Oracle Business Intelligence Discoverer Desktop ユーザーズ・ガイド 10gリリース2(10.1.2.1)for Microsoft Windows B25102-01 |
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この付録の項目は次のとおりです。
Discoverer Desktopでは、Oracle Applicationsの次の機能がサポートされています。
これらの機能を使用できるのは、Discoverer DesktopをOracle Applicationsデータベースに対して実行している場合(Oracle Applicationsモード)のみです。
Oracle Applicationsユーザーとして接続(Oracle Applicationsモード)するための前提条件は、次のとおりです。
Discoverer DesktopにOracle Applicationsユーザーとして接続すると、「接続」ダイアログ・ボックスにOracle Applicationsの接続詳細を入力するよう求められます(図B-1の「状態」ボックスを参照)。
Discoverer DesktopがOracle Applications EULを使用するように構成されていない場合は、「接続」ダイアログ・ボックスを再構成する必要があります(「構成、Oracle Applicationsユーザー用「接続」ダイアログ・ボックス」を参照)。
注意 Discoverer Desktopが標準EULとOracle Applications EULの両方を使用するように構成されている場合は、「接続」ボックスの下に「Oracle Applicationsユーザー」チェックボックスが表示されます(「Oracle ApplicationsユーザーとしてのDiscoverer Desktopへの接続」を参照)。 |
Oracle Applications EULを使用するようにDiscoverer Desktopを接続した後(「はじめる前に」を参照)、次の手順でDiscoverer Desktopに接続します。
注意 Discoverer Desktopが標準EULとOracle Applications EULの両方を使用するように構成されている場合は、「接続」ボックスの下に「Oracle Applicationsユーザー」チェックボックスが表示されます(「構成、Oracle Applicationsユーザー用「接続」ダイアログ・ボックス」を参照)。 |
「接続」ボックスの下に「Oracle Applicationsユーザー」チェックボックスが表示されるのは、Discoverer DesktopがOracle Applications EULと標準Discoverer EULの両方を使用するように構成されている場合です(「構成、Oracle Applicationsユーザー用「接続」ダイアログ・ボックス」も参照)。
注意:
「職責の選択」ダイアログ・ボックスに、定義されている職責のリストが表示されます。複数の職責が定義されている場合は、Oracle管理者から割り当てられた職責を選択する必要があります。
Discoverer DesktopにOracle Applicationsユーザーとして接続する前に、Discoverer Desktopの「接続」ダイアログ・ボックスを次のように構成する必要があります。
「Gateway User ID (GWYUID)/パスワード」と「Foundation Name (FNDNAM)」のデフォルト設定を変更する必要がある場合は、「フィールド「Gateway User ID (GWYUID)/パスワード」および「Foundation Name (FNDNAM)」への詳細の入力」を参照してください。
Oracle Applicationsユーザーとして接続する場合は、「Gateway User ID (GWYUID)/パスワード」と「Foundation Name (FNDNAM)」のデフォルト設定を変更できます。
標準EULのみを使用するようにDiscoverer Desktopを構成するには、「接続」ダイアログ・ボックスを次のように構成します。
Discoverer DesktopにOracle Applicationsユーザーとして接続すると、様々な方法で自動的にログインできるようにショートカット・プロパティを編集できます。
次の項に、Discoverer Desktopショートカットの構成方法の例を示します。
dis51usr.exe /APPS_GWYUID GATEWAY_ID /APPS_FNDNAM FOUNDATION_ID /APPS_USER
GATEWAY_IDは、Gateway User IDです(大文字で入力する必要があります)。
FOUNDATION_IDはFoundation Nameです(大文字で入力する必要があります)。
この例では、/APPS_USER引数で、Discoverer Desktop接続にOracle Applicationsユーザー名を使用するように指定しています。ユーザーは、Discoverer Desktopの「接続」ダイアログ・ボックスに、Oracle Applicationsユーザー名と職責をコロン(:)で区切ってユーザー名として入力します。パスワードとデータベース文字列は通常どおり入力します。次に例を示します。
「ユーザー名」: jchung:Purchasing Manager
「パスワード」: password
「データベース」: database_name
dis51usr.exe /APPS_GWYUID GATEWAY_ID /APPS_FNDNAM FOUNDATION_ID /APPS_USER /APPS_RESPONSIBILITY RESPONSIBILITY
GATEWAY_IDは、Gateway User IDです(大文字で入力する必要があります)。
FOUNDATION_IDはFoundation Nameです(大文字で入力する必要があります)。
RESPONSIBILITYは職責です(大文字小文字は区別しません)。
この例では、/APPS_RESPONSIBILITY引数で、Discoverer Desktopで定義済の職責を使用して接続するように指定しています。ユーザーは、Discoverer Desktopの「接続」ダイアログ・ボックスに、ユーザー名、パスワードおよびデータベースを通常どおり入力します。次に例を示します。
「ユーザー名」: jchung
「パスワード」: password
「データベース」: database_name
dis51usr.exe /APPS_GWYUID GATEWAY_ID /APPS_FNDNAM FOUNDATION_ID /APPS_USER /CONNECT username:responsibility/password@database
GATEWAY_IDは、Gateway User IDです(大文字で入力する必要があります)。
FOUNDATION_IDはFoundation Nameです(大文字で入力する必要があります)。
usernameはユーザー名です(大文字小文字は区別しません)。
responsibilityは職責です(大文字小文字は区別しません)。
passwordはパスワードです(大文字小文字は区別しません)。
databaseはデータベースです(大文字小文字は区別しません)。
この例では、Discoverer Desktopの「接続」ダイアログ・ボックスはバイパスされ、自動的に接続されます。
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