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Oracle Reports レポート作成ガイド
10gリリース2(10.1.2)
B25068-01
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A
ツール・パレットとツールバーのリファレンス

この付録では、Reports Builderメイン・ツールバーおよびツール・パレットで使用可能な各種のボタンとツールについて説明します。

A.1 メイン・ツールバー

メイン・ツールバーは、図A-1に示すように、Reports Builderウィンドウ上部のメニュー・バーのすぐ下にあります。

図A-1    メイン・ツールバー


画像の説明

各ボタンの名前と説明は次のとおりです。

アイコン  説明 

 

「新規」ボタン。「新規レポート」ダイアログ・ボックスを表示します。 


 

「開く」ボタン。「開く」ダイアログ・ボックスを表示します。 


 

「保存」ボタン。レポートを保存します。レポートを初めて保存するときは、「別名保存」ダイアログ・ボックスを表示します。 


 

「印刷」ボタン。ペーパー・レポートを印刷します。 


 

「メール」ボタン。「メール」ダイアログ・ボックスを表示します。 


 

「接続」ボタン。「接続」ダイアログ・ボックスを表示します。 


 

「切取り」ボタン。現在選択されている項目を削除し、一時的にクリップボードに置きます。その項目を貼り付けるには、「貼付け」を使用します。 


 

「コピー」ボタン。選択されている項目のコピーを一時的にクリップボードに置きます。その項目を貼り付けるには、「貼付け」ボタンをクリックします。 


 

「貼付け」ボタン。クリップボードにある項目を現行のカーソル位置に貼り付けます。 


 

「元に戻す」ボタン。前回実行された操作を取り消して元に戻します。 


 

「再実行」ボタン。前回の操作を再度実行します。 


 

「Webレイアウトを実行」ボタン。現行のレポートをWebブラウザに実行します。  


 

「ペーパー・レイアウトを実行」ボタン。現行のレポートを、Reports Builderのペーパー・デザイン・ビューに実行します。 


 

「ヘルプ」ボタン。Oracle Reportsオンライン・ヘルプを表示します。 

A.2 データ・モデル・ビューのツール・パレット

データ・モデル・ビューのツール・パレットは、ツールをグループ化して縦に並べたもので、図A-2に示すように、データ・モデル・ビューの左側に配置されます。

図A-2    データ・モデル・ビューのツール・パレット


画像の説明

各ツールの名前と説明は次のとおりです。

アイコン  説明 

 

選択ツール。現在選択されているツールがあれば、選択を解除してオフにします。また、データ・モデル・ビューのオブジェクトを選択できます。 


 

拡大ツール。クリックされたオブジェクトを拡大表示します。[Shift]キーを押しながら拡大ツールをクリックすると縮小表示します。 


 

サマリー列ツール。問合せ内にサマリー列を作成します。 


 

データ・リンク・ツール。2つの問合せのキー列間の関係を定義するための線をドラッグすると、問合せ間のマスター/ディテール関係が作成されます。 


 

式列ツール。問合せ内に式列を作成します。 


 

クロス積ツール。マトリックス(クロス積)グループを作成します。 


 

プレースホルダ列ツール。作成後に変更可能なプレースホルダ列を作成します。 


 

SQL問合せツール。「SQL問合せ文」ダイアログ・ボックスを表示します。このダイアログ・ボックスでは、SQL問合せのSELECT文を入力したり、クエリー・ビルダーを使用して問合せを作成したりできます。 


 

REFカーソル問合せツールREFカーソル問合せを入力できるPL/SQLエディタを表示します。 


 

XML Queryツール。「XML問合せの定義」ダイアログ・ボックスを表示します。このダイアログ・ボックスでは、XMLのデータ定義やデータ・ソースを指定できます。 


 

JDBC Queryツール。「JDBC Query」ダイアログ・ボックスを表示します。このダイアログ・ボックスでは、問合せのデータ定義に使用するSQLやストアド・プロシージャを定義できます。 


 

Text Queryツール。「Text Query」ダイアログ・ボックスを表示します。このダイアログ・ボックスでは、テキストのデータ定義やデータ・ソースを指定できます。 


 

OLAPクエリー・ツール。「OLAPクエリー」ダイアログ・ボックスを表示します。このダイアログ・ボックスでは、Oracle OLAPのデータ定義やデータ・ソースを指定できます。 


 

OLAP Server Queryツール。「OLAP Server Query」ダイアログ・ボックスを表示します。このダイアログ・ボックスでは、Oracle Expressのデータ定義やデータ・ソースを指定できます。 

A.3 ペーパー・レイアウト・ビューのツール・パレット

ペーパー・レイアウト・ビューのツール・パレットは、ツールをグループ化して縦に並べたもので、図A-3に示すように、ペーパー・レイアウト・ビューの左側に配置されます。

図A-3    ペーパー・レイアウト・ビューのツール・パレット


画像の説明

各ツールの名前と説明は次のとおりです。

アイコン  説明 

 

選択ツール。現在選択されているツールがあれば、選択を解除してオフにします。また、ペーパー・レイアウト・ビューのオブジェクトを選択できます。 


 

拡大ツール。クリックされたオブジェクトを拡大表示します。[Shift]キーを押しながら拡大ツールをクリックすると縮小表示します。 


 

枠選択ツール。選択された枠内または繰返し枠内のすべてのオブジェクトを選択します。どちらの枠になるかは、明示的なアンカーに左右されます(まずツール、次に枠をクリック)。 


 

形変更ツール。選択されたオブジェクトを変形させることができます。 


 

テキスト・ツール。ボイラープレート・テキスト・オブジェクトを作成します。 


 

回転ツール。選択されたボイラープレート・テキストおよびグラフィック・オブジェクトを回転させることができます。 


 

線ツール。線のボイラープレート・オブジェクトを描画します。 


 

四角形ツール。四角形のボイラープレート・オブジェクトを描画します。 


 

円弧ツール。円弧のボイラープレート・イメージを描画します。 


 

丸い四角形ツール。丸い四角形のボイラープレート・オブジェクトを描画します。 


 

折れ線ツール。始点と終点が結ばれていない複数線のボイラープレート・オブジェクトを描画します。これら複数の線は、マウスを使用して作成します。 


 

多角形ツール。多角形のボイラープレート・オブジェクトを描画します。折れ線オブジェクトとは異なり、多角形オブジェクトの始点と終点は結ばれている必要があります。 


 

手書きツール。マウスをドラッグして線を引きます。 


 

楕円ツール。楕円のボイラープレート・オブジェクトを描画します。 


 

枠ツール。枠を描画します。 


 

繰返し枠ツール。繰返し枠を描画します。 


 

グラフ・ツール。グラフ・ウィザードを表示して、レイアウトに挿入するグラフの定義を行えるようにします。 


 

フィールド・ツール。フィールド・オブジェクトを作成します。 


 

アンカー・ツール。レイアウト内の2つのオブジェクト間にアンカーを作成します。 


 

ファイル・リンク・ツール。外部ファイルとレポートのリンクに使用できるリンク・ファイル・オブジェクトを作成します。 


 

レポート・ブロック・ツール。レポート・ブロック・ウィザードを表示して、レイアウトに新規レポート・ブロックを追加できるようにします。 


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