JRockit JDK の紹介

BEA JRockit JDK の新機能

BEA JRockit JDK は、これ以前のバージョンの JDK を改良したものです。パフォーマンスの改善や処理の効率化を実現するための新しい機能が数多く追加されています。このバージョンの BEA JRockit JDK には、非標準の「実験的」な機能も含まれています。これらの機能の動作はこのバージョンの JDK でテストされていますが、完全に動作することを保証するものではなく、予告なく変更される可能性があります。

この節の内容は以下のとおりです。

• パフォーマンスの向上

 

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パフォーマンスの向上

• x86 でラージ ページがサポートされました。
• Linux ではこれをヒュージ ページ (huge page) と呼んでいます。ヒュージ ページについては、kernel ソースに付属するドキュメント Documentation/vm/hugetlbpage.txt を参照してください。
• Windows ではこれをロック ページ (lock page) と呼んでいます。ロック ページの詳細については、http://www.microsoft.com/technet/prodtechnol/windowsserver2003/library/ServerHelp/e72dcdf6-fe17-49dd-a382-02baad31a137.mspx を参照してください。
• レジスタ割り当てが効率化され、最適化されたコードでよりよい結果が得られるようになり、JIT コンパイル コードでより早く結果を得ることができます。これは通常のコードとデバッグ コードのどちらにも言えることです。
• x86 プラットフォーム上で、コード選択が改良されました。