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次の節では、Windows および UNIX プラットフォーム上でのインストール プログラムを起動する方法について説明します。
ソフトウェアのインストールを開始する前に、次のことを確認してください。
次の節では、Windows プラットフォーム上でインストール プログラムを起動する方法について説明します。
| 注意 : | 複数のモニタをサポートする Windows システムにソフトウェアをインストールする場合は、1 つだけを有効にして (他のモニタを無効にして)、インストール プログラムを起動します。 |
Windows プラットフォーム上でグラフィカル モードのインストール プログラムを開始するには、以下の手順に従います。
たとえば、WebLogic Server Net インストーラ用のインストール プログラムの名前は net_server103_win32.exe. です。
インストール プログラムによって、ソフトウェアのインストールが開始されます。
Windows プラットフォーム上でコンソール モードのインストール プログラムを開始するには、以下の手順に従います。
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たとえば、コンソール モードで WebLogic Server のインストールを開始するには、net_server103_win32.exe -mode=console を入力します。
| 注意 : | コマンドラインに -log=full_path_to_log_file オプションを追加すると、詳細なインストール ログが作成されます。 |
| 注意 : | たとえば、WebLogic Server の場合、net_server103_win32.exe -mode=console -log=C:\logs\server_install.log を入力します。 |
| 注意 : | 詳細については、「詳細なインストール ログの生成」を参照してください。 |
しばらくすると、インストール プログラムによってソフトウェアのインストールが開始されます。
サイレント モード インストールの詳細については、「サイレント モード インストールの概要」を参照してください。
| 注意 : | サイレントモード インストールの場合、パッケージ インストーラを使用する必要がある。サイレントモード インストールは、Net インストーラではサポートされていません。 |
Windows プラットフォーム上でサイレント モードのインストール プログラムを開始するには、以下の手順に従います。
silent.xml ファイルを作成します。silent.xml ファイルの作成については、「サイレント モード インストール用の silent.xml ファイルの作成」を参照してください。| 注意 : | silent.xml ファイルのエントリが不適切な場合は、インストール エラーが発生するおそれがあります。エラー原因を容易に特定できるように、インストールを開始するときにログ ファイルを作成することをお勧めします。 |
server103_win32.exe -mode=silent -silent_xml=path_to_silent.xml を入力します。
ここで、path_to_silent.xml は、silent.xml ファイルの完全なパス名です。
| 注意 : | コマンドラインに -log=full_path_to_log_file オプションを追加すると、詳細なインストール ログが作成されます。 |
| 注意 : | たとえば、WebLogic Server インストーラの場合、server103_win32.exe -mode=silent -silent_xml=C:\silent.xml -log=C:\logs\server_install.log を入力します。 |
| 注意 : | 詳細については、「詳細なインストール ログの生成」を参照してください。 |
Oracle インストーラ ウィンドウが表示され、ファイルの抽出中であることを示します。その他のプロンプトやテキストは表示されません。
詳細については、「サイレント モードでのインストール プログラムの実行」を参照してください。
インストール プログラムの実行には、Java 実行時環境 (JRE) が必要です。JRE は、Windows インストール プログラムと一部の UNIX インストール プログラム (ファイル名の末尾が .bin) にバンドルされています。その他の UNIX プラットフォームでは、インストール プログラムに JRE が含まれていません。そのようなインストール プログラムは、ファイルの末尾が .jar です。.jar インストール プログラムを実行するには、適切なバージョンの JDK がシステムにインストールされ、PATH システム変数の先頭に JDK の bin ディレクトリが指定されている必要があります。
| 注意 : | インストール プロセスでは、このディレクトリを指す JAVA_HOME と関連する変数に値を割り当てるので、必ず JDK を使用してください。インストール プログラムによってインストールされるすべてのスクリプト (サンプル アプリケーション、コンフィグレーション ウィザード、およびその他の開発ツールを起動するためのスクリプトを含む) は、デフォルトでこの JDK を使用します。 |
| 注意 : | グラフィカル モード インストールを実行するには、使用するコンソールで Java ベースの GUI がサポートされる必要があります。インストール プログラムで、Java ベースの GUI がサポートされていないと判断された場合は、自動的にコンソール モード インストール プログラムが起動されます。詳細については、「コンソール モードでのインストール プログラムの実行」を参照してください。 |
次の節では、末尾が .bin のファイル名を使って、UNIX プラットフォーム上でインストール プログラムを起動する方法について説明します。
末尾が .bin であるインストール ファイルを使用してグラフィカル モード インストールを開始するには、以下の手順に従います。
chmod a+x <filename.bin>
./<filename.bin>
これらのコマンドで、filename.bin は、インストール プログラムの名前です。たとえば、WebLogic Server の場合、ファイル名は net_server103_solaris32.bin です。
| 注意 : | コマンドラインに -log=full_path_to_log_file オプションを追加すると、詳細なインストール ログが作成されます。 |
| 注意 : | たとえば、WebLogic Server の場合、net_server103_solaris32.bin -log=/home/logs/install.log です。 |
| 注意 : | 詳細については、「詳細なインストール ログの生成」を参照してください。 |
| 注意 : | インストール プログラムによって、ソフトウェアのインストールが開始されます。 |
.bin で終わるインストール ファイルによるコンソール モード インストール プロセスを開始するには、以下の手順に従います。
chmod a+x <filename.bin>
./<filename.bin> -mode=console
ここで、filename.bin は、インストール プログラムの名前です。たとえば、WebLogic Server の場合、net_server103_solaris32.bin です。
| 注意 : | コマンドラインに -log=full_path_to_log_file オプションを追加すると、詳細なインストール ログが作成されます。 |
| 注意 : | たとえば、WebLogic Server の場合、net_server103_solaris32.bin -mode=console -log=/home/logs/install.log を入力します。 |
| 注意 : | 詳細については、「詳細なインストール ログの生成」を参照してください。 |
サイレント モード インストールの詳細については、「サイレント モード インストールの概要」を参照してください。
末尾が .bin であるインストール ファイルを使用してサイレント モード インストールを開始するには、以下の手順に従います。
silent.xml ファイルを作成します。silent.xml ファイルの作成については、「サイレント モード インストール用の silent.xml ファイルの作成」を参照してください。| 注意 : | silent.xml ファイルのエントリが不適切な場合は、インストール エラーが発生するおそれがあります。エラー原因を容易に特定できるように、インストールを開始するときにログ ファイルを作成することをお勧めします。 |
chmod a+x filename./<filename.bin> -mode=silent -silent_xml=/<path_to_silent.xml>
ここで、filename.bin は、インストール ファイル名 (たとえば、WebLogic Server の場合、server103_solaris32.bin) で、path_to_silent.xml は silent.xml テンプレート ファイルの絶対パス名です。
| 注意 : | コマンドラインに -log=full_path_to_log_file オプションを追加すると、詳細なインストール ログが作成されます。 |
| 注意 : | たとえば、WebLogic Server の場合、server103_solaris32.bin -mode=silent -silent_xml=/home/silent.xml -log=/home/logs/install.log を入力します。 |
| 注意 : | 詳細については、「詳細なインストール ログの生成」を参照してください。 |
インストーラ ウィンドウが表示され、ファイルの抽出中であることを示します。その他のプロンプトやテキストは表示されません。
詳細については、「サイレント モードでのインストール プログラムの実行」を参照してください。
次の節では、汎用的なインストーラ (末尾が .jar のファイル名) を使って、UNIX プラットフォーム上でインストール プログラムを起動する方法について説明します。
末尾が .jar であるインストール ファイルを使用してグラフィカル モードのインストール プログラムを開始するには、以下の手順に従います。
PATH 変数定義の先頭に、該当する JDK の bin ディレクトリを追加します。
以下に例を示します。PATH=JAVA_HOME/bin:$PATH
export PATH
JAVA_HOME は、JDK ディレクトリの絶対パスです。
java -jar net_server<version>_generic.jar
| 注意 : | コマンドラインに -log=full_path_to_log_file オプションを追加すると、詳細なインストール ログが作成されます。 |
| 注意 : | 以下に例を示します。net_server<version>_generic.jar -log=/home/logs/install.log |
| 注意 : | 詳細については、「詳細なインストール ログの生成」を参照してください。 |
インストール プログラムによって、ソフトウェアのインストールが開始されます。
末尾が .jar であるインストール ファイルを使用してコンソール モードのインストール プログラムを開始するには、以下の手順に従います。
PATH 変数定義の先頭に、該当する JDK の bin ディレクトリを追加します。以下に例を示します。
PATH=JAVA_HOME/bin:$PATH
export PATH
JAVA_HOME は、JDK ディレクトリの絶対パスです。
java -jar <filename.jar> -mode=console
ここで、filename.jar は、Products インストール ファイルの名前 (net_server<version>_generic.jar) です。
| 注意 : | コマンドラインに -log=full_path_to_log_file オプションを追加すると、詳細なインストール ログが作成されます。以下に例を示します。 |
| 注意 : | java -jar net_server<version>_generic.jar -mode=console |
| 注意 : | 詳細については、「詳細なインストール ログの生成」を参照してください。 |
サイレント モード インストールの詳細については、「サイレント モード インストールの概要」を参照してください。
末尾が .jar であるインストール ファイルを使用してサイレント モードのインストール プログラムを開始するには、以下の手順に従います。
silent.xml ファイルを作成します。silent.xml ファイルの作成については、「サイレント モード インストール用の silent.xml ファイルの作成」を参照してください。| 注意 : | silent.xml ファイルのエントリが不適切な場合は、インストール エラーが発生するおそれがあります。エラー原因を容易に特定できるように、インストールを開始するときにログ ファイルを作成することをお勧めします。 |
PATH 変数定義の先頭に、該当する JDK の bin ディレクトリを追加します。以下に例を示します。
PATH=JAVA_HOME/bin:$PATH
export PATH
JAVA_HOME は、JDK ディレクトリの絶対パスです。
java -jar <filename.jar> -mode=silent
-silent_xml=/path_to_silent.xml
ここで、filename.jar は Products インストール ファイルの名前 (たとえば、server<version>_generic.jar) で、path_to_silent.xml は silent.xml ファイルの絶対パスです。
| 注意 : | コマンドラインに -log=full_path_to_log_file オプションを追加すると、詳細なインストール ログが作成されます。 |
| 注意 : | 以下に例を示します。server<version>_generic.jar -mode=silent -silent_xml=/home/silent.xml -log=/home/logs/BEA_install.log |
| 注意 : | 詳細については、「詳細なインストール ログの生成」を参照してください。 |
詳細については、「サイレント モードでのインストール プログラムの実行」を参照してください。
インストール プログラムの実行については、選択したインストール モードに応じて次のいずれかを参照してください。
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