Oracle Reports レポート作成ガイド 10gリリース2(10.1.2) B25068-01 |
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ここでは、Oracleデータベースのリレーショナル・データにアクセスする、SQLデータ・ソース以外のデータ・ソースを使用したレポートについて説明します。これらのレポートでは、Oracle Reportsで使用できるデータ・ソースをそのまま使用するか、意味のある情報を公開するためにこれらの1つ以上のデータ・ソースの情報を結合します。
第VII部は、次の章で構成されています。
XMLプラッガブル・データ・ソースを使用したレポートでは、XMLデータなど、Oracle Reportsで使用できる任意のデータ・ソースに接続できます。異なるデータ・ソースの使用は、Reports Builderのプラッガブル・データ・ソース(PDS)アーキテクチャによって実現されています。
レポートには、テキスト・プラッガブル・データ・ソースを組み込めます。この例として、文字区切りテキストをデータ・ソースとして使用したレポートなどがあります。
OLAPデータ・ソースを使用すると、Oracleデータベースの多次元データ・モデルであるOracle OLAPのデータに基づいてレポートを作成できます。たとえば、予算と実際に発生したコストを比較するためにOLAPのデータを分析するWebおよびペーパー・レイアウトを作成できます。
Oracle OLAPの前の製品、Oracle Expressを使用しているユーザー向けに、Oracle Reportsでは、レポート作成の際に、この多次元データベースのデータへのアクセスに使用できるデータ・ソースが用意されています。
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