Oracle Identity Manager 管理およびユーザー・コンソール・ガイド リリース9.1.0 E05900-03 |
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この章では、Oracle Identity Managerユーザー・アカウントへのアクセスおよび管理について説明します。この章の内容は、次のとおりです。
Oracle Identity Managerユーザー・アカウントに関連する基本情報を変更できます。
アカウントを表示および編集するには、次の手順を実行します。
その変更に承認が必要な場合は、リクエストIDが表示されます。このIDをメモしておいて、リクエストのトラッキングに使用します。承認が必要ない場合は、リクエストを処理すると、すぐに変更が有効になります。システムの負荷によっては、数分かかることがあります。
Oracle Identity Managerでは、監査の目的でリクエストを格納します。
ローカル・システムの設定によっては、システムのセキュリティを保全するために定期的にパスワードを変更するように要求されることがあります。
パスワードを変更するには、次の手順を実行します。
Xellerate Userリソース・オブジェクトにパスワード・ポリシーをアタッチした場合は、パスワード・フィールドのある管理者およびユーザー・コンソールのすべてのページに、「パスワード・ポリシーの表示」リンクが表示されます。このリンクをクリックすると、パスワードの指定に適用されるパスワード・ポリシーが表示されます。
検証用の質問を選択して、それらの回答を指定できます。チャレンジ質問と回答は、管理およびユーザー・コンソールに最初にログインしたときに設定します。これらの質問は、パスワードを忘れて再設定が必要な場合、あるいはパスワードの変更が必要な場合に、身元を確認するために使用されます。
回答が必要な質問の数と、選択候補の質問の一覧は、システム管理者によって定義されます。使用可能なチャレンジ質問と回答のリストから、自分のための質問を選択できます。
チャレンジ質問と回答を変更するには、次の手順を実行します。
パスワードを忘れた場合や再設定が必要な場合、前の手順で選択した質問の回答を入力するよう求められます。
病気、休暇などのために勤務できない場合、別のユーザーにタスク承認業務を委任することができます。承認者として、別のユーザーを自分の代行者として選択することができます。ユーザーを選択すると、割り当てられるタスクはすべて、委任したプロキシ・ユーザーにルーティングされます。
プロキシ・ユーザーが管理およびユーザー・コンソールにログインすると、「ようこそ」ページには、ログインしたユーザーがプロキシであるユーザーが表示されます。そのユーザーに割り当てられるタスクは、プロキシ・ユーザーの「保留中のリクエスト」リストに表示されます。
プロキシ・ユーザーを指定するには、次の手順を実行します。
マネージャが定義されていれば、デフォルトで「マネージャ」オプションが選択されます。他のユーザーを検索するには、このフィールドの隣にある拡大鏡アイコンをクリックします。「参照フォーム」ページに、プロキシ・ユーザーの定義に選択できるすべてのユーザーの名前が表示されます。
このユーザーを定義されたプロキシ・ユーザーから削除するには、「プロキシの削除」をクリックします。
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