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Oracle Collaboration Suiteリリース・ノート
10gリリース1(10.1.2) for Solaris Operating System(SPARC)
B25675-05
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11 Oracle Voicemail & Faxリリース・ノート

この章では、Oracle Voicemail & Fax関連のリース・ノートの問題がまとめられています。

この章の内容は次のとおりです。


注意:

このドキュメントは2007年2月23日に更新されました。追加の更新および新しい情報については、http://metalink.oracle.comでNote 415183.1を参照してください。

11.1 Oracle Voicemail & Faxの新機能

次の項では、Oracle Voicemail & Fax 10gリリース1の新機能について説明します。

11.1.1 Oracle Voicemail & Faxリリース10.1.2.4.1で強化された機能

2007年の初めにリリースされたOracle Voicemail & Fax 10.1.2.4.1には、次の機能拡張が追加されました。

  • Oracle Voicemail & Faxアーキテクチャでのテレフォニ・ボードの使用が、Host Media Processing(HMP)ソフトウェアに置き換えられました。Host Media Processing(HMP)ソフトウェア バージョン2.0がサポートされています。

  • コールの処理およびリソースの管理のためのIntel NetMerge Converged Communications Resource Softwareに対する依存性は削除されました。


注意:

これらの変更のため、『Oracle Collaboration Suiteデプロイメント・ガイド』のOracle Voicemail & Faxに関する一部の内容は適用できなくなりました。追加の更新および新しい情報については、http://metalink.oracle.comでNote 415183.1を参照してください。

11.1.2 Oracle Voicemail & Faxの管理で強化された機能

Oracle Enterprise ManagerによるOracle Voicemail & Faxの管理が大幅に強化されました。

  • 監視とロギングの強化

    Oracle Voicemail & Faxには150を超えるメトリックが用意されており、管理者はそれぞれの監視の要件に基づいて追加のメトリックを作成できます。アラートおよび関連の警告レベルは、個々のメトリックに対して設定可能です。管理者は、すべてのボイスメール・システムのステータスの概要を一目で把握でき、ドリルダウンにより問題を特定し、解決できます。

  • 簡素化されたプロセス管理

    プロセス管理は、より堅固な機能により簡素化されました。管理者は、コンポーネント表をドリルダウンして、各プロセスの動作およびステータスを確認し、Oracle Voicemail & Faxシステムまたは個別サイト関連のすべてのプロセスを開始、停止および再ロードできます。プロセス・パラメータは、システム全体のデフォルト値に設定されているため、管理が簡素化され、起こりそうな構成の間違いが少なくなります。個々のプロセス・パラメータは、「管理」ページから簡単に変更できます。

  • サイト管理の簡素化

    このリリースでは、複数の分散PBXがサポートされています。Oracle Voicemail & Faxでは、これらの複雑な環境の管理が、PBXベースのサイトとグループの監視、管理および作成によって簡素化されます。

11.1.3 Oracle Voicemail & Faxの設計およびデプロイで強化された機能

Oracle Voicemail & Faxを差別化する機能は、データ中心の設計およびアーキテクチャと、そのデプロイの柔軟性です。これらの特性は、Oracle Voicemail & Fax 10gリリース1で次の機能により拡張されました。

  • 1桁メニュー

    Oracle Voicemail & Faxには、柔軟なXMLベースのメニュー・モデルが用意されていて、ボイスメール・システムや企業ディレクトリに統合される単純な1桁メニュー(自動応答または音声自動応答システムともいう)を簡単にカスタマイズできます。

  • VoIP(SIP)サポート

    Oracle Voicemail & Fax 10gリリース1では、すべてのボイスメール・アプリケーションを中心となる場所1箇所に置くことができます。

    バージョン10.1.2の集中SIPベースCTサーバーでは、レガシーPBXに接続された1つ以上のVoIPゲートウェイをサポートされていました。テレフォニ・カードベースの分散デプロイは引き続きサポートされていました。

    リリース10.1.2.4.1では、SIPベースのHost Media Processing(HMP)ソフトウェアが使用されます。テレフォニ・カードは不要になりました。

11.1.4 アップグレードに関するドキュメントの更新

Oracle Collaboration Suite 10gリリース1(10.1.2)がリリースされた後、Oracle Collaboration Suite Oracle Voicemail & Fax and Oracle Web Conferencing Conversion Serversのインストレーションおよびアップグレード・ガイドは、Oracle Voicemail & Faxのリリース9.0.4から10gリリース1(10.1.2)へのアップグレード情報を追加して更新されています。Oracle Technology Network(http://otn.oracle.com)で、このマニュアルの最新版を確認してください。

Oracle Voicemail & Faxをリリース2(9.0.4.2)から10gリリース1(10.1.x)へアップグレードする場合、Oracle Voicemail & Faxリリース2(9.0.4.2)のユーザーをOracle Voicemail & Fax 10gリリース1(10.1.x)のサイトおよびグループにアップグレードする手順に従う必要があります。このアップグレード手順で使用するupgradeOVFGroupsAndUsers.batファイルの入手については、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。

11.2 Oracle Voicemail & Faxの解決済の問題

表11-1に、Oracle Voicemail & Faxの解決済の問題を示します。

表11-1 Oracle Voicemail & Faxの解決済の問題

説明 解決したリリース バグ番号

sc_vsto.cfgファイルが再生成されないことにより、Oracle Collaboration Suiteデータベースに対する設定の変更が、アプリケーションの動作に反映されませんでした。

10.1.2

3453548

MWIサービス10.1.1.0.2でMWIサービス9.0.4.2プロセスへの接続時にエラーが発生した場合、MWIリクエストがキューから削除されました。

10.1.2

4433243

ovfucr createを使用してボイスメール・アカウントを作成する際に発生する既知の問題がいくつかありました。

10.1.2

4476614

ovfucr deleteを使用してボイスメール・アカウントを削除する際に発生する既知の問題がいくつかありました。

10.1.2

4476631

ovfucr addphonenumberを使用して後続の電話番号を追加する際に発生する既知の問題がいくつかありました。

10.1.2

4478264

ovfucr modifyphonenumberを使用して電話番号を別の電話番号に置き換える際に発生する既知の問題がいくつかありました。


4478445

ovfucr modifyaccountを使用してボイスメール・アカウントのプロパティを変更する際に発生する既知の問題がいくつかありました。

10.1.2

4478555

Oracle WebMailから、エンド・ユーザーが「ボイスメール/FAXプリファレンス」にアクセスしようとすると、ボイスメール/FAXプリファレンスの取得中にエラーが発生したというエラーが表示されました。

10.1.2

4477277

保存済メッセージに対する返信の際、ボイスメール・システムで、受信者リストからメッセージの送信者を削除できませんでした。

10.1.2

4479469

サウンド・ファイルがロードされていないため、一部のサンプルIVRが機能しませんでした。

10.1.2

4484757

テレフォニ監視サービスまたはメッセージ配信サービス、あるいはその両方が起動しないことがありました。BusStopLogWriterで最大ログ・ファイル・サイズを設定できず、BusStopLogWriterからNullPointerExceptionがスローされました。

10.1.2

4486248

この既知の問題は、リリース9.0.4のOracle Voicemail & Faxと、リリース9.0.4から10.1.1へのアップグレードにおいて発生しました。MWI(メッセージ待機インジケータ)サービスが起動またはリフレッシュされると、Oracle Internet Directoryへの接続時にエラーが発生することがありました。この問題が発生すると、すべてのメッセージ待機インジケータ・リクエストが失われました。

10.1.2

4496727

エンド・ユーザーが、ボイスメール・メッセージを記録しました。ユーザーが、音声タグを記録した連絡先や配信リストにメッセージを送信しようとすると、エラーが発生しました。

10.1.2

4500012

Oracle Internet Directoryセルフ・サービス・コンソールを使用してボイスメールを作成または編集すると、ドロップダウン・リストに表示されるグループ・リストが完全でない場合や正確でない場合がありました。

10.1.2

4511156

キャッシュのリフレッシュ・プロセスでエラーが発生すると、Delegated Administration Service(DAS)内のグループ・リストが正確でなくなり、DASログ・ファイルにNullpointerexceptionエラーが示されました。

10.1.2

4514995

Oracle Voicemail & Faxが新規にまたはアップグレードされた10.1.1環境でインストールされる前に作成されたユーザーは、プロビジョニング・ステータスがOracle Voicemail & Fax用に正しく設定されませんでした。

10.1.2

4536748


11.3 Oracle Voicemail & Faxの既知の制限および回避策

次の項では、Oracle Voicemail & Faxの既知の制限と回避策について説明します。

11.3.1 Oracle MetaLinkからのパッチのダウンロード

この章にある回避策には、オラクル社のサポートWebサイトであるOracle MetaLinkからのパッチのダウンロードの記述を含むものがあります。これを行う方法は次のとおりです。

Oracle MetaLinkからパッチをダウンロードするには、次のようにします。

  1. Oracle MetaLinkにログインします。

    http://metalink.oracle.com/

  2. ページの左側にあるメニューで、「Patches & Updates」をクリックします。

  3. 「Simple Search」リンクをクリックします。

  4. 「Search By」フィールドでリストから「Patch Number」を選択し、パッチ番号を入力します。

  5. Oracle Voicemail & Faxに限定して適用するパッチの場合は、「Platform」フィールドまたは「Language」フィールドで「Microsoft Windows (32-bit)」を選択し、「Go」をクリックします。

  6. ページの指示に従ってパッチをダウンロードします。

11.3.2 無効にする必要のある選択済Oracle Collaboration Suiteコンポーネント

Oracle Voicemail & Faxが起動すると、HTTPサーバー、Webキャッシュ、Oracle Collaboration Suiteクライアントなど、いくつかのOracle Collaboration Suiteコンポーネントも起動します。これらのコンポーネントは、Oracle Voicemail & Faxでは不要なので、無効にする必要があります。(バグ番号4461627)

コンポーネントを無効にする手順:

  1. Webブラウザを開きます。Oracle Voicemail & FaxがインストールされているマシンのApplication Server Control for Collaboration SuitコンソールのURLを入力します(http://machine_name:console_port)。

  2. ias_adminユーザー名とias_adminのパスワードを使用してログインし、ホームページにナビゲートします。

  3. 「システム・コンポーネント」セクションで、「コンポーネントの有効化/無効化」ボタンをクリックします。

  4. 「有効コンポーネント」ペインで次のコンポーネントを選択し、「移動」をクリックします。

    • HTTP_Server

    • Webキャッシュ

    • OC4J_OCSClient、Discussions、Search、Web Access、Workspaces

    • OC4J接頭辞の付いたすべてのコンポーネント

  5. 「OK」をクリックします。

    コンポーネントが無効になる前に実行中のプロセスはすべて停止するという警告が表示されます。

  6. 「はい」をクリックします。

11.4 Oracle Voicemail & Faxの既知の問題

表11-2に、Enterprise Manager 10gリリース2(10.2)を使用してOracle Voicemail & Faxを管理する際の、一般的な既知の問題を示します。


注意:

既知の問題の修正は累積パッチで入手できます。ダウンロード可能な累積パッチのリストおよびパッチのインストール順序については、http://metalink.oracle.comでNote 406284.1を参照してください。それぞれの累積パッチには、修正されたすべての不具合が記載されたREADME.htmlファイルが含まれています。


関連項目:

累積パッチの新機能および既知の問題については、第2章「Oracle Collaboration Suite累積パッチ・リリース・ノート」を参照してください。

表11-2 Oracle Voicemail & Faxに対してEnterprise Manager 10gリリース2(10.2)を使用する際の既知の問題

説明 操作 バグ番号

すべての「パフォーマンス」ページで、「過去24時間」メトリックしか表示できません。「データの表示」フィールドの時間間隔を別の値に変更すると、選択した時間間隔についてデータはリフレッシュされません。

このバグに対する修正がMetaLinkで入手可能です。パッチ4703236を参照してください。11.3.1「Oracle MetaLinkからのパッチのダウンロード」の説明に従ってダウンロードします。

4665902

デフォルトで、すべてのパラメータは親の値を継承するよう設定されます。「メッセージ待機インジケータ通知」パラメータをローカルで設定するよう変更し、この変更を保存すると、値を継承するように後から設定を変更することはできません。

親の値を変更し、子が同じ値を持つようにする場合は、子の設定を手動で変更する必要があります。

4662610

「コンポーネント」表の「アラート」列に表示される値が正しくない可能性があります。アラートの合計に、ステータス・アラートが除外されずに含まれています。

なし。

4645515

Oracle Enterprise Manager 10gリリース2(10.2)に対してOracle Voicemail & Faxのアプリケーション層が最初に正常にインストールされた後、後続のOracle Voicemail & Faxをインストールすると、前にインストールされているターゲットがEnterprise Manager Grid Controlコンソールに表示されなくなる問題が報告されています。

このバグに対する修正がMetaLinkで入手可能です。パッチ4890299を参照してください。11.3.1「Oracle MetaLinkからのパッチのダウンロード」の説明に従ってダウンロードします。

注意: この層にOracle Voicemail & Faxをインストールする前に、後続のアプリケーション層にこのパッチを適用する必要があります。Oracle Voicemail & Faxのインストール後にこのパッチをインストールすると、問題が解決されません。

4669119

マルチバイト言語を使用するようにロケールを設定しているOracle Enterprise Manager Grid Controlで次の問題が報告されています。未処理のプロセス管理リクエスト(プロセスの起動、停止、再起動またはリロード)がある場合に、Enterprise Managerが2番目のプロセス管理リクエストを発行すると、最初のリクエストが失敗し、エラー・メッセージが表示されます。Oracle Enterprise Managerから、エラーが発生したシステム上のOracle Voicemail & Faxターゲットに対して発行されるすべての後続リクエストは失敗します。

次の手順を実行します。

  1. アプリケーション層のディレクトリ%ORACLE_HOME%/opmn/binに移動します。

  2. このディレクトリから、次のコマンドを実行します。

    %ORACLE_HOME%/opmn/bin/emctl shutdown

    %ORACLE_HOME%/opmn/bin/emctl startall

システムが起動しない場合は、Oracle Voicemail & Faxシステムを再起動してから、Host Media Processing(HMP)ソフトウェア(リリース10.1.2.4.1より前のOracle Voicemail & Fax上のNetMerge CCS)、Oracle Voicemail & FaxおよびEnterprise Managerエージェントを再起動します。

4689284

同じマシン上のEnterprise Managerに対してOracle Voicemail & Faxをインストールした後、別のマシン上にあるEnterprise Managerに対して後続のOracle Voicemail & Faxをインストールして、両方のインストールに同じOracle Internet Directoryを使用すると、Enterprise Managerリポジトリのログイン資格証明が更新されない可能性があります。

最初にOracle Voicemail & Faxに接続する際、Voicemail & Faxのログイン・ページが表示されます。Oracle Internet Directoryに対するログイン情報を入力します。「優先資格証明として保存」を選択した場合は、この情報がEnterprise Managerリポジトリで更新されます。

4690790


表11-3に、Intel NetMerge Converged Communications Software(CCS)に関する既知の問題を示します。これは、リリース10.1.2.4.1より前のOracle Voicemail & Faxに適用されます。

表11-3 Intel NetMerge CCSに関する既知の問題

説明 操作 バグ番号

NetMergeコンテナの場所は、HKEY_LOCAL_MACHINE\\SOFTWARE\\Dialogic\\CT Media\\2.0\\Server\\Environmentのレジストリ・キーLocalContainerPathに格納されます。このキーのデフォルト値は、C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Dialogic\CT Media\Containersです。Oracle Collaboration Suiteデータベースに関する情報を格納するsc_vsto.cfgファイルは、LocalContainerPathで指定されたディレクトリに作成されます。Oracle Voicemail & Faxでは、データベースへの接続に、sc_vsto.cfgファイルの情報を使用します。

NetMergeコンテナの場所が、デフォルトの場所から別の場所に変更された場合、レジストリのLocalContainerPathは更新されません。そのため、sc_vsto.cfgファイルは、新しい場所ではなく、デフォルトの場所に作成されます。また、データベースの設定を変更すると、デフォルトの場所にあるsc_vsto.cfgファイルではこれらの変更が更新されますが、新しい場所のsc_vsto.cfgファイルには反映されません。

NetMergeコンテナの場所を変更した後は、C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Dialogic\CT Media\Containersから新しい場所に、sc_vsto.cfgファイルを手動でコピーする必要があります。

Enterprise Manager Grid ControlでOracle Collaboration Suiteデータベースの設定を変更した場合は、sc_vsto.cfgファイルをC:\CTMediaから新しい場所に手動でコピーする必要があります。

4727499


11.5 Oracle Voicemail & Faxのグローバリゼーション関連の問題

表11-4に、Oracle Voicemail & Faxのグローバリゼーション関連の問題を示します。


注意:

既知の問題の修正は累積パッチで入手できます。ダウンロード可能な累積パッチのリストおよびパッチのインストール順序については、http://metalink.oracle.comでNote 406284.1を参照してください。それぞれの累積パッチには、修正されたすべての不具合が記載されたREADME.htmlファイルが含まれています。


関連項目:

累積パッチの新機能および既知の問題については、第2章「Oracle Collaboration Suite累積パッチ・リリース・ノート」を参照してください。

表11-4 Oracle Voicemail & Faxのグローバリゼーション関連の問題

説明 操作 バグ番号

Oracle Voicemail & Faxの「ユーザーuser_nameの作成: アプリケーション属性」ページは、現在、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語およびスペイン語で使用可能です。ただし、すべてのランタイム言語にローカライズされるわけではありません。そのため、Webブラウザのロケールが、サポートされていないランタイム言語のいずれかに設定されている場合、属性は英語で表示されます。

特に設定しないと、このページは英語で表示されます。または、ブラウザのロケールを、サポートされている言語のいずれかに設定します。

4369190

Single Sign-Onにマルチバイト文字を含む名前のカスタマ・レルムがある場合、Oracle Voicemail & Fax(Doc Convert)サーバーのインストールはブロックされます。

なし。

4416548

Enterprise Manager 10gリリース2(10.2)では、「アラートおよびポリシー違反: 履歴」(エージェント)ページにある、「アラート」表の「メトリック」列と「メッセージ」列は、ロケールの設定にかかわらず常に英語で表示されます。

なし。

4632840

Enterprise Manager 10gリリース2(10.2)では、Voicemail & Faxのページ、およびPBXアプリケーション・クラスタのページにある、「関連リンク」セクションのいくつかのリンクが、ロケールの設定にかかわらず常に英語で表示されます。

なし。

4632294


11.6 Oracle Voicemail & Faxのドキュメント関連の問題

10.1.2.4.1で行われた変更のため、『Oracle Collaboration Suiteデプロイメント・ガイド』のOracle Voicemail & Faxに関する一部の内容は適用できなくなりました。追加の更新および新しい情報については、http://metalink.oracle.comでNote 415183.1を参照してください。

表11-5に、Oracle Voicemail & Faxのオンライン・ヘルプのドキュメント関連の問題を示します。


注意:

既知の問題の修正は累積パッチで入手できます。ダウンロード可能な累積パッチのリストおよびパッチのインストール順序については、http://metalink.oracle.comでNote 406284.1を参照してください。それぞれの累積パッチには、修正されたすべての不具合が記載されたREADME.htmlファイルが含まれています。


関連項目:

累積パッチの新機能および既知の問題については、第2章「Oracle Collaboration Suite累積パッチ・リリース・ノート」を参照してください。

表11-5 Oracle Voicemail & Faxのドキュメント関連の問題

説明 操作 バグ番号

Enterprise Manager 10gリリース2(10.2)では、「グループまたはサイトを編集」ページの「Voicemail & Fax割当て制限」パラメータがMB単位で表示されます。このページのオンライン・ヘルプには、この割当て制限がバイト単位で表示されると記載されていますが、これは誤りです。

なし。

4650226