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以下の節では、コンソール モードでインストール プログラムを実行する方法について説明します。
「インストール プログラムの起動」の説明に従って、コンソール モードでインストール プログラムを起動します。
コンソール モード インストール プロセスでは、各セクションでのプロンプトに対し、選択肢の番号を入力するか、〔Enter〕を押してデフォルトを受け入れます。インストール プロセスを終了するには、任意のプロンプトに exit
(または省略形の x
) と入力します。選択内容を確認または変更する場合は、プロンプトに previous
(または省略形の p
) と入力します。次のウィンドウに進むには、next
(または省略形の n
) と入力します。
注意 : | この節のサンプルのコンソール テキストとディレクトリ パス名では、Windows の規則 (パス名のバックスラッシュなど) を使用しています (C:\bea\wlserver_ <version> など)。UNIX システムでパス名を入力する場合は、UNIX の規則を使用します。たとえば、/home/bea/wlserver_ <version> のようにパス名にフォワード スラッシュを使用します。 |
「インストール プログラムの起動」の説明に従って、コンソール モードでインストール プログラムを起動した後で、次の手順に従います。
Welcome
] プロンプトで next
(または省略形の n
) と入力するか、〔Enter〕を押して、インストール プロセスを続行します。
[BEA ホーム ディレクトリの選択
] プロンプトが表示されます。
既存のホーム ディレクトリを使用するには、目的のホーム ディレクトリの番号を入力します。
新しいホーム ディレクトリを作成する場合は、1
と入力するか、〔Enter〕を押します。
Create a new BEA Home
] を選択した場合、以下のいずれかを実行します。
デフォルトのホーム ディレクトリを使用するには、next
(または省略形の n
) と入力するか、〔Enter〕を押します。
新しいホーム ディレクトリを作成する場合は、ホーム ディレクトリの絶対パスを入力します (C:\BEA_HOME
など)。指定したディレクトリが存在しない場合は、自動的に作成される。
インストール プログラムでは、指定したホーム ディレクトリが表示されます。
コマンドラインで、〔Enter〕を押して、選択内容を確認します。選択内容を変更する場合は、1
または 2
と入力して、[BEA ホーム ディレクトリの選択
] パネルに戻ります。
注意 : | WebLogic Server がすでにインストールされていて、インストール時に保存先ディレクトリが指定された場合、そのディレクトリの絶対パス名がデフォルトで表示されます。保存先ディレクトリが指定されなかった場合、インストーラによってデフォルトでシステムの一時ディレクトリが指定されます。一時ディレクトリに、アーカイブ ファイルとインストール プログラムのための十分なスペースがあることを確認します。インストール プログラムに必要な一時スペースの詳細については、「一時ディスク スペースの要件」を参照してください。 |
デフォルトをそのまま使用するには、next (または省略形の n
) と入力して〔Enter〕を押します。以前のインストールにおいてダウンロードの保存先ディレクトリを指定しておらず、ダウンロードするファイルを保存する場合には、インストールを続行する前に保存先ディレクトリを指定する必要があります。
Modify Remove download files after installation
] オプションが [No
] に設定されます。デフォルトのオプション [Yes
] をそのまま使用すると、ダウンロードしたファイルは、指定された保存先ディレクトリから削除されます。
ホストを指定するには、3 を入力します。プロンプトで、プロキシ サーバの名前または IP アドレスを入力します。
ポートを指定するには、4 を入力します。プロンプトで、プロキシ サーバのポート番号を入力します。
ユーザ名を指定するには、5 を入力します。プロンプトで、プロキシ サーバの有効なユーザ名を入力します。
パスワードを指定するには、6 を入力します。プロンプトで、ユーザの有効なパスワードを入力します。
ソフトウェアのダウンロードの詳細については、「製品の配布」を参照してください。
ソフトウェアのダウンロードのプリファレンスを指定して、〔Enter〕を押します。次のいずれかが表示されます。
] パネルが表示される。手順 5 に進む。
] プロンプトが表示される。1
を入力します。または〔Enter〕を押して手順 7 に進みます。2
を入力します。[Choose Products and Components to install
] プロンプトが表示されます。
完全インストールとカスタム インストールの詳細については、「インストール タイプの選択」を参照してください。
現在の BEA_HOME
ディレクトリにすでにインストールされているコンポーネントについては、括弧内に [Installed
] という単語が表示されます。
注意 : | 選択したコンポーネントのインストールの予測サイズが表示されます。 |
インストールするコンポーネントを選択または選択解除すると、インストール プログラムによりコンポーネント間の依存関係がチェックされ、選択されたコンポーネントのリストが自動的に修正されます。例えば、WebLogic Server を選択解除すると、WebLogic Server を必要とするコンポーネントも選択解除されます。
必要なコンポーネントを選択して、〔Enter〕を押すか、または n
を入力して〔Enter〕を押します。
インストーラによって必要なアーカイブ ファイルが検索されます。ここでは、ユーザ対話が必要ではありません。
JDK を選択すると、指定した保存先ディレクトリにファイルのダウンロードが開始されます。ダウンロードが完了したら、インストール プログラムで、コンポーネントのアーカイブ ファイルが正常にダウンロードされたことが確認されます。ダウンロードの完全性が検証できない場合、インストール プログラムではエラー メッセージが表示されます。
注意 : | このプロンプトは、Workshop がインストールするコンポーネントの 1 つとして選択した場合のみ表示されます。 |
注意 : | 既存の Eclipse インストールを使用するための前提条件の詳細については、「次に行う作業」を参照してください。 |
BEA_HOME
\wlserver_
<version>) を受け入れるか、または新しい製品ディレクトリを作成します。 注意 : | 既存のインストールにコンポーネントを追加する場合、製品インストール ディレクトリの確認を求められます。 |
新しいディレクトリを指定すると、そのディレクトリが自動的に作成されます。以下のいずれかを実行します。
next
(または省略形の n
) と入力して現在の選択内容を受け入れる。
以下の場合に、指定したコンポーネントのシステムへのコピーが開始される。
1
または、〔Enter〕を押して [All Users] フォルダに [スタート] メニューのショートカットを作成する。この操作によって、マシン上に登録されているすべてのユーザがインストールされたソフトウェアにアクセスできるようになる。ただし、管理者権限を持つユーザだけが [All Users] フォルダにショートカットを作成することができる。そのため、管理者権限を持たないユーザがコンフィグレーション ウィザードを使用してドメインを作成しても、そのドメインへの [スタート] メニューのショートカットは作成されない。この場合は、必要に応じて、ローカルの [スタート メニュー] フォルダに手動でショートカットを作成することができる。1
と入力するか、〔Enter〕を押してインストールを続行します。または、2
と入力して前のパネルに戻り、エントリを修正します。
選択内容を確定したら、インストールする製品コンポーネントおよび JDK のリストが表示されます。また、表示されたコンポーネントのインストールの予測サイズが表示されます。
注意 : | インストール プログラムが、かなり長時間停止しているように見える場合がありますが、異常ではありません。これは特にインストールの最後に起こります。このような場合でも、インストール プログラムは動作しています。 |
Installation Complete
Congratulations! Installation is complete.
Press[Enter]to continue or type [Exit]>
QuickStart アプリケーションを実行して、ソフトウェアに慣れ親しみ、付属のサンプルを実行することをお勧めします。QuickStart の詳細については、「インストール後の情報」を参照してください。
注意 : | QuickStart は、コンソール モード インストールやサイレント モード インストールでは、自動的には起動されません。QuickStart は、[スタート] メニュー (Windows) またはコマンドライン (Windows および UNIX) から起動できます。詳細については、「QuickStart の使用」を参照してください。 |
ソフトウェア リリースの固有の情報については、該当のリリース ノートを参照してください。
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