニズムでは、ユーザー・セッションの識別にCookieが使用されます。

3.3 Oracle Databaseを使用するためのインストール前の作業


注意:

Oracle Database Liteを使用する場合は、この項をスキップして、「Oracle BPEL Process Manager for Developersのインストール」に進んでください。

Oracle BPEL Process Managerのすべてのインスタンスのデハイドレーション・ストアとして、Oracle Databaseを使用する必要があります。Windowsオペレーティング・システムでのみ、Oracle Database LiteがOracle BPEL Process Managerとともに自動的にインストールされます。

UNIXプラットフォームの場合またはマルチバイト・キャラクタ・セットを使用する場合、デプロイしたBPELプロセスのためにOracle Databaseを構成する必要があります。

次の手順に従います。

3.3.1 手順1: データベースをインストール(まだインストールされていない場合)

要件を満たすOracle Databaseを使用している場合は、データベースを再インストールする必要はありません。要件が満たされていない場合は、先に進む前に、データベースをインストールするかアップグレードしてください。


関連項目:

サポートされているデータベースの詳細は、表1-3を参照してください。

3.3.2 手順2: Oracle BPEL Process Managerをダウンロード

次の指示に従って、Oracle BPEL Process Managerをダウンロードしてください。

ダウンロード・ファイルには次のコンポーネントが含まれます。

3.3.2.1 JBoss Application Server用Oracle BPEL Process Manager

  1. 次のURLに進みます。

    http://www.oracle.com/technology/bpel
    
    
  2. 「Download BPEL Process Manager 10.1.2.0.2」をクリックして、指示に従ってダウンロード・ページにアクセスします。

  3. 使用するオペレーティング・システムに対するJBoss Application Server用Oracle BPEL Process Managerをダウンロードします。

    オペレーティング・システム ダウンロードするファイル名
    Windows orabpel_10.1.2.0.2_JBOSS_win32.exe
    Solaris orabpel_10.1.2.0.2_JBOSS_solaris.bin.gz
    Linux orabpel_10.1.2.0.2_JBOSS_linux.bin.gz

  4. Oracle BPEL Process Managerスキーマを作成するためのスクリプトが含まれているIRCA_101202.zipをダウンロードします。

  5. Oracle BPEL Process Managerをインストールするホスト上にダウンロード・ファイルの内容を展開します。

    オペレーティング・システム 手順
    Windows
    1. orabpel_10.1.2.0.2_JBOSS_win32.exeをダブルクリックして、内容を一時ディレクトリに展開します。
    SolarisまたはLinux
    1. .gzファイルを解凍します。
      gunzip orabpel_10.1.2.0.2_JBOSS_platform.bin.gz
      

      platformは、solarisまたはlinuxです。

    2. 解凍したファイルを実行可能にするために、権限を設定します。

      chmod +x orabpel_10.1.2.0.2_JBOSS_platform.bin
      

  6. IRCA_101202.zipファイルを解凍します。

3.3.2.2 BEA WebLogic Application Server用Oracle BPEL Process Manager

  1. 次のURLに進みます。

    http://www.oracle.com/technology/bpel
    
    
  2. 「Download BPEL Process Manager 10.1.2.0.2」をクリックして、指示に従ってダウンロード・ページにアクセスします。

  3. 使用するオペレーティング・システムに対するBEA WebLogic Application Server用Oracle BPEL Process Managerをダウンロードします。

    オペレーティング・システム ダウンロードするファイル名
    Windows orabpel_10.1.2.0.2_WL_win32.exe
    Solaris orabpel_10.1.2.0.2_WL_solaris.bin.gz
    Linux orabpel_10.1.2.0.2_WL_linux.bin.gz

  4. Oracle BPEL Process Managerスキーマを作成するためのスクリプトが含まれているIRCA_101202.zipをダウンロードします。

  5. Oracle BPEL Process Managerをインストールするホスト上にダウンロード・ファイルの内容を展開します。

    オペレーティング・システム 手順
    Windows
    1. orabpel_10.1.2.0.2_WL_win32.exeをダブルクリックして、内容を一時ディレクトリに展開します。
    SolarisまたはLinux
    1. .gzファイルを解凍します。
      gunzip orabpel_10.1.2.0.2_WL_platform.bin.gz
      

      platformは、solarisまたはlinuxです。

    2. 解凍したファイルを実行可能にするために、権限を設定します。

      chmod +x orabpel_10.1.2.0.2_WL_platform.bin
      

  6. IRCA_101202.zipファイルを解凍します。

3.3.3 手順3: Oracle BPEL Process Managerスキーマ・スクリプトを実行

次のスクリプトを実行して、Oracle BPEL Process Managerスキーマを作成します。

  • bpmirca.sql

    このスクリプトで、サブスクリプトが自動的に実行されます。

    • bpmtablespace.sql

    • bpmuser.sql

  • domain_oracle.ddl

    このスクリプトで、サブスクリプトsensor_oracle.sqlが自動的に実行されます。

  • domain_oracle.ddl

    このスクリプトで、サブスクリプトworkflow_oracle.sqlが自動的に実行されます。

これらのスクリプトを実行する前に、次の要件を確認します。

  • スクリプトを実行する前にデータベースを稼働させ、Oracle BPEL Process Managerがインストールされたホストからスクリプトを実行する必要があります。

  • ターゲット・データベースにすでにOracle BPEL Process Managerユーザー(orabpel)がある場合、Oracle Application Server Metadata Repository作成アシスタントを実行する前に、そのユーザーのすべてのセッション、アクティビティ、トランザクションを停止します。

  • 使用しているデータベースのorapelの名前のついた既存の表領域は、スクリプトを実行すると取り残されます。orabpel表領域内にorapelというユーザーがある場合、そのユーザーは消去されて、再び作成されます。

  • Oracle Application Server Metadata Repositoryまたは第2章「Oracle BPEL Process Managerのインストール」で説明したupgrade_202_203_oracle.sqlスクリプトを、データベースに対して実行しないでください。

スキーマ・スクリプトの実行

  1. 第2章「Oracle BPEL Process Managerのインストール」でOracle BPEL Process Managerソフトウェアをダウンロードしたディレクトリから、Oracle Databaseをインストールしたホストのディレクトリにすべてのスクリプトをコピーします。スクリプトのディレクトリはすべて同じにする必要があります。

  2. SQL*Plusを使用して、Oracle Databaseにログインします。

    sqlplus /NOLOG
    CONNECT sys/sys_password@service_name AS SYSDBA
    
    
  3. 次のスクリプトを実行して、Oracle BPEL Process Manager表領域とユーザーを作成します。

    @bpmirca orabpel orabpel_password sys_pwd service_name
    
    

    それぞれの意味は次のとおりです。

    • orabpelはユーザー名です。

    • orabpel_passwordは、orabpelユーザーが使用するパスワードです。

    • sys_pwdは、Oracle Databaseインストール時に設定したsysユーザー・パスワードです。

    • service_nameは、Oracle Databaseインストール時に設定したサービス名です。

  4. SQL*Plusを使用して、Oracle Databaseに再びログインします。

    sqlplus orabpel/orabpel_password@service_name
    
    
  5. 次のスクリプトを実行して、Oracle BPEL Process Managerスキーマを作成します。

    @domain_oracle.ddl
    @server_oracle.ddl
    

3.4 Oracle BPEL Process Managerのインストールの作業

Oracle BPEL Process Managerをインストールするには、次の指示に従ってください。


注意:

記述に現れるSolarisまたはLinuxの指示は、X Windowsベースでインストールを実行する場合の表示画面とマウスのクリックを指しています。コンソール・ベースでインストールを実行する場合(グラフィカル・ユーザー・インタフェースはありません)、同じ質問が表示されますが、インストールを進行するために使用するキーボード・コマンドは異なります。コマンドの使用に注意してください。たとえば、次の質問に移動する場合は、「Next」をクリックせずに、[Enter]を押してください。

3.4.1 JBoss Application Server用Oracle BPEL Process Manager

  1. Oracle BPEL Process Managerをインストールするホストにログインします。

  2. 「手順2: Oracle BPEL Process Managerをダウンロード」でOracle BPEL Process Managerソフトウェアをダウンロードした一時ディレクトリに移動します。

  3. インストールを開始します。

    オペレーティング・システム 手順
    Windows
    1. orabpel_10.1.2.0.2_JBOSS_win32.exe実行可能ファイルをダブルクリックします。
    SolarisまたはLinux
    1. 次のどちらかの方法で、ファイルを実行します。

      X Windowsベースでインストールを実行する場合:

      ./orabpel_10.1.2.0.2_JBOSS_platform.bin
      

      platformは、solarisまたはlinuxです。



      コンソール・ベースでインストールを実行する場合(グラフィカル・ユーザー・インタフェースなし):

      ./orabpel_10.1.2.0.2_JBOSS_platform.bin  -i console
      

    「Introduction」画面が表示されます。

  4. 指示を確認して、「Next」をクリックします。

    「Choose Install Folder」ウィンドウが表示されます。

  5. Oracle BPEL Process Managerをインストールするディレクトリを指定し、「Next」をクリックします。


    注意:

    この章全体で例として使用するホーム・ディレクトリ名は、C\\OraBPELPM(Windowsインストール)と/home/use_home/OraBPELPM(Solarisインストール)です。指定するホーム・ディレクトリが異なる場合は、この章の記載を必要に応じて置き換えてください。

    「Choose JDK Folder」ウィンドウが表示されます。

  6. JDK 1.4.xがインストールされたディレクトリを指定し、「Next」をクリックします。JDK 1.4.0は使用できません。正しいリリースは、次のURLからダウンロードできます。

    http://java.sun.com/j2se
    
    

    「Specify incoming HTTP port information」ウィンドウが表示されます。

  7. 次の情報を入力して、「Next」をクリックします。

    フィールド 説明
    HTTP Port 受信HTTPポート番号 9700
    HTTPS Port 保護された受信HTTPポート番号 9701

    「Specify outgoing HTTP port information」ウィンドウが表示されます。このウィンドウにより、送信HTTPの接続の転送がプロキシ・サーバーを通じて可能になります。

  8. インターネット接続にプロキシ・サーバーが必要な場合は、「Proxy required for internet」チェック・ボックスを選択したままにします。

  9. 次のプロキシ・サーバーの詳細を入力します。

    フィールド 説明
    HTTP Proxy Host プロキシ・サーバー・ホストの名前 www-proxy.us.acme.com
    HTTP Proxy Port プロキシ・サーバー・ホストのポート番号 80
    Bypass proxy for addresses プロキシを経由しないアドレス(セミコロン区切り) *.acmecorp.com;*.acmeportal;com<local>

  10. 「Install」をクリックします。

    「Pre-Installation Summary」画面が表示されます。

  11. 前の画面で選択内容を確認し、「Install」をクリックします。

    インストールが完了すると、「Install Complete」画面が表示されます。

  12. 「Done」をクリックします。

    「Getting Started with Oracle BPEL Process Manager」ページが表示され、開始方法が指示されます。

3.4.2 BEA WebLogic Application Server用Oracle BPEL Process Manager

  1. Oracle BPEL Process Managerをインストールするホストにログインします。

  2. 「手順2: Oracle BPEL Process Managerをダウンロード」でOracle BPEL Process Managerソフトウェアをダウンロードした一時ディレクトリに移動します。

  3. インストールを開始します。

    オペレーティング・システム 手順
    Windows
    1. orabpel_10.1.2.0.2_WL_win32.exe実行可能ファイルをダブルクリックします。
    Solaris
    1. 次のどちらかの方法で、ファイルを実行します。

      X Windowsベースでインストールを実行する場合:

      ./orabpel_10.1.2.0.2_WL_platform.bin
      

      platformは、solarisまたはlinuxです。



      コンソール・ベースでインストールを実行する場合(グラフィカル・ユーザー・インタフェースなし):

      ./orabpel_10.1.2.0.2_WL_platform.bin  -i console
      

    「Introduction」画面が表示されます。

  4. 指示を確認して、「Next」をクリックします。

    「Choose Install Folder」ウィンドウが表示されます。

  5. Oracle BPEL Process Managerをインストールするディレクトリを指定し、「Next」をクリックします。

    「Choose BEA Installation」ウィンドウが表示されます。

  6. BEA WebLogic Application Serverリリース8.1.5をインストールするディレクトリを選択し、「Next」をクリックします。

    「Specify WebLogic Domain」ウィンドウが表示されます。

  7. デフォルト・ドメイン名myorabpelを承認するか、別の名前を「Domain Name」フィールドで指定し、「Next」をクリックします。

    「Choose WebLogic Domain Location」ウィンドウが表示されます。

  8. user_projectsを使用するドメインとして承認するか、別のディレクトリを指定して、「Next」をクリックします。

    「Choose JDK Folder」ウィンドウが表示されます。

  9. JDK 1.4.xがインストールされたディレクトリを指定し、「Next」をクリックします。JDK 1.4.0は使用できません。対応したJDK 1.4.xインストールが、BEA WebLogic Application Serverリリース8.1.5インストールに含まれています。

    正しいリリースは、次のURLからもダウンロードできます。

    http://java.sun.com/j2se
    
    

    「Specify incoming HTTP port information」ウィンドウが表示されます。

  10. 次の情報を入力して、「Next」をクリックします。

    フィールド 説明
    HTTP Port 受信HTTPポート番号 9700
    HTTPS Port 保護された受信HTTPポート番号 9701

    「Specify outgoing HTTP port information」ウィンドウが表示されます。このウィンドウにより、送信HTTPの接続の転送がプロキシ・サーバーを通じて可能になります。

  11. インターネット接続にプロキシ・サーバーが必要な場合は、「Proxy required for internet」チェック・ボックスを選択したままにします。

  12. 次のプロキシ・サーバーの詳細を入力します。

    フィールド 説明
    HTTP Proxy Host プロキシ・サーバー・ホストの名前 www-proxy.us.acme.com
    HTTP Proxy Port プロキシ・サーバー・ホストのポート番号 80
    Bypass proxy for addresses プロキシを経由しないアドレス(セミコロン区切り) *.acmecorp.com;*.acmeportal;com<local>

  13. 「Install」をクリックします。

    「Pre-Installation Summary」画面が表示されます。

  14. 前の画面で選択内容を確認し、「Install」をクリックします。

    インストールが完了すると、「Install Complete」画面が表示されます。

  15. 「Done」をクリックします。

    「Getting Started with Oracle BPEL Process Manager」ページが表示され、開始方法が指示されます。

3.5 Oracle BPEL Process Managerのインストール後の作業

次のインストール後の作業を完了してください。

3.5.1 Oracle BPEL Process Managerのインストール後の手順

次のOracle BPEL Process Managerのインストール後の手順を完了してください。

3.5.1.1 手順1: 必須 - Solaris用サンプルの構成

Oracle BPEL Process Manager on Solarisに付属したサンプルは、使用する前に構成する必要があります。

  1. 使用するPATH変数を設定して、/home/user_home/OraBPELPM/binを組み込みます。

    export PATH=/home/user_home/OraBPELPM/bin:$PATH
    
    
  2. 次のディレクトリに変更します。

    cd /home/user_home/OraBPELPM/samples
    
    
  3. obantを実行して、サンプルを構成します。

    obant.sh configure
    
    

    次のメッセージに類似するメッセージが最後に表示されます。

    BUILD SUCCESSFULTotal time: 23 seconds
    

3.5.1.2 手順2: 必須 - パスワードの変更とサービスとアプリケーションの構成

表3-3は、インストール後の追加作業について説明します。

表3-3 Oracle BPEL Process Managerのインストール後の作業

作業 参照先
パスワードの変更 「手順1: 推奨 - デフォルトのパスワードを変更」
通知サービスとワークフロー・アプリケーションの構成 「手順2: 推奨 - Oracle BPEL Process Managerの通知とワークフローを構成」

3.5.2 Oracle Databaseインストール後の作業

Oracle Database LiteではないOracle Databaseをデハイドレーション・ストアとして使用している場合、JBoss Application ServerまたはBEA WebLogic Application Serverの次の手順を完了する必要があります。

3.5.2.1 手順1: (Windowsのみ)起動ファイルを構成して、Oracle Databaseを使用

Oracle DatabaseをWindows上でのみ使用する場合、Oracle Database LiteのかわりにOracle Databaseを使用するようにstartorabpel.batおよびshutdownorabpel.batを構成する必要があります。この手順は、JBoss Application ServerまたはBEA WebLogic Application ServerへのWindowsのインストールに対してのみ適用します。

  1. Windows上にOracle BPEL Process Managerをインストールした場合、Oracle Database Liteの行を次のようにファイルから削除するかコメント・アウトします。

    • Oracle_Home\bin\startorabpel.batの場合:

      @rem start /d "Oracle_Home\bin" /min /realtime start_olite.bat
      
      
    • Oracle_Home\bin\shutdowntorabpel.batの場合:

      @rem start /min /d "Oracle_Home\bin\kill_olite.bat"
      
      
  2. 2つのファイルの変更を保存します。

3.5.2.2 手順2: アプリケーション・サーバーを構成して、Oracle Databaseをデハイドレーション・ストアとして使用

アプリケーション・サーバーを構成するには、次の指示に従ってください。

3.5.2.2.1 JBoss Application Serverを構成

  1. 使用オペレーティング・システムの次のファイルをバックアップします。バックアップ・ファイルの置かれているディレクトリが、次のdeployディレクトリではないことを確認してください。

    オペレーティング・システム バックアップするファイル
    Windows
    • C:\OraBPELPM\system\appserver\jboss\server\default\deploy\oracle-ds.xml
    • C:\OraBPELPM\system\appserver\jboss\server\default\deploy\oracle-sample-bpel-ds.xml

    SolarisおよびLinux
    • /home/user_home/OraBPELPM/system/appserver/jboss/server/default/deploy/oracle-ds.xml
    • /home/user_home/OraBPELPM/system/appserver/jboss/server/default/deploy/oracle-sample-bpel-ds.xml


  2. 使用オペレーティング・システムのoracle-ds.xmlをテキスト・エディタで開きます。このファイルに含まれる次のセクションを、同じように変更する必要があります。

    • <local-tx-datasource>

    • <no-tx-datasource>

  3. <local-tx-datasource>セクション内の2行を変更して、次の情報を組み込みます。

    変更前:

    <connection-url>jdbc:polite4@127.0.0.1:100:orabpel</connection-url>
    <driver-class>oracle.lite.poljdbc.POLJDBCDriver</driver-class>
    
    

    変更後:

    <connection-url>jdbc:oracle:thin:orabpel/orabpel_password@hostname:port:database_service_name  </connection-url>
    <driver-class>oracle.jdbc.OracleDriver</driver-class>
    
    
  4. 例外処理機能を使用する場合は、このすぐ下に次の行を追加することができます。

    <exception-sorter-class-name>
    org.jboss.resource.adapter.jdbc.vendor.OracleExceptionSorter
    </exception-sorter-class-name>
    
    
  5. 次の2行を、削除するかコメント・アウトします。この行が適用されるのは、Oracle Database Liteのみです。

    <!--
    <user-name>system</user-name>
    <password>manager</password>
    -->
    
    
  6. 手順3から手順5を繰り返し、oracle-ds.xml<no-tx-datasource>セクションを同じように変更します。

  7. 変更を保存します。

  8. oracle-sample-bpel-ds.xmlを開き、手順3から手順5を繰り返し、<local-tx-datasource>セクションのみを同じように変更します。(このファイルには<no-tx-datasource>セクションは含まれていません。)

  9. 変更を保存します。

  10. 使用オペレーティング・システムの次のファイルをバックアップします。

    オペレーティング・システム バックアップするファイル
    Windows
    • C:\OraBPELPM\system\appserver\jboss\bin\run.bat
    SolarisおよびLinux
    • /home/user_home/OraBPELPM/system/appserver/jboss/bin/run.sh

  11. 使用オペレーティング・システムのファイルをテキスト・エディタで開きます。

  12. JDBCシン・ドライバを次のように変更します。

    オペレーティング・システム 変更手順
    Windows
    1. JBOSS_CLASSPATHを次のように更新します。
      set JBOSS_CLASSPATH=Oracle_Home\jdbc\lib\ojdbc14.jar;%JBOSS_CLASSPATH%;%JAVAC_JAR%;%RUNJAR%;%POST_CLASSPATH%;
      

      Oracle_HomeがOracle最上位レベルのディレクトリの場合(たとえば、C:\oracle\product\10.1.0\Db_1)。

    SolarisおよびLinux
    1. JBOSS_CLASSPATHを次のように更新します。
      JBOSS_CLASSPATH=$ORACLE_HOME/jdbc/lib/ojdbc14.jar:$JBOSS_CLASSPATH
      

      $ Oracle_HomeがOracle最上位レベルのディレクトリの場合(たとえば、home/user_home/oracle/product/10.1.0/Db_1)。



    注意:

    Oracle Databaseをリモートでインストールする場合、JARファイルをローカルにコピーして(たとえば、C: \temp\ojdbc14.jar)、使用するパスを追加する必要があります。

  13. 変更を保存します。

3.5.2.2.2 BEA WebLogic Application Serverを構成

  1. 使用オペレーティング・システムの次のファイルをバックアップします。

    オペレーティング・システム バックアップするファイル
    Windows C:\OraBPELPM\domain_location\domain_name\config.xml
    SolarisおよびLinux /home/user_home/OraBPELPM/domain_location/domain_name/config.xml

    それぞれの意味は次のとおりです。

    • domain_locationは、手順6で指定した名前です。

    • domain_nameは、手順5で指定した名前です。


  2. 使用オペレーティング・システムのファイルをテキスト・エディタで開きます。

  3. 次の情報を入力します。

    <JDBCConnectionPool CapacityIncrement="2"
    DriverName="oracle.jdbc.OracleDriver"
    MaxCapacity="15" LoginDelaySeconds="1"
    Name="BPELServerPool"
    ShrinkPeriodMinutes="15"
    ShrinkingEnabled="true" SupportsLocalTransaction="true"
    Targets="orabpelServer"
    URL="jdbc:oracle:thin:orabpel/orabpel_password@hostname:port:database_service_name"/>
    
    
  4. JDBCConnectionPoolセクションから、次の行を削除します。この行が適用されるのは、Oracle Database Liteのみです。

    Properties="user=system;password=manager"
    
    
  5. 変更を保存します。

3.6 Oracle BPEL Process Managerのインストール後の検証作業

表2-4は、各種コンポーネントにアクセスする手順を示しています。表2-4を使用すると、Oracle BPEL Process Managerのインストールが検証できます。これらの手順を完了すると、インストールした各種コンポーネントが完全に機能するようにインストールされたことを確認できます。


注意:

表2-4を使用する場合、次の点に注意してください。
  • サンプルのC:\OraBPELPM(Windowsインストール)と/home/user_home/OraBPELPM(Solarisインストール)を、JBoss Application Serverの手順3またはBEA WebLogic Application Serverの手順3の「Choose Install Folder」画面で指定したホーム・ディレクトリ名と置き換えます。

  • Windowsの「スタート」メニューの「Oracle -application_serverをJBoss Application ServerまたはBEA WebLogic Application Serverに置き換えます(たとえば、Oracle - JBossまたはOracle - WebLogic)。


3.7 Oracle BPEL Process Managerのグローバリゼーション

表3-4は次のグローバリゼーションの詳細を説明しています。

表3-4 グローバリゼーションの詳細

要素 説明
Oracle BPEL ConsoleとOracle BPELサーバーのロケール サポートされる言語の詳細は、「Oracle BPEL ConsoleとBPELサーバーのロケール」を参照してください。
インストール JBoss Application ServerまたはBEA WebLogic Application Server対応のOracle BPEL Process Managerインストールは英語版のみです。

3.8 Oracle BPEL Process Managerのディレクトリ構造

表3-5は、JBoss Application ServerまたはBEA WebLogic Application Server対応のOracle BPEL Process Managerのインストール完了後に作成されるディレクトリ構造を示しています。

表3-5 Oracle BPEL Process Managerのインストール済コンポーネントのディレクトリ構造

ディレクトリ 内容
bin Oracle BPELサーバーのバイナリ・ファイルとスクリプト・ファイル。
docs JavadocおよびAPIドキュメント。
domains デフォルト・ドメインと、作成する新規ドメイン。
install BPELインストーラ関連ファイル。
lib Oracle BPEL Process ManagerのJARファイル。
samples すべてのサンプルと関連ファイル。
system Oracle Application Serverのファイル、クラスおよびログ。
user_projects

(BEA WebLogic Applicationのみ)

使用するBEA WebLogicドメインのデフォルト・ベース・ディレクトリ。「Oracle BPEL Process Managerのインストール」の手順6で、承認したデフォルトの名前または指定した別の名前です。

3.9 Oracle BPEL Process Managerの削除の作業

Oracle BPEL Process Managerを削除するには、次の指示に従ってください。


注意:

製品の削除では、インストール後に作成されたファイル(たとえば、プロジェクト・ファイル、サーバー・ファイル、ログ・ファイルなど)は削除されません。これらのファイルやディレクトリは、手動で削除する必要があります。

3.9.1 Windowsオペレーティング・システム

  1. 「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - application_server「Oracle BPEL Process Manager 10.1.2」「Uninstall BPEL Process Manager」を選択します。

    「Uninstall Oracle BPEL Process Manager 10.1.2.0.0」ウィンドウが表示されます。

  2. 「Uninstall」をクリックします。

3.9.2 UNIXオペレーティング・システム

  1. ディレクトリを$ORACLE_HOME/install/UninstallerDataに変更します。

  2. 次のコマンドを入力します。

    ./uninstall
    
    

    「Uninstall Oracle BPEL Process Manager 10.1.2.0.0」ウィンドウが表示されます。

  3. 「Uninstall」をクリックします。