Oracle Business Intelligence Discoverer EUL Command Line for Java ユーザーズ・ガイド 10g リリース2(10.1.2.1) B25072-01 |
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この章では、Discoverer EUL Command Line for Javaに関するリファレンス情報について詳細に説明します。説明する項目は次のとおりです。
このマニュアルでは次の構文表記規則を使用します。
ヒント: ダッシュは実際に入力します。
ヒント: 山カッコは実際には入力しません。
ヒント: 大カッコは実際には入力しません。
注意: パイプ文字は実際には入力しません。
図の要点:
Discoverer EUL Command Line for Javaコマンドには、次の構文を使用します。
eulapi -connect <username>/<password>[@database] <-command> [-argument(s)] [-modifiers] [-argument(s)]
たとえば、「Sales1」フォルダおよび「Sales2」フォルダをリフレッシュするには、-refresh_folderコマンドを次のように繰り返し指定します。
eulapi -connect jchan/12345@my_database -refresh_folder Sales1 -refresh_folder Sales2
eulapi -cmdfile connect.txt
Discoverer EUL Command Line for Javaを使用する場合は、次のルールが適用されます。
ヒント: EULオブジェクトを指定する場合は、可能なかぎりアイテム名ではなく識別子を使用してください。識別子を使用することにより、翻訳関連の問題や、名前が任意に変更されることによって発生するEULの更新問題を回避できます(詳細は、-identifierを参照してください)。
Discoverer識別子の詳細は、『Oracle Business Intelligence Discoverer管理ガイド』を参照してください。
TNS設定の詳細は、『Oracle Enterprise Manager管理者ガイド』を参照してください。
OracleBI Discoverer EUL Command Line for Javaに用意されている一部のコマンドを使用する際には、必要に応じて、次に示す特定のDiscovererレジストリ変数を明示的に設定してください。
コマンド | Discovererレジストリ変数 |
---|---|
-export |
|
refresh_object |
|
-import |
|
-connect -apps_user |
|
-load |
|
すべてのコマンド |
Windowsプラットフォームでは、Discovererレジストリ変数はWindowsレジストリに格納されます。Linux、SolarisおよびHP-UXプラットフォームでは、Discovererレジストリ変数は.reg_key.dc
ファイルに格納されます。
これらのDiscovererレジストリ変数を設定するには、次のようにします。
dis51pr -setadminpref
registry_variable_name
value
たとえば、-import 睦efreshオプションを使用する前に、次のコマンドを入力してDefaultPreserveDisplayPropertyForRefresh値を1に設定できます。
dis51pr -setadminpref DefaultPreserveDisplayPropertyForRefresh=1
Discovererレジストリ変数(説明、デフォルト値、許容値を含む)の詳細は、『Oracle Business Intelligence Discoverer管理ガイド』を参照してください。
この項では、Discoverer EUL Command Line for Javaの各コマンドに関するリファレンス情報について詳細に説明します。次の点に注意してください。
このコマンドは、Discovererの自動サマリー管理機能(ASM)を管理するときに使用します。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-asm -asm_space <bytes> [modifiers]| |
修飾子 |
|
注意 |
-asm_space, -asm_tablespace修飾子を指定しなかった場合は、ASM ポリシーの表領域および領域が使用されます。 |
例 |
eulapi -connect jchan/12345@my_database -asm -asm_space 2182 -asm_tablespace user_data |
注意: Discovererの自動サマリー管理機能の詳細は、『Oracle Business Intelligence Discoverer管理ガイド』を参照してください。
このコマンドは、テキスト・ファイルに保存されているDiscoverer EUL Command Line for Javaコマンドを自動的に実行するときに使用します。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-cmdfile <command file> [modifiers] |
修飾子 |
-character_set_encoding |
注意 |
コマンド・ファイルを作成するには、標準のテキスト・エディタを使用して、1つ以上のDiscoverer EUL Command Line for Javaコマンドを含むテキスト・ファイルを作成します。テキスト・ファイル内のコマンドを実行するには、コマンド・プロンプトで次のコマンドを入力します。 eulapi -cmdfile <command file> <command file>を指定するときにディレクトリ・パスの入力を省略すると、デフォルトのDiscoverer EUL Command Line for Javaディレクトリが適用されます。 詳細は、「コマンド・ファイル」を参照してください。 |
例 |
例1: テキスト・ファイルrefresh.txtに保存されているコマンドを実行するには、コマンド・プロンプトで次のコマンドを入力します。 eulapi -connect jchan/12345@my_database -cmdfile c:¥scripts¥refresh.txt |
このコマンドを使用すると、データベース・ユーザー名およびパスワードを指定して、EULに接続できます。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-connect <username>/<password>[@database][modifiers] |
修飾子 |
-apps_fndnam <foundation name> -apps_fndnam_password <foundation name password> -apps_gwyuid <gateway user ID> -apps_responsibility <responsibility> -apps_security_group <security group> -eul <EUL> |
注意 |
<database>を使用して指定するデータベースは、次のいずれかである必要があります。
データベースを指定しなかった場合は、指定したユーザー名のデフォルト・データベースが使用されます。 |
例 |
例1: Oracle Applicationsユーザー名とパスワードを指定する、一般的なOracle Applications接続 eulapi -connect sysapps/sysapps@apps_db -apps_user apps -apps_responsibility "sysresp1 UK" -eul AppsEUL 例2: Oracle Applicationsユーザー名とFNDNAMパスワードを指定する、新規のOracle Applications接続 eulapi -connect sysapps/sysapps@apps_db -apps_user -apps_responsibility sysresp1 -fndnam_password APPS -eul AppsEUL 例3: Oracle Applications以外の接続 eulapi -connect jchan/12345@my_database -eul eultest |
このコマンドは、Discoverer EULを作成するときに使用します。
注意: Oracle ApplicationsモードEULを作成するには、-apps_mode修飾子を使用します。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-create_eul [modifiers] |
修飾子 |
-apps_grant_details <fnd user/password> -apps_mode [-apps_grant_details] -default_tablespace <default tablespace name> -eul_language <EUL language> -log <log file name> [-log_only] -password <password> -temporary_tablespace <tablespace name> -user <username> |
注意 |
新しいEULの所有者としてユーザー名を指定するには、-userコマンド修飾子を使用します。ユーザー名を指定しないと、現行の接続ユーザー名が新しいEULの所有者になります。
新しいEULの所有者となるユーザーが所有している既存のEULを上書きするには、-overwrite
新しいEULをプライベートと指定するには、-private |
例 |
例1: welcomeというパスワードを持つユーザーBobに対してプライベートEULを作成し、既存のEULを上書きして、create.logという名前のファイル内にすべてのログ・エントリを記録するには、次のコマンドを入力します。 eulapi -connect jchan/12345@my_database -create_eul -overwrite -user bob -password welcome -private -log create.log 例2: Oracle ApplicationsモードEULを作成するには、次のコマンドを入力します。 eulapi -connect jchan/12345@my_database -create_eul -apps_mode -apps_grant_details apps/apps 例3: EULを作成し、EULテーブルを格納する表領域の詳細を指定するには、次のコマンドを入力します。 eulapi -connect jchan/12345@my_database -create_eul -user bob -password 3728372 -default_tablespace usr -temporary_tablespace temp |
このコマンドは、EULからEULオブジェクトを削除するときに使用します。
注意: EUL全体を削除するには、-delete_eulコマンドを使用します。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-delete <modifiers> |
|
-asm_policy <ASM policy> -business_area <business area> -business_area_and_contents <business area> -ba_link <business area>.<folder> -condition <folder>.<condition> -folder <folder> -function <PL/SQL function> -hierarchy < hierarchy> -hier_node <hierarchy>.<hierarchy node> -item <folder>.<item> -item_class <item class> -join <join name> -log <log file name> [-log_only] -summary <summary> -workbook <workbook> |
注意 |
EULオブジェクトは一度に1つ以上削除できます(次の例を参照してください)。 |
例 |
例1: eul51という名前のEULから「Test BA」および「Final BA」というビジネスエリアを削除し、delba.logログ・ファイルにログを記録するには、次のコマンドを入力します。 eulapi -connect jchan/12345@my_database -delete -business_area "Test BA" -business_area "Final BA" -eul eul51 -log delba.log
例2: eul51という名前のEULから「Sales」フォルダと「Sum1」 eulapi -connect jchan/12345@my_database -delete -folder Sales -summary Sum1 -eul eul51 -log del.log |
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例3: EULから3つのアイテムを削除します。削除するアイテムの識別子をdelete.txtテキスト・ファイルに保存します。-identifierコマンド修飾子を指定すると、EULアイテムはアイテム名ではなく識別子によって指定されます。ログ情報はdelete08082003.logに保存されます。 注意: delete.txtファイルには、次のテキストが保存されています。 次のコマンドを入力します。 eulapi -delete -identifier -connect jchan/12345@my_database -cmdfile delete.txt -log delete08082003.log |
このコマンドは、現行のDiscoverer EULを削除するときに使用します。
注意: 個々のEULオブジェクトを選択的に削除するには、-deleteコマンドを使用します。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-delete_eul |
修飾子 |
|
注意 |
自分が所有者として登録されているEULのみを削除できます(この場合の所有者とは、-connectコマンドによって指定されたユーザー名を指します)。 |
例 |
例1: EULを削除して、処理詳細をログ・ファイルに保存するには、次のコマンドを使用します。 eulapi -connect jchan/12345@my_database -delete_eul -log "c:¥my log dir¥delete_eul.log" |
このコマンドは、EULオブジェクトをDiscovererエクスポート・ファイル(.EEX拡張子を持つファイル)にエクスポートするときに使用します。個々のEULオブジェクト(フォルダ、ビジネスエリア、ファンクションなど)を選択的にエクスポートすることも、(-all修飾子を使用して)EUL全体をエクスポートすることもできます。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-export <export file> <modifiers> |
修飾子 |
-asm_policy <ASM policy> -audit_info <audit details> -business_area <business area> -business_area_and_contents <business area> -external_element <name of external XML file> -folder <folder> -function <function> -hierarchy <hierarchy> -item_class <item_class> -log <log file name> [-log_only] -summary <summary> -workbook <workbook> [-xml_workbooks] |
注意 |
注意: ディレクトリ・パスは、相対パスではなく、絶対パスで指定する必要があります。 ビジネスエリアとその内容全体をエクスポートするには、-business_area_and_contents修飾子を使用します。 ビジネスエリアの定義のみをエクスポートするには、-business_area修飾子を使用します。 -business_area修飾子を使用してビジネスエリアをエクスポートすると、ビジネスエリアの定義と、ビジネスエリア内のフォルダへのリンクのみがエクスポートされます。フォルダとワークブックは、名前で指定した場合にのみエクスポートされます。 EULオブジェクトを指定する場合は、表示名と識別子のいずれを使用してもかまいません。 データ間のリレーションシップを維持するには、リンクされている(または結合された)オブジェクトもエクスポートする必要があります。 exportコマンドで生成されるEULエクスポート・ファイルは、XMLフォーマットです。 |
例 |
例1: eul51という名前のEULから、「Test BA」および「Final BA」という2つのビジネスエリアをexport.eexファイルにエクスポートし、export.logという名前のログ・ファイルにログを記録するには、次のコマンドを入力します。 eulapi -connect jchan/12345@my_database -export export.eex -business_area "Test BA" -business_area "Final BA" -eul eul51 -log export.log 例2: もう1つの例として、4つのアイテムをエクスポートします。export.txtテキスト・ファイルにエクスポートするアイテムの名前を保存します。-identifierコマンド修飾子を指定すると、EULアイテムはアイテム名ではなく識別子によって指定されます。ログ情報はexport07222001.logに保存します。更新情報を保存する場合は、-audit_infoコマンド修飾子も使用します。 注意: コマンド・ファイルexport.txtには、次のテキストが保存されています。 -hierarchy FII_ACCOUNT_LOCATION 次のコマンドを入力します。 eulapi -identifier -export test.eex -connect jchan/12345@my_database -audit_info -created_by ORACLE_APPS -set_updated_by ORACLE_APPS -cmdfile export.txt -log export07222001.log |
このコマンドは、指定したアクション(ドリルの使用、ワークブックの保存など)に関するDiscoverer権限をデータベース・ユーザーおよびロールに付与するときに使用します。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-grant_privilege <modifiers> |
修飾子 |
-apps_responsibility <responsibility> -business_area_access <business area> -business_area_admin_access <business area> -log <log file name> [-log_only]
-privilege -role <role> -user <username> -workbook_access <workbook> |
注意 |
権限にはadministration、user_edition、format_business_area、create_edit_business_areaなどがあります。使用できる権限の詳細は、「-privilege」を参照してください。 関連項目: -revoke_privilege |
例 |
例1: ユーザーJOEにcreate_edit_business_area権限を付与する場合は、次のように指定します。 eulapi -connect jchan/12345@my_database -eul eultest -grant_privilege -privilege create_edit_business_area -user JOE 例2: ロールUSER_ROLEにワークブックへのアクセス権を付与する場合は、次のように指定します。 eulapi -connect jchan/12345@my_database -grant_privilege -workbook_access jchan."Workbook one" -role USER_ROLE 注意: EULオブジェクトを指定する場合は、表示名ではなく識別子を使用することをお薦めします。EULオブジェクトの指定に識別子ではなく表示名を使用する場合は、オブジェクトの所有者を指定します。たとえば、jchanが所有するワークブックを指定するには、"Workbook one"ではなくjchan."Workbook one"を使用します。識別子の詳細は、「-identifier」を参照してください。 例3: ユーザーJOEおよびJCHANにすべての管理権限を付与する場合は、次のように指定します。 eulapi -connect jchan/12345@my_database -grant_privilege -user JOE -user JCHAN -privilege all_admin_privs |
このコマンドを使用すると、Discovererコマンドとその構文および引数のリストが表示されます。
このコマンドは、1つ以上のDiscovererエクスポート・ファイル(EEXファイル)からEULオブジェクトを選択的にインポートするときに使用します。Discovererエクスポート・ファイルは-export
コマンドで作成され、EULオブジェクト(フォルダ、ビジネスエリア、ファンクション、またはEUL全体)が格納されています。たとえば、-exportコマンドを使用してビジネスエリアをエクスポートすると、このエクスポートによって作成されたEEXファイルからビジネスエリアをインポートできます。
複数のファイルをインポートする場合、ファイル間の参照はDiscovererにより自動的に解決されます。たとえば、「Emp」フォルダはA.eexファイルに、「Dept」フォルダはB.eexファイルにエクスポートできます。「Emp」と「Dept」を結合した場合、結合情報は両方のファイルに格納されますが、両方のフォルダの情報が格納されているファイルは存在しません。これらのファイルを両方ともインポートすると、2つ目のファイルが処理される時点で結合が再作成されます。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-import <import file(s)> [modifiers] |
修飾子 |
-import_rename_mode <rename_new|rename_old|do_not_import|refresh> |
注意 |
注意: EEXファイルのディレクトリ・パスは、相対パスではなく、絶対パスで指定する必要があります。 インポート・ファイル名がスペースを含む場合は、ファイル名を二重引用符("")で囲みます。複数のインポート・ファイル名を指定するには、スペースで区切ります。 |
例 |
例1: 3つのファイル(file1.eex、file2.eex、file3.exx)からEULオブジェクトをインポートするには、次のコマンドを入力します。 eulapi -connect jchan/12345@my_database -import file1.eex -import file2.eex -import file3.eex 例2: もう1つの例として、4つのファイルをインポートします。import.txtというテキスト・ファイルにインポートするファイルの名前を保存します。このファイルには-importコマンドも入力します。ログ情報はimport07222003.logに保存されます。 注意: コマンド・ファイルimport.txtには、次のテキストが保存されています。 -import C:¥bblock¥discover¥US¥file1.eex -import C:¥bblock¥discover¥US¥file2.eex -import C:¥bblock¥discover¥US¥file3.eex -import C:¥bblock¥discover¥US¥file4.eex 次のコマンドを入力します。 eulapi -connect jchan/12345@my_database -eul EUL4_US -apps_user -apps_responsibility "System Administrator" -apps_gwyuid applsyspub/pub -apps_fndnam APPS -apps_security_group Standard -import_rename_mode refresh -auto_refresh -identifier -cmdfile import.txt -log import07222003.log |
このコマンドは、データベースからDiscovererビジネスエリアへ、オブジェクトの一括ロードを行うときに使用します。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-load <business area> [modifiers] |
修飾子 |
-aggregate < -date_hierarchy <date hierarchy> -db_link <database link> -eul <EUL> -description <description> -join <join policy> -log <log file name> [-log_only]
-lov -object <database objects> -source <source> -user <username> |
注意 |
Discovererのパフォーマンスを最大にするため、-auto_summariesコマンド修飾子を使用して自動でサマリー・フォルダを作成することをお薦めします。詳細は、「-auto_summaries」を参照してください。 データのソースを指定するには、-source修飾子を使用します(デフォルトは現行のデータベース・サーバーです)。EULゲートウェイからデータをロードする場合は、ソース名はEULゲートウェイ名と完全に一致する必要があります。 オブジェクトのロード先となるEULを指定するには、-eul修飾子を使用します(デフォルトはDiscovererマネージャ自身のEULです)。EULを指定する場合、操作を正常に完了するには、指定のEULに対するアクセス権限が必要です。 Oracle9i(およびそれ以降)のデータベースからの一括ロードを実行する場合は、Discovererによる結合の作成時にビューの制約も考慮されます。 |
例 |
例1: 現行の接続上で、Oracle Designerのソースからeul51という名前のEULに一括ロードを行い、「Test BA」という新しいビジネスエリアを作成するには、次のコマンドを入力します。 eulapi -connect jchan/12345@my_database -load "Test BA" -source "Designer 6i - bobsworkarea" -eul eul51 -user bob -capitalize -remove_prefix -replace_blanks -lov CHAR, INTEGER, DECIMAL -aggregate AVG -log load.log -description "Test BA" |
このコマンドを使用するのは、データベースから最新のEUL構造体を取り出すことにより、1つ以上のDiscovererビジネスエリアをリフレッシュするときです。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-refresh_business_area <business area> [modifiers] |
修飾子 |
-log <log file name> [-log_only]
-source
-user |
例 |
例1: ユーザーBobが所有する現行の接続上のOracle Designerソースから、eul_aという名前のEULに存在する2つのビジネスエリア(「Test BA」および「Final BA」)をリフレッシュし、ログ・ファイルrefba.logの情報を要約するには、次のコマンドを入力します。 eulapi -connect jchan/12345@my_database -refresh_business_area "Test BA" -refresh_business_area "Final BA" -source "Designer 6i - bobsworkarea" -eul eul_a -user bob -log refba.log |
|
例2: 識別子で指定した複数のビジネスエリアをリフレッシュするには、次のコマンドを入力します。 eulapi -connect jchan/12345@my_database -eul eul4138_us -apps_user -apps_responsibility "Business Views Setup" -apps_gwyuid APPLSYSPUB/PUB -apps_fndnam apps -apps_security_group STANDARD -identifier -log refresh_all_bas_eul4138.log -refresh_business_area ABM_ACTIVITIES -refresh_business_area ABM_COST_OBJECTS -refresh_business_area ABM_DEPARTMENTS -refresh_business_area ABM_MATERIALS -refresh_business_area AMS_MARKETING_ONLINE -refresh_business_area... |
このコマンドは、1つ以上のDiscovererフォルダをリフレッシュするときに使用します。フォルダをリフレッシュすると、フォルダのメタデータが更新されます。たとえば、テーブルに新しいデータベース列を追加すると、EULは新しい列の詳細によって更新されます。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-refresh_folder <folder> [modifiers] |
修飾子 |
-log <log file name> [-log_only]
-source
-user |
例 |
例1: 「Sales1」および「Sales2」という2つのフォルダをリフレッシュして、reffol.logという名前のログ・ファイルにログを記録するには、次のコマンドを入力します。 eulapi -connect jchan/12345@my_database -refresh_folder Sales1 -refresh_folder Sales2 -log reffol.log |
このコマンドは、1つ以上のDiscovererサマリー・フォルダをリフレッシュするときに使用します。サマリー・フォルダの基になるクエリーが再実行され、最新データが取り出されます。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-refresh_summary <summary> [modifiers] |
修飾子 |
-business_area <business area> -eul <EUL> |
例 |
例1: eul51という名前のEULで、「Test BA」というビジネスエリアから「Summary1」および「Summary2」という2つのサマリー・フォルダをリフレッシュし、refsum.logという名前のログ・ファイルにログを記録するには、次のコマンドを入力します。 eulapi -connect jchan/12345@my_database -refresh_summary Summary1 -refresh_summary Summary2 -business_area "Test BA" -log refsum.log -eul eul51 |
このコマンドは、指定したアクション(ドリルの使用、ワークブックの保存など)に関するデータベース・ユーザーのDiscoverer権限を取り消すときに使用します。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-revoke_privilege <modifiers> |
修飾子 |
-apps_responsibility <responsibility> -business_area_access <business area> -business_area_admin_access <business area> -log <log file name> [-log_only]
-privilege -role <role> -user <username> -workbook_access <workbook> |
注意 |
権限にはadministration、user_edition、format_business_area、create_edit_business_areaなどがあります。すべての権限のリストは、-privilege修飾子を参照してください。 関連項目: -grant_privilege |
例 |
例1: ユーザーJOEからcreate_edit_business_area権限を取り消す場合 eulapi -connect jchan/12345@my_database -eul eultest -revoke_privilege -privilege create_edit_business_area -user JOE 例2: ロールからワークブックへのアクセス権を取り消す場合 eulapi -connect jchan/12345@my_database -revoke_privilege -workbook_access "Workbook one" -role USER_ROLE 例3: ユーザーJOEおよびJCHANからすべての管理権限およびユーザー権限を取り消す場合 eulapi -connect jchan/12345@my_database -revoke_privilege -privilege all_admin_privs -privilege all_user_privs -user JOE user JCHAN |
この項では、Discoverer EUL Command Line for Javaで使用可能なオプションのコマンド修飾子に関するリファレンス情報について詳細に説明します。コマンド修飾子は、Discoverer EUL Command Line for Javaコマンドの詳細な指定や修飾のために使用します。次の点に注意してください。
このコマンド修飾子を使用すると、一括ロードの実行時に使用するデフォルトの集計を指定できます。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-aggregate <SUM|MAX|MIN|COUNT|AVG|DETAIL> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子は、EUL内のすべてのオブジェクトをエクスポート対象として選択するときに使用します。-helpコマンドと組み合せて使用すると、この修飾子によってすべてのコマンドのオンライン・ヘルプが表示されます。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-all |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、Applications Foundation Name(FNDNAM)の値をオーバーライドできます。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-apps_fndnam <foundation name> |
使用対象コマンド |
|
例 |
eulapi -connect appsuser:appsresp/appspwd -apps_fndnam apps |
このコマンド修飾子を使用すると、ApplicationsモードEULに接続する際に、Oracle Applicationsユーザー・パスワードのかわりにFoundation Nameパスワードを指定できます。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-apps_fndnam_password <foundation name password> |
使用対象コマンド |
-apps_fndnam修飾子を使用する場合、このコマンド修飾子を使用してGateway User IDを指定します。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-apps_gwyuid <gateway user ID>/<password> |
使用対象コマンド |
|
例 |
例1: eulapi -connect appsuser:appsresp/appspwd -apps_gwyuid applsyspub/pub |
このコマンド修飾子を使用すると、Oracle ApplicationsモードEULを作成する際にOracle Applicationsスキーマおよびパスワードを指定できます。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-apps_grant_details <schema>/<password> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、データベースにApplicationsモードEULを作成し、そのEULに接続できます。このコマンド修飾子は-create_eulコマンドと組み合せて使用します。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-apps_mode |
使用対象コマンド |
|
注意 |
関連項目: -apps_grant_details |
このコマンド修飾子を使用すると、Oracle Applicationsユーザーとして接続して権限を付与する(または取り消す)際に、Oracle Applicationsの職責を指定できます。
このコマンド修飾子を使用すると、Oracle Applicationsユーザーとして接続する際にOracle Applicationsセキュリティ・グループを指定できます。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-apps_security_group <Oracle Applications security group name> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、Oracle ApplicationsユーザーとしてDiscovererに接続できます。
このコマンド修飾子を使用すると、削除またはエクスポートの対象となるOracle自動サマリー管理(ASM)ポリシーを指定できます。
注意: EULごとに1つのASMポリシーが存在します。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-asm_policy <ASM policy> |
使用対象コマンド |
これらのコマンド修飾子を使用すると、ASMポリシーに設定されている領域および表領域の値をオーバーライドして、指定した領域制約および表領域制約を使用できます。次に示すのは、有効な表領域の値と領域の値の組合せです。
このコマンド修飾子を使用すると、Created By、Created Date、Updated By、Updated Dateのいずれかのオブジェクトとともに監査フィールドをエクスポートできます。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-audit_info [-set_created_by <name of creator>] |
使用対象コマンド |
|
注意 |
このコマンド修飾子を使用すると、インポートしたすべてのフォルダについて、すべてのセカンダリ要素の名前の自動生成プロパティが「はい」に設定されます。たとえば、「Performance」というビジネスエリアをEEXファイルへエクスポートするとします。後日、このEEXファイルから「Performance」ビジネスエリアをインポートすると、エクスポートされたファイル内の値に関係なく、Discovererによってすべてのセカンダリ要素の名前の自動生成プロパティが「はい」に設定されます。セカンダリ要素および名前の自動生成プロパティの詳細は、『Oracle Business Intelligence Discoverer管理ガイド』を参照してください。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-auto_gen_name |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、インポートしたすべてのフォルダについて、データベースから最新のメタデータを自動的に取得できます。たとえば、「Performance」というビジネスエリアをEEXファイルへエクスポートするとします。後日、このEEXファイルから「Performance」ビジネスエリアをインポートすると、Discovererによってデータ・ディクショナリから最新のメタデータが取り出されます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-auto_refresh |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、Discovererの強力な自動サマリー管理(ASM)機能により、一括ロードの実行時にサマリー・フォルダを自動的に作成できます。サマリー・フォルダには、再利用できるように、クエリー済および処理済のデータが格納されています。これにより、Discovererのパフォーマンスが向上し、Discovererエンド・ユーザーへのレスポンス時間が最小限に抑えられます。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-auto_summaries |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、EULへの接続時に、DiscovererによってEULが自動的にアップグレードされます。たとえば、Discovererの新しいバージョンをインストールした場合、アップグレードが必要になることがあります。アップグレードが必要なときに-auto_upgrade修飾子を使用しないと、接続は失敗し、エラー・メッセージが表示されます。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-auto_upgrade |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、フォルダとビジネスエリア間のリンクを削除することによってビジネスエリアからフォルダを削除できます。
ヒント: フォルダをEULから完全に削除する場合は、-delete -folderを使用します(詳細は、「-folder」を参照してください)。
このコマンド修飾子を使用すると、エクスポートまたは削除の対象となるビジネスエリアを指定できます。
注意: エクスポートまたは削除されるのはビジネスエリアの定義のみで、ビジネスエリアに格納されているオブジェクト(フォルダ、アイテム、アイテム・クラスなど)はエクスポートまたは削除されません。ビジネスエリアとその中にあるオブジェクトをエクスポートまたは削除するには、-business_area_and_contentsを使用します。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-business_area <business area> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、データベース・ユーザー、ロールおよびOracle Applications職責に対して、ビジネスエリアへのアクセス権の付与(または取消し)ができます。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-business_area_access <business area> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、データベース・ユーザー、ロールおよびOracle Applications職責に対して、ビジネスエリア管理権限の付与(または取消し)ができます。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-business_area_admin_access <business area> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、エクスポートまたは削除の対象となるビジネスエリアとその内部に格納されているオブジェクト(フォルダ、アイテム、アイテム・クラスなど)を指定できます。
注意: ビジネスエリア定義のみをエクスポートまたは削除し、ビジネスエリア内のオブジェクト(フォルダ、アイテム、アイテム・クラスなど)をそのままにしておく場合は、-business_areaを使用します。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-business_area_and_contents <business area> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、一括ロードの際に、各列名から生成されるフォルダ名の最初の文字を大文字にするようにリクエストできます。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-capitalize |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、コマンド・ファイルを保存する際のキャラクタ・セット(EUC、Shift_JIS、UTF-8など)を指定できます。たとえば、Solaris上で日本語ロケールを使用して作成したコマンド・ファイルは、デフォルトのJavaキャラクタ・セット(EUC)にエンコードされます。ただしWindowsでは、通常、日本語の文字がShift_JISまたはUTF-8にエンコードされるため、Javaによるコマンドの解釈が正常になるようにキャラクタ・セットを指定する必要があります。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-character_set_encoding <character set> |
使用対象コマンド |
|
注意 |
この修飾子は、コマンド・プロンプト上で、-cmdfileコマンドの直後に指定する必要があります。言い換えると、コマンド・ファイルの内部には、-character_set_encodingコマンド修飾子を記述できません。 |
このコマンド修飾子を使用すると、削除の条件を指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-condition <condition> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、一括ロードの実行時に使用する日付階層を指定できます。日付階層を指定しない場合は、デフォルトの日付階層が使用されます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-date_hierarchy <date hierarchy> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、一括ロードの実行時に使用するデータベース・リンクを指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-db_link <database link> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、EULを作成するときに、現行のユーザー名に対するデフォルトの表領域を指定できます。指定された値により、現行のユーザー名に対するデフォルトの表領域値が変更されます(詳細は、「Discoverer EUL Command Line for Javaの使用に必要な権限」を参照してください)。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-default_tablespace <tablespace name> |
使用対象コマンド |
|
注意 |
データベース表領域名は大文字小文字を区別します。 |
このコマンド修飾子を使用すると、オブジェクトの説明を指定できます。
情報 | 詳細 |
---|---|
構文 |
-description <description> |
使用対象コマンド |
|
注意 |
説明にスペースが含まれている場合は、<description>の値を二重引用符("")で囲みます。 |
このコマンド修飾子を使用すると、コマンド実行の対象となるEULを指定できます。指定したEULへのアクセス権限が必要です。指定しない場合は、データベース・ユーザーのデフォルトEULが使用されます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-eul <EUL> |
使用対象コマンド |
|
注意 |
この修飾子によってユーザーのデフォルトEULが変更されることはありません。 |
このコマンド修飾子を使用すると、EULの言語を指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-eul_language <language> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、指定したファイルからのXMLコードをエクスポート・ファイルの先頭に追加できます。-external_elementコマンド修飾子を使用できるコマンドは、-exportコマンドのみです。
このコマンド修飾子を使用すると、エクスポートまたは削除の対象となるフォルダを指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-folder <folder> |
使用対象コマンド |
ヒント: ビジネスエリアからフォルダを削除するが、EULからは削除しないようにするには、-ba_linkを使用します。
このコマンド修飾子を使用すると、エクスポートまたは削除の対象となるファンクションを指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-function <PL/SQL function> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、階層内にある削除対象ノードを指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-hier_node <hierarchy>.<hierarchy node> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、エクスポートまたは削除の対象となる階層を指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-hierarchy <hierarchy> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、EULオブジェクトを表示名ではなく識別子で指定できます。
このコマンド修飾子を使用すると、インポートしたEULオブジェクトのうち現行のEUL内のEULオブジェクトと一致するオブジェクトの管理方法を指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-import_rename_mode <rename_new|rename_old|do_not_import|refresh> |
使用対象コマンド |
|
注意 |
インポートしたオブジェクトと既存のオブジェクトが一致する場合、インポートしたオブジェクトの名前を変更するには、rename_newを使用します。 インポートしたオブジェクトと既存のオブジェクトが一致する場合、既存のオブジェクトの名前を変更するには、rename_oldを使用します。 既存のオブジェクトと一致するオブジェクトをインポートしないようにするには、do_not_importを使用します。 インポートしたオブジェクトと既存のオブジェクトをマージするには、refreshを使用します。デフォルトでは、表示名が一致するオブジェクトがマージされます。 識別子を一致の基準とするには、-identifierコマンド修飾子を使用します。 |
このコマンド修飾子を使用すると、削除するアイテムを指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-item <item> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、エクスポートまたは削除の対象となるアイテム・クラスを指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-item_class <item class> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子は、組み合せて使用するコマンドに応じて次の2通りの方法で使用され
ます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-load -delete -join <join name> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、インポート時に既存のフォーマット・プロパティ(表示名、説明など)が維持されます。このコマンド修飾子を使用しない場合、既存のフォーマット・
プロパティはインポート・ファイル(EEXファイル)内の表示名および説明によって更新されます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-keep_format_properties |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、コマンド・ステータス・メッセージを保存するログ・ファイルの名前を指定できます。各コマンドが実行されると、Discovererにより、コマンドが正常に実行されたかどうかを示すステータス・メッセージが記録されます。-logは、オプションで-log_onlyコマンド修飾子と組み合せて使用できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-log < |
使用対象コマンド |
-help以外のすべてのコマンド |
注意 |
<log file name>で指定したファイルがすでに存在する場合は、既存のログ・ファイルが上書きされます。 <log file name>で指定したファイルが存在しない場合は、新しいファイルが作成されます。 |
このコマンド修飾子を使用すると、コマンドのシミュレーションやログ生成によって、実際のデータを変更することなく影響分析を実行できます。このコマンド修飾子を使用することにより、データを変更する前にエラーや例外の有無を確認できます。
このコマンド修飾子は、-logコマンド修飾子と組み合せて使用します。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-log < |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、一括ロード時に値リストを生成する対象となるデータ型を指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-lov <CHAR|DATE|DECIMAL|INTEGER|KEY> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子は、データベースからDiscovererビジネスエリアへ、オブジェクトの一括ロードを行うときに使用します。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-object <mask> 注意: ワイルドカード文字を使用できます。 |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、EULの作成時に、このEULの所有者となるユーザーが所有している既存のEULを上書きできます。この修飾子を使用しない場合、デフォルトでは既存のEULは上書きされません。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-overwrite |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、-create_eulコマンドによって作成された新しいユーザーのパスワードを指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-password <password> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、EULをインポートした際に、ワークブックの元の所有者がインポート後もそのワークブックの所有者になるように指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-preserve_workbook_owner |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、新しく作成されたEULに対してパブリック・アクセス権を付与しないことを指定できます。つまり、新しく作成されたEULにアクセスできるのは、EUL所有者のみとなります。このコマンド修飾子を省略すると、新しく作成されたEULにはパブリック・アクセス権が付与されます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-private |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、データベース・ユーザーに対して付与する(または取り消す)権限を指定できます。権限の付与および取消しの詳細は、「-grant_privilege」および「-revoke_privilege」を参照してください。
このコマンド修飾子を使用すると、一括ロード時に各列名からアイテム名が生成された場合、このアイテム名から列名接頭辞を外すことを指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-remove_prefix |
使用対象コマンド |
|
例 |
eulapi -connect jchan/12345@my_database -load "Test BA" -remove_prefix
この例では、「Stores_Store_name」というアイテムが |
このコマンド修飾子を使用すると、一括ロード時に、EULオブジェクト名に存在するアンダースコアをスペースに置換できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-replace_blanks |
使用対象コマンド |
|
例 |
eulapi -connect jchan/12345@my_database -load "Test BA" -replace_blanks この例では、「Store_name」というアイテムが「Store name」としてロードされます。 |
このコマンド修飾子を使用すると、データベース・ユーザーに対して権限を付与する(または取り消す)際にデータベース・ロールを指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-role <role> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、ビジネスエリアのリフレッシュ時にスキーマ(ユーザー)を指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-schema <schema> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、(エクスポート時の)監査を目的としてエクスポートの実行者を明示できます。
このコマンド修飾子を使用すると、(エクスポート時の)監査を目的としてエクスポートの日付を明示できます。
このコマンド修飾子を使用すると、(エクスポート時の)監査を目的としてEULの更新者を明示できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-audit_info -set_updated_by <name of updater> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、(エクスポート時の)監査を目的として更新日を明示できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-audit_info -set_updated_date <date of update> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、一括ロード時にフォルダをアルファベット順にソートするように指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-sort_folders |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、一括ロード時にアイテムをアルファベット順にソートするように指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-sort_items |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、データソースを指定できます。
このコマンド修飾子を使用すると、エクスポートまたは削除の対象となるサマリーを指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-summary <summary> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、EULを作成する際の一時表領域を指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-temporary_tablespace <temporary tablespace name> |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、操作に使用するユーザー名を指定できます。-create_eulコマンドと組み合せて使用すると、このコマンド修飾子によって、新しいデータベース・ユーザーを作成できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-user <username> |
使用対象コマンド |
|
注意 |
任意の有効なユーザー名を使用できます。 |
このコマンド修飾子を使用すると、ワイルドカード文字を使用してEULオブジェクトを指定できます(詳細は、「ワイルドカードを使用したEULオブジェクトの指定」を参照してください)。
このコマンド修飾子を使用すると、エクスポートまたは削除の対象となるワークブックを指定できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-workbook <workbook> [-xml_workbooks] |
使用対象コマンド |
このコマンド修飾子を使用すると、データベース・ユーザー、ロールまたは職責に対して、ワークブックへのアクセス権の付与(または取消し)ができます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-workbook_access <workbook> |
使用対象コマンド |
(-exportコマンドと組み合せて使用する)このコマンド修飾子を使用すると、すべてのワークブックがXMLフォーマットおよびバイナリ・ラージ・オブジェクト(BLOB)フォーマットでエクスポートされます。ワークブックをXMLフォーマットでエクスポートすると、エクスポートされたワークブックの定義をテキスト・エディタまたはXMLブラウザで表示できます。
情報 | 詳細 |
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構文 |
-xml_workbooks |
使用対象コマンド |
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