LoadXMLまたはLoadXML_XACMユーティリティを実行して、メタデータをデータベースにロードする必要があります。ユーティリティは、oim_db_upg_9032_to_9100.batまたはoim_db_upg_9032_to_9100.shの実行後に実行する必要があります。
メタデータをデータベースにロードするには、次のようにします。
Oracle Identity Managerのホスト・コンピュータのオペレーティング・システムに応じてPATCH/db/Utilities/ディレクトリにあるLoadXML.batまたはLoadXML.sh(LoadXML_XACM.batまたはLoadXML_XACM.sh)を編集して、JAVA_HOME変数をJavaがインストールされているディレクトリに設定します。
注意: 監査およびコンプライアンス・モジュールを含まないOracle Identity Managerがインストールされている場合はLoadXMLスクリプトを実行し、監査およびコンプライアンス・モジュールを含むOracle Identity Managerがインストールされている場合はLoadXML_XACMスクリプトを実行します。 |
Oracle Identity Managerのホスト・コンピュータのデータベースとオペレーティング・システムに応じて、次の手順を実行します。
Microsoft Windows上のOracleデータベース:
テキスト・エディタでLoadXML.bat(またはLoadXML_XACM.bat)を開き、次の行のコメント化を解除します。
REM SET ORACLE_DRIVER_DIR=
Oracle JDBCドライバを含むOracleドライバ・ディレクトリのパスを割り当てます。
SET ORACLE_DRIVER_DIR=PATH_TO_ORACLE_DRIVER
UNIX上のOracleデータベース:
テキスト・エディタでLoadXML.sh(またはLoadXML_XACM.sh)を開き、次の行のコメント化を解除します。
#ORACLE_DRIVER_DIR=#export ORACLE_DRIVER_DIR
OracleのJDBCドライバへのパスを次のように割り当てます。
ORACLE_DRIVER_DIR=PATH_TO_ORACLE_DRIVER
export ORACLE_DRIVER_DIR
コマンド・プロンプトから、PATCH/db/Utilities/LoadXML.batまたはLoadXML.shスクリプト(監査およびコンプライアンス・モジュールを含むOracle Identity Managerを使用している場合はLoadXML_XACM.batまたはLoadXML_XACM.sh)を実行します。
コマンドラインでは、Oracleデータベースに対してLoadXMLおよびLoadXML_XACMスクリプトを次のように使用します。
LoadXML JDBC_URL DB_USERNAME DB_PASSWORD LoadXML_XACM JDBC_URL DB_USERNAME DB_PASSWORD
LoadXMLまたはLoadXML_XACMコマンドを実行する際は次のようにします。
JDBC_URLをJDBC URL(たとえばjdbc:oracle:thin:@DB_HOST_IP:PORT:SID)に置き換えます。
DB_USERNAMEをデータベースのユーザー名に置き換えます。
DB_PASSWORDをデータベースのパスワードに置き換えます。