Oracle Application Serverインストレーション・ガイド 10g リリース3(10.1.3.1.0) for AIX 5L Based Systems (64-bit) B40031-03 |
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内容は次のとおりです。
Oracle Application Serverのインストール後、Oracle Business Rules Rule Authorおよび関連したオンライン・ヘルプを使用するために、いくつかの追加手順を実行する必要があります。
手順は次のとおりです。
http://hostname:http_port_number/em
そのページの「グループ」セクションで、「名前」列の「ホーム」をクリックします。
このオプションを選択する場合は、「サーバー上の場所」フィールドに$ORACLE_HOME/rules/webapps/ruleauthor.ear
と入力します。
このオプションを選択する場合は、「参照」をクリックして、マシン上のruleauthor.ear
ファイルを指定します。ファイルは$ORACLE_HOME/rules/webapps/ruleauthor.ear
にあります。
ruleauthor
と入力します。
このオプションを選択する場合は、「サーバー上の場所」フィールドに$ORACLE_HOME/rules/webapps/rulehelp.ear
と入力します。
このオプションを選択する場合は、「参照」をクリックして、マシン上のrulehelp.ear
ファイルを指定します。ファイルは$ORACLE_HOME/rules/webapps/rulehelp.ear
にあります。
rulehelp
と入力します。
インストール後は、構成したコンポーネントが起動されます(1024よりも小さいポートを使用するようにそれらを構成しなかった場合。1024よりも小さいポートを使用するように構成した場合は、それらを手動で起動する必要があります)。
ブラウザに「ようこそ」ページおよび「Application Server Control」ページが表示されます。これらのページのURLは、インストーラの最後の画面に示されます。最後の画面の内容は、ORACLE_HOME/install/readme.txt
ファイルで確認できます。
Oracle Application Serverインスタンスを起動および停止するには、スクリプトまたはOracle Enterprise Manager 10g Application Server Controlを使用します。詳細は、『Oracle Application Server管理者ガイド』を参照してください。
デフォルトでは、Oracle Application ServerコンポーネントのすべてのパスワードがOracle Application Serverインスタンス・パスワードと同じに設定されます。セキュリティ上の理由から、様々なコンポーネントのパスワードを異なる値に変更する必要があります。
インストールしたコンポーネントのパスワードを変更する方法の詳細は、Oracle Application Serverドキュメント・ライブラリの『Oracle Application Server管理者ガイド』およびコンポーネントのマニュアルを参照してください。
Oracle Application ServerをNFSディスクにインストールした場合は、ORACLE_HOME/Apache/Apache/conf/httpd.conf
ファイルに格納されているLockFile
ディレクティブがローカル・ディスクを指すように編集する必要があります。このファイルは、Oracle HTTP Serverコンポーネントによって使用されます。
詳細は、『Oracle HTTP Server管理者ガイド』を参照してください。
インストール中にOracleAS Clusterを構成しなかった場合は、インストール後にOracle Process Manager and Notification Server(OPMN)のコマンドを使用して構成できます。詳細は、『Oracle Application Server管理者ガイド』の「クラスタ・トポロジの構成」を参照してください。
インストール後というのは、ファイルのバックアップを開始し、バックアップおよびリカバリの計画を立てるのによいタイミングです。詳細は、『Oracle Application Server管理者ガイド』を参照してください。
デフォルトでは、すべてのコンポーネントがSSLに対応するように構成されています。詳細は、『Oracle Application Server管理者ガイド』のSSLに関する項を参照してください。
Oracle Application Serverを英語以外の言語環境でインストールした場合は、次の項で説明する設定を確認してください。
デフォルトのロケールが適切に設定されていることを確認するには、環境変数LC_ALLまたはLANGが適切な値に設定されていることを確認します。現在の設定を確認するには、locale
コマンドを実行します。
prompt> locale
NLS_LANG設定を確認するには、次の手順を実行します。
ORACLE_HOME/opmn/conf/opmn.xml
ファイルのNLS_LANG設定が環境変数NLS_LANGと一致することを確認します。例: opmn.xml
ファイルのNLS_LANG設定は次のようになります。
<environment> <variable id="TMP" value="/tmp"/> <variable id="NLS_LANG" value="JAPANESE_JAPAN.JA16SJIS"/> </environment>
Oracle Application Serverインスタンスでプロキシ・サーバーを使用する場合は、次の手順を実行します。
prompt> ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl shutdown
ORACLE_HOME/bpel/bin/obsetenv.sh
ファイルの次の行を変更します。
PROXY_SET="true" ... if [ "${PROXY_SET}" = "true" ] then OB_JAVA_PROPERTIES="-Dhttp.proxySet=true -Dhttp.proxyHost=proxy_server_hostname -Dhttp.proxyPort=proxy_server_port -Dhttp.nonProxyHosts=localhost|non_proxy_ host|other_non_proxy_hosts"
ORACLE_HOME/opmn/config/opmn.xml
ファイルのOC4Jモジュールに対する次の行を変更します。
<process-type id="oc4j_instance_name" module-id="OC4J" status="enabled"> <module-data> <category id="start-parameters"> <data id="java-options" value= ... -Dhttp.proxySet=true -Dhttp.proxyHost=proxy_server_hostname -Dhttp.proxyPort=proxy_server_port -Dhttp.nonProxyHosts=localhost|non_proxy_host|other_non_proxy_hosts"/> </category>
Oracle Application Serverをインストールした後で、『Oracle Application Server管理者ガイド』を読む必要があります。特に、「Oracle Application Serverのインストール後の作業」という章を読む必要があります。
また、Oracle Application Serverのインストール後にOracle Application Server環境の完全なバックアップを行う必要があります。これにより、万一何か異常が発生した場合に作業環境をリストアできます。Oracle Application Server環境の完全なバックアップの方法の詳細は、『Oracle Application Server管理者ガイド』を参照してください。
Oracle Application Server環境の完全なバックアップは、パッチセットのアップグレードが正常に行われた後や構成変更が正常に行われた後にも実行する必要があります。
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