Oracle Identity Manager Microsoft Exchange 2000 and 2003 Connectorガイド リリース9.0.3 E05113-01 |
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この章では、Oracle Identity Managerコネクタ・パック(リリース9.0.3)のMicrosoft Exchange 2000および2003用のコネクタとドキュメントに関する更新の概要を示します。
関連資料: リリース9.0.2で新たに更新された内容の詳細は、リリース9.0.2のこのドキュメントを参照してください。 |
この章で説明する更新内容は、次のカテゴリに分類されます。
コネクタのソフトウェアに対する更新が含まれます。
コネクタのドキュメントに対する主な変更が含まれます。この変更はソフトウェアの更新には関係ないものです。
関連資料: 『Oracle Identity Managerリリース・ノート』 |
ここでは、このリリースのコネクタのソフトウェアに対する更新について説明します。
多言語サポートの強化
以前のリリースでサポートされていた3つの言語に加えて、このリリースのコネクタでは新規に7つの言語をサポートしています。サポートされているすべての言語は「多言語サポート」の項の表に示されています。
OC4Jのサポート
以前のリリースのコネクタでは、次のアプリケーション・サーバーをサポートしていました。
JBoss Application Server
BEA WebLogic
IBM WebSphere
このリリースのコネクタでは、Oracle Containers for J2EE(OC4J)もサポートしています。
このリリースのガイドでは、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
このコネクタでは、Microsoft Active Directoryコネクタのインストールおよび使用が必須です。さらに、Microsoft Active DirectoryコネクタはSSLを有効にして実行するよう構成されている必要があります。この要件の詳細は、「手順1: デプロイ要件の確認」の項に追加されています。
この制限事項については、第3章の既知の問題リストでも説明しています。
「ロギングの有効化」 の項に、このリリースのコネクタでサポートされている各アプリケーション・サーバー用の手順が追加されました。
「手順7: アダプタのコンパイル」で、アダプタをコンパイルする手順の手順4からノードの再起動に関する記述が削除されました。
Oracle Identity ManagerとMicrosoft Exchange 2000および2003の間の属性マッピングの情報は、付録Aに示しています。