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Oracle Identity Managerアップグレード・ガイド
リリース9.1.0(9.0.3.2アップグレード)
B51495-01
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A データベースへのレポート・メタデータのロード

LoadXMLまたはLoadXML_XACMユーティリティを実行して、メタデータをデータベースにロードする必要があります。ユーティリティは、oim_db_upg_9032_to_9100.batまたはoim_db_upg_9032_to_9100.shの実行後に実行する必要があります。

メタデータをデータベースにロードするには、次のようにします。

  1. Oracle Identity Managerのホスト・コンピュータのオペレーティング・システムに応じてPATCH/db/Utilities/ディレクトリにあるLoadXML.batまたはLoadXML.sh(LoadXML_XACM.batまたはLoadXML_XACM.sh)を編集して、JAVA_HOME変数をJavaがインストールされているディレクトリに設定します。


    注意:

    監査およびコンプライアンス・モジュールを含まないOracle Identity Managerがインストールされている場合はLoadXMLスクリプトを実行し、監査およびコンプライアンス・モジュールを含むOracle Identity Managerがインストールされている場合はLoadXML_XACMスクリプトを実行します。

  2. Oracle Identity Managerのホスト・コンピュータのデータベースとオペレーティング・システムに応じて、次の手順を実行します。

    Microsoft Windows上のOracleデータベース:

    1. テキスト・エディタでLoadXML.bat(またはLoadXML_XACM.bat)を開き、次の行のコメント化を解除します。

      REM SET ORACLE_DRIVER_DIR=
      
    2. Oracle JDBCドライバを含むOracleドライバ・ディレクトリのパスを割り当てます。

      SET ORACLE_DRIVER_DIR=PATH_TO_ORACLE_DRIVER
      

    UNIX上のOracleデータベース:

    1. テキスト・エディタでLoadXML.sh(またはLoadXML_XACM.sh)を開き、次の行のコメント化を解除します。

      #ORACLE_DRIVER_DIR=#export ORACLE_DRIVER_DIR
      
    2. OracleのJDBCドライバへのパスを次のように割り当てます。

      ORACLE_DRIVER_DIR=PATH_TO_ORACLE_DRIVER
      export ORACLE_DRIVER_DIR
      
  3. コマンド・プロンプトから、PATCH/db/Utilities/LoadXML.batまたはLoadXML.shスクリプト(監査およびコンプライアンス・モジュールを含むOracle Identity Managerを使用している場合はLoadXML_XACM.batまたはLoadXML_XACM.sh)を実行します。

    コマンドラインでは、Oracleデータベースに対してLoadXMLおよびLoadXML_XACMスクリプトを次のように使用します。

    LoadXML JDBC_URL DB_USERNAME DB_PASSWORD
    LoadXML_XACM JDBC_URL DB_USERNAME DB_PASSWORD
    

    LoadXMLまたはLoadXML_XACMコマンドを実行する際は次のようにします。

    • JDBC_URLをJDBC URL(たとえばjdbc:oracle:thin:@DB_HOST_IP:PORT:SID)に置き換えます。

    • DB_USERNAMEをデータベースのユーザー名に置き換えます。

    • DB_PASSWORDをデータベースのパスワードに置き換えます。