JRockit JDK インストール ガイド
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BEA JRockit 5.0 JVM は、BEA JRockit 5.0 JDK の Java Runtime Environment (JRE) を構成するコンポーネントの 1 つです。JDK 全体のオーバーヘッドを回避して JVM の能力をフルに引き出す必要がある場合、このガイドに解説するように JRE だけをインストールして独立した形で実行するとよいでしょう。 
このガイドでは、BEA JRockit JRE 5.0 Service Pack 2 と 1.5.0_03 クラス ライブラリをインストールする方法を説明します。このガイドでは、「JRE のインストール」の手順 1. 実行後のクラス ライブラリのバージョンを、1.5.0_<version> として表します。たとえば、jrockit-jdk1.5.0_03 とするのではなく、jrockit-jdk1.5.0_<version> と表します。このガイドを読むときは、<version> を 03 と読み替えてください。
jrockit-jre1.5.0_03-win-ia32.exe (Windows 2000 および Windows Server 2003 用)jrockit-jre1.5.0_03-win-ipf.exe (Windows Server 2003 EE 用)jrockit-jre1.5.0_03-linux-ia32.bin (サポートされている Linux 32 ビット版用)jrockit-jre1.5.0_03-linux-ipf.bin (サポートされている Linux 64 ビット Itanium 版用)jrockit-jre1.5.0_03-linux-x64.bin (サポートされている Linux 64 ビット (Intel EM64T および互換) 版用)注意 :	 [No] を選択すると、インストールが中止されます。
BEA JRockit JRE の IA32 版をインストールする場合は、[Install Java Plugin] ウィンドウが表示されます (図 2-2)。Java Plug-in をインストールすると Web ブラウザの機能を拡張できます。Plug-in の詳細については、「Java Plug-in の使い方」を参照してください。
注意 :	 [Install Java Plugin] ウィンドウが表示されるのは、IA32 システム (Windows および Linux) の場合だけです。このウィンドウは、IA64 版をインストールする場合は表示されません。手順 8. に進んでください。
Plug-in の詳細については、「Java Plug-in の使い方」を参照してください。
図 2-2    [Install Java Plugin] ウィンドウ
インストール プロセスが始まり、インストーラ ウィンドウが表示されます。ウィンドウ右下のプログレス バーに進行状況が表示されます (図 2-3)。
JRE のアンインストール方法については、「JDK のアンインストール」 を参照してください。JDK は JRE と読み替えてください。
BEA JRockit JDK 同様に、BEA JRockit JRE は、コンソール モードとサイレント モードのどちらでもインストールおよびアンインストールすることができます。「コンソール モードでの BEA JRockit JDK のインストールおよびアンインストール」および「サイレント モードでの BEA JRockit JDK のインストールおよびアンインストール」を参照してください。これらの作業手順は、JDK のインストールおよびアンインストールに使用する作業手順と同じです。違うのは、実行するインストール ファイルだけです。
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