Oracle Identity Manager デザイン・コンソール・ガイド リリース9.1.0 E05904-02 |
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この章では、Design Consoleの起動方法およびDesign Consoleのメイン画面について説明します。内容は次のとおりです。
Design Consoleを起動するには、次のようにします。
Loginウィンドウが表示されます。
セキュリティに配慮して、パスワードはアスタリスク(****)で表示されます。
ユーザーIDとパスワードに、特殊文字は使用できません。たとえば、パーセント記号(%)、プラス記号(+)、等号(=)、カンマ(,)、円記号(¥)、二重引用符(")、小なり記号(<)、大なり記号(>)およびスラッシュ(/)は使用できません。
Design Consoleのメイン画面が表示されます。
Design Consoleにログインすると、システム設定を構成できます。これらの設定は、Oracle Identity Managerのシステム全体に関わる動作を制御します。これらの設定の詳細は、第7章の「「System Configuration」フォーム」を参照してください。
図2-1に示すDesign Consoleのメイン画面では、ビジネス・プロセスを作成、追跡および分析できます。
Design Consoleのメイン画面には、次の4つの領域があります。
メニュー・バーは、メイン画面の上部に表示されます。メニュー・バーのメニューを使用して、Design Consoleユーザー・インタフェースのすべての操作を実行できます。
Design Consoleメニュー・バーには、次の4つのメニューがあります。
「File」メニューには次のオプションがあります。
メニュー項目 | 動作 |
---|---|
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アクティブなフォームを印刷します。 |
Login |
Design Consoleからログアウトした後、再ログインします。 |
Exit |
Design Consoleを終了します。 |
「Edit」メニューには、次のオプションがあります。
メニュー項目 | 動作 |
---|---|
Cut |
編集可能なフィールドから選択されたテキストを削除し、それをシステム・クリップボードにコピーします。 |
Copy |
選択されたテキストをシステム・クリップボードにコピーします。 |
Paste |
システム・クリップボードから選択されたフィールドにテキストを貼り付けます。 |
Clear |
選択されたテキストを消去します。 |
「Toolbar」メニューの動作について、次の表で説明します。
「Help」メニューから、次の表に示すようなOracle Identity Manager Design Consoleのヘルプ・システムおよびコピーライト情報にアクセスできます。
メニュー項目 | 動作 |
---|---|
Administrator Guide |
このガイドと同内容のオンライン・ヘルプが表示されます。 |
About |
Oracle Identity Manager Design Consoleのコピーライト情報が表示されます。 |
ツールバーは、メニュー・バーの下にある一連のボタンで構成されます。これらのボタンをクリックすると、頻繁に使用する機能を、シングルクリックで呼び出すことができます。ツールバーのボタンは、アクティブなフォームに適用されます。
図2-2にDesign Consoleのツールバーを示します。
ツールバーのボタン上にマウスを数秒間置くと、そのボタンの説明がツールチップに表示されます。
次の表に、ツールバーのボタンの説明を示します。
Design Consoleには次の様々な機能をすばやく実行するキーボード・ショートカットが用意されており、メニュー・コマンドを簡単に呼び出すことができます。
Design Consoleエクスプローラには、アクセスする権限があるフォームを表すアイコンのリストが表示されます。
図2-3に、Design Consoleエクスプローラを示します。エクスプローラは、システム管理者がカスタマイズできます。エクスプローラに表示されるアイコンは、割り当てられている権限によって異なります。権限を与えられていないフォーム・アイコンにアクセスする必要がある場合は、システム管理者に問い合せてください。
フォームを起動するには、次のようにします。
フォームのリストをリフレッシュするには、次のようにします。
エクスプローラと、アクセスできるすべてのフォームがリフレッシュされます。システム管理者からアクセス権限を最近付与されたフォームもすべて含まれます。
Design Consoleワークスペースは、エクスプローラを使用してアクセスするフォームが表示されるメイン画面のリージョンです。
図2-4にワークスペースを示します。
複数のフォームにアクセスすると、Design Consoleはアクティブなフォームを一番手前に置き、その他のフォームを重ねて、メイン画面の下端にタブとして表示します。フォームを切り替えるには、目的のフォームのタブをクリックします。
Design Consoleは、フォーム・ビューと表ビューの2つのビューでフォームを表示できます。
フォーム・ビューでは、1件のレコードの詳細情報が表示されます。フォーム・ビューは、エクスプローラを使用して最初にフォームにアクセスしたときに表示されます。たとえば、問合せを実行する前に表示されます。
表ビューには、フォームの複数のレコードに関する一般的な情報が一覧表示されます。1つ以上の結果が得られる問合せを送信すると、Design Consoleには、その問合せの条件に一致するレコードを含む表が表示されます。
たとえば、「Organizations」フォームの問合せでは、複数のレコードが返されます。「Organizations」フォームでは、フォーム・ビューと表ビューのどちらも表示できます。図2-5にDesign Consoleの表ビューを示します。
次の説明は、すべての表ビューに当てはまります。
セルは、フィールドとも呼ばれます。
列ヘッダーには列の名前が表示されます。列に「Lookup」ダイアログ・ボックスがある場合、列ヘッダーは青色で示されます。
1件のレコードの詳細なフォーム・ビューを表示するには、その行の行ヘッダーをダブルクリックします。1件のレコードをフォーム・ビューで表示するには、表ビューで目的のレコードを選択します。次に、ワークスペースの最下部にある適用可能なフォームのタブをクリックします。
垂直スクロールバーの上矢印または下矢印を使用すると、表のレコードをスクロールできます。
水平スクロールバーで左矢印または右矢印を使用すると、初めはワークスペースに表示されていなかった列が表示されます。
特定のフィールドで情報を編集するには、フィールドをクリックして変更します。
そのフィールドをダブルクリックすると、「Lookup」ダイアログ・ボックスが開き、目的の値を選択できます。いずれかのフィールドの値を編集すると、対応するレコードの行ヘッダーが黒色に変わります。これは、そのフィールドのデータが変更されており、保存する必要があることを示しています。
複数のレコードを選択するには、[Shift]キーを押して、行ヘッダーをクリックします。
ダイアログ・ボックスが表示されます。
コピーしたレコードは、Microsoft ExcelスプレッドシートまたはMicrosoft Word文書に貼り付けることができます。
表示されたレコードのソート順を変更するには、レコードをソートする列のヘッダーをクリックします。列ヘッダーのテキストの脇に三角形が表示されます。これは、ソートされたレコードが昇順に並んでいるか降順に並んでいるかを示しています。
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