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Oracle Identity Manager 管理およびユーザー・コンソール・ガイド
リリース9.1.0

E05900-03
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5 リソースの管理

自分に対してプロビジョニングされたリソースを表示したり、自分や他のユーザーのためにリソースへのアクセスをリクエストすることができます。

この章の内容は、次のとおりです。

リソースの表示

自分に対してプロビジョニングされているリソースを表示するには、次の手順を実行します。

  1. 左ナビゲーション・ペインで「マイ・リソース」をクリックし、続いて「マイ・リソース」をクリックします。「マイ・リソース」ページが表示されます。このページには、ユーザーに関連付けられているプロビジョニング済のリソースに関する情報で構成されている表が表示されます。情報には、リソース名、リソースがプロビジョニングされた日付、およびリソースのステータスが含まれます。

  2. 自分のために新しいリソースをリクエストするには、「新しいリソースのリクエスト」をクリックします。リソースをプロビジョニングするリクエストの作成ウィザードの「ステップ1: リソースの指定」ページが表示されます。

  3. リクエストするリソースを選択するには、リソースを選択し、「追加」をクリックして、リソースを「選択済」リストに追加します。

    そのリソースを「選択済」リストから削除する場合は、「削除」をクリックします。

    完了したら、「続行」をクリックします。

    リクエストするリソースに関連付けられているリソース・フォームがある場合は、「ステップ2: リソース・データの指定」ページが表示されます。関連付けられているリソース・フォームがない場合、「ステップ3: 情報の検証」ページが表示されます。

  4. 「ステップ2: リソース・データの指定」ページが表示されたら、リクエストしたリソースに必要なデータを入力し、「続行」をクリックします。「ステップ3: 情報の検証」ページが表示されます。

  5. 次の表で示したフィールドの説明に従ってデータを入力します。

    フィールド  説明 

    ユーザーID 

    ログインID(ユーザー名) 

     

    ユーザーの名 

     

    ユーザーの姓 

    「選択済リソース」表は、次のフィールドで構成されています。

    フィールド  説明 

    リソース名 

    リクエストまたはプロビジョニングするリソースの名前 

    詳細 

    リソースに関する追加の詳細情報 

  6. コメントを追加するには、「コメントを追加しますか」をクリックします。「リクエスト・コメントの追加」ページが表示されます。

  7. 「コメント」フィールドにコメントを追加したら、「コメントを追加するにはここをクリックしてください。」をクリックすると、リソース・リクエストにコメントが挿入されます。

    「クリア」をクリックして「コメント」フィールドのテキストを削除します。データを保存せずにページを閉じるには「閉じる」をクリックします。

    コメントを追加すると、追加されたコメントがこのページに表示されます。

  8. リソース・リクエストを変更する場合、リソースを変更するには「変更」をクリックし、さらにコメントを追加するには「追加」をクリックします。

  9. 表示されているページの情報を確認したら、「すぐに送信」をクリックすると、リクエストが有効になります。「リクエストが送信されました」ページが表示されます。

    「リクエストが送信されました」ページでは、次の表で示したフィールドに情報が表示されます。

    フィールド  説明 

    ステータス 

    リクエストのステータス 

    リクエスタ 

    リクエストを行った人の名前 

    アクション 

    このリクエストのために実行されたアクション 

    日付 

    リクエストの実行日 

  10. このリクエストを後でアクティブにするには、「後にスケジュール」をクリックします。「後にスケジュール」ページが表示されます。

    「後にスケジュール」をクリックすると、リクエストが作成され、承認プロセスが開始され、承認者は承認タスクを承認して承認プロセスを完了することができます。ただし、プロビジョニング・プロセスは開始されません。リソースのプロビジョニングは、スケジュールされた日付まで行われません。

  11. カレンダのアイコンを使用してリクエストをアクティブにする日を定義し、「送信」をクリックします。


    注意

    クライアントに英語以外の言語のオペレーティング・システムを使用している場合は、カレンダ・ウィンドウのコンポーネントがすべて正しく表示されるように適切な言語パックをインストールします。たとえば、英語のオペレーティング・システムを使用していてボタンのラベルを日本語で表示する場合、「東アジア言語」の言語パックをインストールする必要があります。 


リソース・リクエストの表示

自分のために送信したリソース・リクエストと、自分のために他のユーザーが作成したリソース・リクエストを、すべて表示できます。

すべてのリソース・リクエストを表示するには、次の手順を実行します。

  1. 左ナビゲーション・ペインで「マイ・リソース」をクリックし、続いて「マイ・リクエスト」をクリックします。「マイ・リクエスト」ページが表示されます。このページでは、「要求したリクエスト」オプションがデフォルトで選択されています。特定のターゲットに対しては、検索構文を使用してリクエストを検索することができます。メニューを使用して、次のいずれかの検索基準を選択します。

    • リクエストID(デフォルト)

    • リクエスト・タイプ

    選択した検索基準に一致する値を入力します。

    結果表では、次の表で示したフィールドに情報が表示されます。

    フィールド  説明 

    リクエストID 

    リクエストのID 

    リクエスト・タイプ 

    リクエストのタイプ 

    リクエスト・プレビュー 

    このリクエストに関する、ユーザーと関連リソースのサマリー 

  2. ユーザーのために別のユーザー(プロキシ・ユーザー)が行ったリクエストの一覧を表示するには、「要求されたリクエスト」オプションを選択します。「マイ・リクエスト」ページが表示されます。

    このページの表は「要求したリクエスト」オプションを選択したときに表示される表に類似していますが、ユーザーにかわってリクエストされたリソースが、リクエストしたユーザーの名前を含めて表示されます。

    「要求されたリクエスト」オプションを選択すると、リクエストの受益者になります。管理者としてプロビジョニング・リクエストを行う場合の目的は、ユーザーまたは組織にリソースを割り当てることです。このリソースをプロビジョニングされる資格があるユーザーに対しては、ログイン時にリクエストが表示されます。

    「要求したリクエスト」オプションを選択すると、リクエスタになります。このオプションには、「リクエスタ」列は表示されません。自分のリクエストはすべて、このオプションで表示することになります。

新しいリソースのリクエスト

次の手順は、新しいリソースをプロビジョニングする方法について説明しています。

  1. 左ナビゲーション・ペインで「マイ・リソース」をクリックし、続いて「新しいリソースのリクエスト」をクリックします。リソースをプロビジョニングするリクエストの作成ウィザードの「ステップ1: リソースの指定」ページが表示されます。

  2. リクエストするリソースを選択するには、「リソース名」を選択し、「追加」をクリックして、リソースを「選択済」リストに追加します。

    また、そのリソースを「選択済」リストから削除する場合は、「削除」をクリックします。

  3. 「続行」をクリックします。リソースをプロビジョニングするリクエストの作成ウィザードの「ステップ2: リソース・データの指定」ページが表示されます。このページには、ユーザーのためのリソース・オブジェクトが表示されます。

  4. リクエストしているリソースに情報入力フォームがない場合は、この手順を省略することができます。

    リソース・オブジェクトに関するその他の情報を入力するには、「続行」をクリックします。入力しない場合は、「戻る」または「終了」をクリックします。

    リソースをプロビジョニングするリクエストの作成ウィザードの「ステップ2: リソース・データの指定」ページが表示されます。このページには、このリソース・オブジェクトに関するその他の情報が表示されます。

  5. フィールドに必要な追加情報を入力し、「続行」をクリックします。入力しない場合は、「戻る」または「終了」をクリックします。リソースをプロビジョニングするリクエストの作成ウィザードの「ステップ3: 情報の検証」ページが表示されます。

    このページで、「選択済ユーザー」表には次の表で示したフィールドに情報が表示されます。

    フィールド  説明 

    ユーザーID 

    ログインID(ユーザー名) 

    名 

    ユーザーの名 

    姓 

    ユーザーの姓 

    「選択済リソース」表には、次の表で示したフィールドに情報が表示されます。

    フィールド  説明 

    リソース名 

    リクエストまたはプロビジョニングするリソースの名前 

    詳細 

    リソースに関する追加の詳細情報 

  6. 必要な場合にコメントを追加するには、「コメントを追加しますか」をクリックします。「リクエスト・コメントの追加」ページが表示されます。

  7. 「コメント」フィールドにコメントを追加したら、「コメントを追加するにはここをクリックしてください。」をクリックすると、リソース・リクエストにコメントが挿入されます。また、「クリア」をクリックすると「コメント」フィールドのテキストが削除され、「閉じる」をクリックするとデータを保存せずにページが閉じられます。

  8. このリソース・リクエストに関する情報を変更する場合、リソースを変更するには「変更」、さらにコメントを追加するには「追加」をクリックします。

  9. 情報を確認したら、「すぐに送信」をクリックすると、リクエストが有効になります。「リクエストが送信されました」ページが表示されます。このページでは、次の表で示したフィールドに情報が表示されます。

    フィールド  説明 

    ステータス 

    リクエストのステータス 

    リクエスタ 

    リクエストを行った人の名前 

    アクション 

    このリクエストのために実行されたアクション 

    日付 

    リクエストの実行日 

  10. このリクエストを後でアクティブにするには、「後にスケジュール」をクリックします。「後にスケジュール」ページが表示されます。

    カレンダのアイコンを使用してリクエストをアクティブにする日を定義し、「送信」をクリックします。


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