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Oracle BPEL Process Managerインストレーション・ガイド
10gリリース2(10.1.2) for Solaris Operating System(SPARC), Linux x86 and Microsoft Windows
B28564-02
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4 IBM WebSphere Application Server対応のOracle BPEL Process Managerのインストール

この章では、IBM WebSphere Application Server対応のOracle BPEL Process Managerをインストールするための要件と手順について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

4.1 概要

IBM WebSphere Application Server対応のOracle BPEL Process Managerをインストールし、使用することができます。

IBM WebSphere Application Serverにより、Webテクノロジを使用して、複数のコンピューティング・プラットフォームにまたがったE-Businessアプリケーションの設定、操作および統合が可能になります。IBM WebSphere Application Serverには、実行時コンポーネントと、アプリケーションを開発、設計するためのツールの両方が含まれています。

次のコンポーネントは、Oracle BPEL Process Managerに付属しています。

4.2 システム要件およびデータベース要件

表4-1は、IBM WebSphere Application Server対応のOracle BPEL Process Managerを使用するためのシステム要件を説明しています。

表4-1 Oracle BPEL Process Managerのシステム要件

要素 要件
IBM WebSphere Application Server
バージョン5.1.1、Fix Pack IC 45152およびIY 59675
Oracle BPEL Process Manager
リリース10.1.2.0.2
Webブラウザ Internet Explorer 6.0またはMozilla Firefox 5.0
オペレーティング・システム Microsoft Windows XP、Microsoft Windows 2000およびLinux 2.4.1

注意: これらのオペレーティング・システムでIBM WebSphere Application Serverを使用する場合の追加の詳細は、IBM社のWebサイトを参照してください。

デハイドレーション・ストア・データベース Oracle Database 10.1.0.5

4.3 インストールおよび構成

この項の内容は次のとおりです。

4.3.1 手順1: Oracle Databaseのインストール

Oracle Database 10gをインストールするには、次の指示に従ってください。


注意:

この手順は、Oracle Database 10gリリース10.1.0.2およびOracle Database 10gパッチ・リリース10.1.0.5を取得していることを前提としています。

  1. Oracle Database 10g 10.1.0.2をインストールします。

  2. SQL*Plusを開き、SYSDBA権限のあるユーザーとしてログインします。

  3. データベースを停止します。

    SQL> SHUTDOWN IMMEDIATE
    
    
  4. Oracle Database 10gをインストールしたOracleホームに、Oracle Database 10g 10.1.0.5パッチをインストールします。

  5. Linuxを使用している場合のみ、rootユーザーとしてログインし、オペレーティング・システムのコマンド・プロンプトから次のコマンドを実行します。

    /etc/init.d/init.cssd stop
    
    
  6. SQL*Plusを使用して、アップグレード・モードでデータベースを起動します。

    SQL> STARTUP UPGRADE
    
    
  7. 次のスクリプトを実行します。

    SQL> @ORACLE_HOME/rdbms/admin/catpatch.sql;
    
    
  8. データベースを停止します。

    SQL> SHUTDOWN IMMEDIATE
    
    
  9. もう一度、データベースを再起動します。

    SQL> STARTUP
    
    
  10. 次のスクリプトを実行します。

    SQL> @ORACLE_HOME/rdbms/admin/utlrp.sql;
    

4.3.2 手順2: Oracle DatabaseでのOracle BPEL Process Managerスキーマの作成


注意:

IBM WebSphere Application ServerでOracle BPEL Process Managerを構成するためのスクリプトを実行するには、その前にJAVA_HOME環境変数パラメータを設定する必要があります。

  1. 次のURLに進みます。

    http://www.oracle.com/technology/software/products/ias/bpel/index.html
    
    
  2. 「Oracle BPEL Process Manager 10.1.2.0.2 for WebSphere (v5.1.1.x)」に進みます。

    WindowsおよびLinuxオペレーティング・システムに対するIBM WebSphere Application Server用のOracle BPEL Process Managerを入手できます。

  3. IBM WebSphere Application Server用のOracle BPEL Process Managerファイルをダウンロードします。

  4. データベースをインストールするホスト上で、ファイルを解凍します。

  5. 次のいずれかの方法で、スキーマを作成します。

4.3.2.1 自動によるスキーマ作成

  1. スキーマを自動的に作成するための次の前提条件を確認します。

    • スクリプトは、Oracle Database 10gでのみ実行します。詳細は、表4-1を参照してください。

    • SQL*Plusクライアントが、スクリプトを実行するホスト上にインストールされている必要があります。

    • スクリプトを実行するユーザーには、SYSDBA権限が必要です。

    • スクリプトを実行すると、orabpelという名前の表領域が作成されます。この名前は変更できません。orabpelという名前の表領域がすでに存在する場合、そのまま残ります。

    • orabpel表領域内にorabpelというユーザーが存在する場合、そのユーザーは一度削除されて、再作成されます。

  2. Unzip_Location/cfg/db.propertiesファイルの次の必須変数を変更します。

    プロパティ 説明
    db.host データベースがインストールされているホストの名前またはIPアドレス
    db.sevicename データベースのサービス名
    db.syspwd SYSDBA権限を持つユーザー(sysなど)のパスワード
    db.username orabpelスキーマに作成されるユーザー
    db.userpwd そのユーザーのパスワード

  3. Unzip_Location/binディレクトリに移動します。

  4. オペレーティング・システムのコマンド・プロンプトで、setupdbスクリプトを実行します。


    注意:

    Linuxを使用している場合、この手順のsetupdbスクリプトおよび手順11setupスクリプトは、Oracle BPEL Process Managerをインストールしたユーザーで実行する必要があります。スクリプトの実行中にPermission Deniedメッセージが表示される場合は、必要な権限をそのユーザーに付与します。

    オペレーティング・システム 実行するスクリプト
    Windows XP setupdb.bat
    Linux setupdb.sh

    インストールの進捗状況は、Unzip_Location/bin/logs/db.logファイルに記録されます。

4.3.2.2 手動によるスキーマ作成

  1. データベースに手動でスキーマを作成する方法は、Unzip_Location/dbsディレクトリにあるREADME.txtファイルを参照してください。

4.3.3 手順3: IBM WebSphere Application Serverバージョン5.1.1のインストールと構成


注意:

これらの手順は、IBM WebSphere Application Serverバージョン5.1.0およびバージョン5.1.1アップグレード・ソフトウェアを入手していることを前提としています。

  1. IBM WebSphere Application Serverをインストールする前に、次の前提条件を確認します。

    • Linux上にインストールする場合は、IBM WebSphere Application Serverをインストールする前に、次のURLにアクセスして、グループおよびユーザーの作成方法を確認します。

      http://www-128.ibm.com/developerworks/linux/library/l-ss3pi-installwas5/
      
      
    • Windows上にインストールする場合は、管理権限を持っていることを確認します。

  2. IBM WebSphere Application Serverバージョン5.1.0をインストールします。

  3. IBMのサポートから次の修正版(Fix Pack)をダウンロードして適用し、IBM WebSphere Application Serverをバージョン5.1.1にアップグレードします。

    • IBM WebSphere Application Server MQバージョン5.3の場合は、次のURLを参照して、修正版APAR IC 45152をダウンロードし、構成手順を確認します。

      http://www-1.ibm.com/support/docview.wss?rs=171&uid=swg24010287
      
      
    • IBM WebSphere Application Serverバージョン5.1 FixPack1の場合は、次のURLを参照して、修正版APAR IY 59675をダウンロードし、構成手順を確認します。

      http://www-1.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg1IY59675
      
      
  4. IBM WebSphere Application Serverがインストールされているホスト上の任意のディレクトリに、Oracle BPEL Process Manager for Developersリリース10.1.2.0.2をインストールします。


    注意:

    Windowsの「スタート」メニューから、またはSOA_Oracle_Home/integration/orabpel/bin/startorabpelスクリプトを実行してOracle BPEL Serverを起動しないでください。このような操作はサポートされていません。

  5. Unzip_Location/cfg/constants.propertiesファイルの次の必須インストール・プロパティを変更します。


    注意:

    必須プロパティはコメント・アウトしたり、空白値にすることはできません。この要件に従わないと、インストール時にエラーとなります。

    プロパティ 説明
    WAS_HOME IBM WebSphere Application Serverがインストールされているディレクトリのパス。
    BPEL_HOME Oracle BPEL Process Managerがインストールされているディレクトリのパス。
    BPEL_INSTALL_ROOT Oracle BPEL Process ManagerのJDKを含むディレクトリ。たとえば、Oracle BPEL Process Managerのホーム・ディレクトリがC:/OraBPELPM_1/integration/orabpelの場合、通常、BPEL_INSTALL_ROOTC:/OraBPELPM_1です。
    BS_PORT IBM WebSphere Application Serverのブートストラップ・ポート。
    SERVER_NAME Oracle BPEL Process Managerを実行するIBM WebSphere Application Serverの名前。デフォルト値はoracleBPELServerですが、任意の有効な名前を使用できます。
    ORACLE_JDBC_DRIVER_PATH JDBCドライバ・パス(odjbc14.jar)。
    DRIVERTYPE JDBCドライバ・タイプ(ThickまたはThin)。
    HOSTNAME Oracle Database 10gがインストールされているホストの名前またはIPアドレス。
    PORTNUMBER Oracle Database 10gがインストールされているホストのポート番号。
    SID Oracle Database 10gのサービス名。
    JAASAUTHUSERID Oracle BPEL Process Managerスキーマにアクセスするためのユーザー名。
    JASAUTHPASSWD Oracle BPEL Process Managerスキーマにアクセスするためのユーザー名に対するパスワード。
    VHPORTS1 仮想ホストまたはHTTPポート番号。
    VHPORTS2 仮想ホストまたはHTTPポート番号。
    ISIMBEDDED メッセージング・タイプに指定するブール値。

  6. 次のオプションのプロパティを使用する場合は、コメントを解除して値を指定します。


    注意:

    デフォルトでは、オプションのプロパティはコメント・アウトされています。これらのプロパティをコメント解除する場合、空白値にすることはできません。4つのプロパティのデフォルト値を適切な値に変更します。この要件に従わないと、インストール時にエラーとなります。

    プロパティ 説明
    PROXYSET プロキシ・サーバーが使用されているかどうか(trueまたはfalse
    PROXYHOST プロキシ・サーバーがインストールされているホストの名前またはIPアドレス
    PROXYPORT ホストがプロキシ・サーバーにアクセスするために使用するポート
    NONPROXYHOSTS バイパスする必要があるプロキシ・サーバーのアドレス。

  7. メッセージ・ミドルウェアとしてMQを使用している場合は、次のプロパティをコメント解除して値を指定します。


    注意:

    デフォルトでは、MQのプロパティはコメント・アウトされています。これらのプロパティをコメント解除する場合、空白値にすることはできません。この要件に従わないと、インストール時にエラーとなります。

    プロパティ 説明
    QUEUEMANAGER キューへのアクセスを提供するキュー・マネージャの名前
    HOST WebSphere MQキュー・マネージャを実行するホストの名前
    PORT WebSphere MQキュー・マネージャへの接続に使用するTCP/IPポート番号
    CHANNEL WebSphere MQキュー・マネージャへの接続に使用するチャネルの名前
    TRANSPORTTYPE キュー・マネージャに接続するための通信チャネル
    CCSID WebSphere MQキュー・マネージャで使用するコード化キャラクタ・セット識別コード
    INVOKERBASEQUEUENAME メッセージの送信先となるインボーカ・ベース・キューの名前
    WORKERBASEQUEUENAME メッセージの送信先となるワーカー・ベース・キューの名前
    ALIAS コンポーネント管理認証エイリアスの名前
    USERNAME キューにアクセスするためのユーザー名
    PASSWORD そのユーザー名に対するパスワード

  8. IBM WebSphere Application Serverの管理ドキュメントにある起動手順に従って、Server1を起動します。

    Server1は、WebSphere管理コンソールを実行するデフォルトのIBM WebSphere Application Serverインスタンスです。次のURLにあるWebSphere管理コンソールにアクセスするには、前もってこのサーバーを起動する必要があります。

    http://hostname:9090/admin
    
    

    この章の手順では、インスタンス名にServer1というデフォルト名が使用されていることに注意してください。

  9. Unzip_Location/bin/wsadmin.propertiesファイルを編集し、com.ibm.ws.scripting.traceFileプロパティおよびcom.ibm.ws.scripting.validationOutputプロパティの値を任意の書込み可能なファイル名にフルパスで設定します。com.ibm.ws.scripting.traceFileの推奨ファイル名はwstrace.traceです。com.ibm.ws.scripting.validationOutputの推奨ファイル名はwstrace.outです。インストールおよび構成が完了したら、これらのファイルを確認できます。

  10. そのままUnzip_Location/binディレクトリにいます。

  11. オペレーティング・システムのコマンド・プロンプトで、次のスクリプトを実行します。

    オペレーティング・システム 実行するスクリプト
    Windows XP setup.bat
    Linux setup.sh

    これにより、IBM WebSphere Application Server上にOracle BPEL Serverが作成され、必要なアプリケーション、データベース接続およびアダプタが構成されます。

    インストールの進捗状況は、Unzip_Location/bin/logs/output.logファイルに記録されます。

  12. Linuxを使用している場合は、スクリプト実行の最後で入力を求められたらsudoパスワードを入力します。これは、追加の依存ファイルをIBM WebSphere Application Serverにコピーするために必要です。

    スクリプト実行が完了します。

  13. IBM WebSphere Application Serverの管理ドキュメントの起動手順に従って、Oracle BPEL Server(oracleBPELServerという名前で表現)を起動します。


    注意:

    Windowsの「スタート」メニューから、またはSOA_Oracle_Home/integration/orabpel/bin/startorabpelスクリプトを実行してOracle BPEL Serverを起動しないでください。このような操作はサポートされていません。

  14. Server1を再起動します。

4.4 IBM WebSphere Application Serverのインストール後の構成

IBM WebSphere Application ServerにOracle BPEL Process Managerを構成するとき、WebSphereの埋込みメッセージング機能またはJMS機能の外部MQのいずれかを使用できます。

setupスクリプトを実行した後にISIMBEDDEDの設定を変更する場合は、いくつかの構成プロパティを手動で削除する必要があります。

  1. メッセージ・ミドルウェア・タイプを次のように変更する場合は、次の変更を行います。

    メッセージ・ミドルウェアの変更 WebSphereコンソールに移動して実行するタスク
    JMSの外部MQから埋込みへ 次を削除します。
    1. 「WebSphere MQ Queue Connection Factories」にあるBPELInvokerQueueFactoryおよびBPELWorkerQueueFactory

    2. 「WebSphere MQ Queue Destinations」にあるBPELInvokerQueueおよびBPELWorkerQueue

    3. リスナー・ポートにあるInvokerBeanPortおよびWorkerBeanPort

    埋込みからJMSの外部MQへ 次を削除します。
    1. 「WebSphere Queue Connection Factories」にあるBPELInvokerQueueFactoryおよびBPELWorkerQueueFactory

    2. 「WebSphere Queue Destinations」にあるBPELInvokerQueueおよびBPELWorkerQueue

    3. リスナー・ポートにあるInvokerBeanPortおよびWorkerBeanPort


  2. 手動で新しいアダプタをインストールする場合は、WebSphere管理コンソールの「Environment」「Shared Libraries」「orabpel_sl」で、アダプタのJARファイルのディレクトリ・パスを共有ライブラリ・クラスパスに追加します。

    この操作は、Oracle BPEL Process Managerで使用するアダプタに対してのみ実行する必要があります。

  3. WebSphere管理コンソールの「Resources」「Resource Adapters」adapter_type「J2C Connection Factories」から、setupスクリプトで構成されるアダプタJ2Cコネクション・ファクトリのデフォルト値を環境に適した値に変更します。

    J2Cコネクション・ファクトリは、リソース・アダプタに対して作成されます。これらのアダプタは次のように作成され、構成されます。

    • リソース・アダプタ(ファイル、FTPなど)は、JACLスクリプトを使用して作成されます。

    • J2Cコネクション・ファクトリは、各リソース・アダプタに対して作成されます。

    適切なリソースに接続するために、サーバーはJ2Cコネクション・ファクトリを使用します。たとえば、データベース・アダプタ用に次の属性を持つJ2Cコネクション・ファクトリを作成します。

    • 名前がBPELSamples

    • JNDI名がeis/DB/BPELSamples

    • 接続文字列がjdbc:oracle:thin:@localhost:1521:orcl

    この接続文字列は、自動的に前述のデフォルト値を使用するように構成されます。データベース・アダプタを使用するには、「Resources」「Resource Adapters」adapter_type「J2C Connection Factories」で、適切なデータベースを指す文字列に変更する必要があります(デフォルト値と異なる場合)。

  4. アダプタJ2Cコネクション・ファクトリ認証エイリアスのデフォルト値noneを環境に適した値に変更します。

4.5 インストール後の検証作業

この項では、インストール後に実行する検証作業について説明します。

この項の内容は次のとおりです。

4.5.1 WebSphereコンソールからのインストールの検証

  1. WebSphereコンソールにログインし、「Servers」「Application Servers」oracleBPELServerがインストールされていることを確認します。

    verif1.gifの説明が続きます
    図verif1.gifの説明

  2. 「Environment」「Shared Libraries」で、orabpel_sl共有ライブラリが作成されていることを確認します。

    verif2.gifの説明が続きます
    図verif2.gifの説明

  3. 「Resources」「JDBC Providers」で、oracleBPELServer用のBPELDataSourceProviderおよびBPELXADataSourceProviderが作成されていることを確認します。

    verif3.gifの説明が続きます
    図verif3.gifの説明

  4. 「Resources」「JDBC Providers」→「BPELDataSourceProvider」および「Resources」「JDBC Providers」→「BPELXADataSourceProvider」で、作成されたデータソースのデータベース接続性をテストします。

    verif4.gifの説明が続きます
    図verif4.gifの説明

  5. 「Applications」「Enterprise Applications」で、orabpelおよびhw_servicesエンタープライズ・アプリケーション・アーカイブ(EAR)が作成されていることを確認します。

    verif5.gifの説明が続きます
    図verif5.gifの説明

4.5.2 データベース・アダプタに対するSelectAllByTitleサンプルの検証

  1. データベースにログインし、SQL*Plusを起動します。

  2. setup.sqlスクリプトを実行します。

    SQL> @Oracle_Home/samples/tutorials/122.DBAdapter/sql/setup.sql;
    
    

    このスクリプトにより、データベースにmovies表が作成され、データが挿入されます。

  3. WebSphere管理コンソールの「Resources」「Resource Adapters」「DB Adapter」「J2C Connection Factories」「BPEL Samples」「Custom Properties」「Connection String」で、データベースへのデータベース・アダプタを選択します。

  4. 「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - Oracle_Home「Oracle BPEL Process Manager」「Developer Prompt」を選択します。

  5. 次のディレクトリに移動します。

    tutorials/122.DBAdapter/SelectAllByTitle
    
    
  6. 次のコマンドを実行します。

    obant
    
    

    これにより、このチュートリアルに依存するすべてのプロジェクトがコンパイルされ、デプロイされます。プロジェクトはOracle_Home/bpel/domains/domain_name/deployにデプロイされます。

  7. 「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - Oracle_Home「Oracle BPEL Process Manager」「BPEL Console」を選択します。

  8. 「デプロイ済のBPELプロセス」リストで「SelectAllByTitle」をクリックします。

  9. 「開始」ページで入力としてムービー・タイトルを入力します。

  10. 「XMLメッセージの転送」をクリックします。

  11. 結果を表示し、インスタンスを検査します。

4.5.3 OrderBookingチュートリアル・サンプルの検証

IBM WebSphere Application Serverにデプロイする前に、Oracle BPEL Process Managerに付属するweb.xmlファイルでWebアプリケーションDTDリンクを変更する必要があります。

  1. Oracle_Home/bpel/samplesディレクトリにあるweb.xmlファイルを探します。

  2. 実行するサンプルに関連する各web.xmlファイルを次のように変更します。

    変更前:

    http://java.sun.com/j2ee/dtds/web-app_2_3.dtd
    
    

    変更後:

    http://java.sun.com/dtd/web-app_2_3.dtd
    
    
  3. 「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - Oracle_Home「Oracle BPEL Process Manager」「Developer Prompt」を選択します。

  4. 次のディレクトリに移動します。

    tutorials/127.OrderBookingTutorial
    
    
  5. SQL*Plusを起動し、次のスクリプトを実行します。

    SQL> @PracticeFiles/insertTable.sql;
    
    

    これにより、必要なサンプル表がデータベースに作成されます。

  6. 次のコマンドを実行します。

    obant
    
    

    これにより、このチュートリアルに依存するすべてのプロジェクトがコンパイルされ、デプロイされます。プロジェクトはOracle_Home/bpel/domains/domain_name/deployにデプロイされます。ただし、CreateOrderBookingUIおよびSelectManufacturingUIに対するEARファイルを、手動でIBM WebSphere Application Serverにデプロイする必要があります。

  7. PriceQuote/CreateOrderBookingUIディレクトリに移動します。

  8. 手順6obantを実行したときに作成されたCreateOrderBookingUI.earファイルを見つけます。

  9. WebSphere管理コンソールで「Install Application」を選択し、IBM WebSphere Application ServerにCreateOrderBookingUI.earファイルをデプロイします。

    次のURLからWebSphere管理コンソールにアクセスします。

    http://hostname:9090/admin
    
    
  10. デプロイメント・ターゲットとして、oracleBPELServerを選択します。

  11. PriceQuote/SelectManufacturingUI/SelectManufacturingUI.earファイルに対して、手順8から手順10を繰り返します。

  12. 127.OrderBookingTutorial/Notes/Complete_RunSteps.pdfの手順e〜hに従って、OrderBookingチュートリアルを実行します。

4.5.4 アダプタ・サンプルの実行

表4-2に示すJ2Cコネクション・ファクトリ・プロパティが変更されていることを確認します。

表4-2 J2Cコネクション・ファクトリ・プロパティ

アダプタ・タイプ プロパティ
データベース
  • driverClassName
  • connectionString

FTP
  • host
  • port

注意: FTPサーバーに接続するための新しい認証エイリアスを作成する必要があります。

アプリケーション
  • connectionString
  • userName

  • password

AQ
  • connectionString
  • userName

  • password

JMS
  • connectionFactoryLocation
  • isTopic

  • isTransacted

注意: キューのistopicプロパティをfalseに設定する必要があります。また、実行するJMSサンプルのisTransactedプロパティをfalseに設定する必要があります。


4.6 対処方法、制限およびサポートされない機能

この項では、IBM WebSphere Application Serverバージョン5.1.1上でのOracle BPEL Process Manager 10.1.2.0.2の制限およびサポートされない機能について説明します。

4.6.1 対処方法

  • ヒューマン・ワークフローのトランザクション・ロールバック・エラー

    Oracle BPEL Worklist Applicationにアクセスすると、次の例外が表示される場合があります。この例外は無視できます。

    [4/21/06 12:01:04:865 PDT] 369596c7 LocalTranCoor E WLTC0033E: Resource
    jdbc/BPELServerDataSourceWorkflow rolled back in cleanup of unresolved
    LocalTransactionContainment
    [4/21/06 12:01:04:896 PDT] 369596c7 LocalTranCoor E WLTC0032E: One or more
    resources rolled back. An unresolved LocalTransactionContainment had an
    unresolved action of rollback.
    [4/21/06 12:01:04:865 PDT] 369596c7 WebAppTransac E WTRN0043I: LocalTransaction
    rolled-back due to setRollbackOnly.
    [4/21/06 12:01:04:943 PDT] 369596c7 WebGroup E SRVE0026E: LocalTransaction
    rolled-back due to setRollbackOnly].
    com.ibm.ws.LocalTransaction.RolledbackException
    at com.ibm.ws.LocalTransaction.LocalTranCoordImpl.cleanup(LocalTranCoordImpl.java:
    1073)
    at com.ibm.ws.webcontainer.webapp.WebAppTransactionCollaborator.postInvoke
    (WebAppTransactionCollaborator.java:249)
    atcom.ibm.ws.webcontainer.webapp.WebAppRequestDispatcher.dispatch(WebAppRequest
    Dispatcher.java:708)
    atcom.ibm.ws.webcontainer.webapp.WebAppRequestDispatcher.forward(WebAppRequestD
    ispatcher.java:200)
    
    
  • IBM WebSphere Application Server上でOracle BPEL Process ManagerへのRemote Method Invocation(RMI)コールが失敗します。IIOP構成とRMIプロセス起動は同時に動作しません。

  • Oracle BPEL Serverを停止するとき、サーバー・ログにIllegalAccessExceptionエラーが表示されます。これらのエラーは無視できます。

  • 外部Webサービスを起動すると、次のエラーが発生します。

    java.lang.ClassCastException:org.apache.axis.transport.http.HTTPSender
    
    

    次のURLを使用して、このエラーの修正版を見つけます。

    http://www-1.ibm.com/support/docview.wss?rs=180&uid=swg1PK19407
    
    
    1. Server1およびOracle BPEL Serverを停止します。

    2. WebSphere_Home/lib/wsif.jarに移動します。

    3. client-config.wsddファイルを削除します。

    4. サーバーを再起動します。

    5. テストを実行します。

  • whileループのサンプルが実行できません。

    次のURLを使用して、このエラーの修正版を見つけます。

    http://www-1.ibm.com/support/docview.wss?rs=180&uid=swg1PK19407
    
    
    1. Server1およびOracle BPEL Serverを停止します。

    2. WebSphere_Home/lib/wsif.jarに移動します。

    3. client-config.wsddファイルを削除します。

    4. サーバーを再起動します。

    5. テストを実行します。

4.6.2 制限

次の制限に注意してください。

  • IBM WebSphere Application Serverバージョン5.1.1上でのOracle BPEL Process Manager 10.1.2.0.2の統合は、次のプラットフォームでテストされています。

    • Windows XP

    • Linux

  • デハイドレーション・ストアとして、Oracle Database 10gリリース10.1.0.5がテストされています。

  • Oracle Database Liteは、デハイドレーション・ストアとしてサポートされていません。

  • 次のサンプルを除くすべてのサンプルがテストされています。

    • ヒューマン・ワークフロー

    • SOAP添付ファイル

4.6.3 サポートされない機能

次のOracle BPEL Process Managerの機能はサポートされません。

  • センサー

  • Oracle Application Server Integration B2BおよびOracle Application Server Integration InterConnectの相互運用性

  • Oracle BPEL Portlets