診断ガイド

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プロファイリングおよびパフォーマンス チューニングについて

Oracle JRockit JVM をチューニングして、最適なアプリケーション パフォーマンスを実現することは、おそらくこの製品を使用する際の最も重要な局面です。JVM のチューニングが不十分な場合、トランザクションが遅くなったり、長いレイテンシが発生したり、システムがフリーズしたりするおそれがあるほか、システムがクラッシュすることさえあります。『診断ガイド』のこのドキュメントでは、この jvm の実装において最大限の機能を引き出すために使用できる、さまざまなチューニングの手法やオプションについて取り上げます。

 


チューニングの方法 : 概要

理想的には、チューニングは Oracle JRockit JVM コマンドライン リファレンスに記載されている起動オプションのさまざまな組み合わせを使用し、システム起動の一環として行うべきものです。Oracle JRockit JDK では、実行時にアプリケーションをモニタするために必要なツールが用意されています。この節で推奨されているように適切にチューニングを行うと、JVM が円滑に実行され、タイミングよく結果が得られます。実行時のモニタで、処理中に問題が示された場合は、この節の推奨事項に従って、JVM をより適切にチューニングできます。

 


この節の内容

この節の内容は以下のとおりです。


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