Oracle Service Bus Console の使い方

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プロキシ サービス : エラー ハンドラ

エラー処理は、メッセージ フロー、パイプライン、ルート ノード、およびステージ レベルでコンフィグレーションできます。

[エラー ハンドラの編集] ページ

エラー処理は、メッセージ フロー、パイプライン、ルート ノード、およびステージ レベルでコンフィグレーションできます。

[エラー ハンドラの編集] ページで、エラー ハンドラをコンフィグレーションします。エラー ハンドラの動作を指定するには、必ず、少なくとも 1 つのステージをページに追加する必要があります。以下のトピックを参照してください。

プロキシ サービス エラー ハンドラの追加

始める前に

以下の手順は、「メッセージ フローの作成、編集、および表示」の説明に従って、[メッセージ フローの編集] ページで、すでにメッセージ フローを編集していることを前提としています。

プロキシ サービス エラー ハンドラを追加するには

  1.  [プロキシ サービス] アイコンをクリックしてから、[サービス エラー ハンドラの追加] をクリックします。[エラー ハンドラの編集] ページが表示されます。
  2.  [エラー ハンドラ] アイコンをクリックしてから、[ステージの追加] をクリックします。
  3.  [ステージ] アイコンをクリックし、[ステージの編集] をクリックします。[ステージ コンフィグレーションの編集] ページが表示されます。
  4. [アクションの追加] をクリックし、追加するアクションを選択します。
  5. エラー ハンドラはパイプラインであるため、コンフィグレーションは他のパイプラインと同じようにして行われます。たとえば、[パブリッシュ] アクションを使用して、他のサービスにエラー通知を送信したり、[割り当てる] アクションを使用して、コンテキスト変数を変更したりできます。「メッセージ フローでのアクションの追加と編集」を参照してください。アクションは任意の組み合わせで連鎖できます。

    [エラーを発生させる]、[返信する]、および [再開する] の 3 つのエラー アクションがよく使用されます。

  6. 必要に応じて、[ステージ コンフィグレーションの編集] ページで、他のアクションの追加およびその他の編集を行います。
  7. [ステージ コンフィグレーションの編集] ページで、[保存] をクリックして、現在のセッションで更新をコミットします。
  8. [エラー ハンドラの編集] ページで、[保存] をクリックして、現在のセッションで更新をコミットします。

完了した後に

メッセージ フローの作成、編集、および表示」の説明に従って、[メッセージ フローの編集] ページで、メッセージ フローの作成を続けます。

パイプライン エラー ハンドラの追加

始める前に

以下の手順は、「メッセージ フローの作成、編集、および表示」の説明に従って、[メッセージ フローの編集] ページで、すでにメッセージ フローを編集していることを前提としています。

また、この手順は、「メッセージ フローへのパイプライン ペア ノードの追加」の説明に従って、パイプライン ペア ノードを作成していることも前提としています。

パイプライン エラー ハンドラを追加するには

  1. エラー ハンドラを追加するパイプラインを含むパイプライン ペア ノードに移動します。パイプライン ペア ノードがまだ展開されていない場合は、アイコン の横のプラス記号をクリックしてパイプラインを表示します。
  2.  [要求パイプライン] アイコンまたは  [応答パイプライン] アイコンをクリックして、[パイプライン エラー ハンドラの追加] をクリックします。[エラー ハンドラの編集] ページが表示されます。
  3.  [エラー ハンドラ] アイコンをクリックしてから、[ステージの追加] をクリックします。
  4.  [ステージ] アイコンをクリックし、[ステージの編集] をクリックします。[ステージ コンフィグレーションの編集] ページ
  5. [アクションの追加] をクリックし、追加するアクションを選択します。
  6. エラー ハンドラはパイプラインであるため、コンフィグレーションは他のパイプラインと同じようにして行われます。たとえば、[パブリッシュ] アクションを使用して、他のサービスにエラー通知を送信したり、[割り当てる] アクションを使用して、コンテキスト変数を変更したりできます。追加するアクションの種類の詳細については、「メッセージ フローでのアクションの追加と編集」の該当する手順を参照してください。アクションは任意の組み合わせで連鎖できます。

    [エラーを発生させる]、[返信する]、および [再開する] の 3 つのエラー アクションがよく使用されます。

  7. 必要に応じて、[ステージ コンフィグレーションの編集] ページで、他のアクションの追加およびその他の編集を行います。
  8. [ステージ コンフィグレーションの編集] ページで、[保存] をクリックして、現在のセッションで更新をコミットします。
  9. [エラー ハンドラの編集] ページで、[保存] をクリックして、現在のセッションで更新をコミットします。

完了した後に

メッセージ フローの作成、編集、および表示」の説明に従って、[メッセージ フローの編集] ページで、メッセージ フローの作成を続けます。

ステージへのエラー ハンドラの追加

始める前に

以下の手順は、「メッセージ フローの作成、編集、および表示」の説明に従って、[メッセージ フローの編集] ページで、すでにメッセージ フローを編集していることを前提としています。

この手順は、「パイプラインへのステージの追加」の説明に従って、パイプラインにステージを追加していることも前提としています。

ステージ エラー ハンドラを追加するには

  1. エラー処理を追加するステージへ移動します。
  2.  [ステージ] アイコンをクリックしてから、[ステージへのエラー ハンドラの追加] をクリックします。[エラー ハンドラの編集] ページが表示されます。
  3. [エラー ハンドラ] アイコンをクリックしてから、[ステージの追加] をクリックします。
  4.  [ステージ] アイコンをクリックし、[ステージの編集] をクリックします。[ステージ コンフィグレーションの編集] ページが表示されます。
  5. [アクションの追加] をクリックし、追加するアクションを選択します。
  6. エラー ハンドラはパイプラインであるため、コンフィグレーションは他のパイプラインと同じようにして行われます。たとえば、[パブリッシュ] アクションを使用して、他のサービスにエラー通知を送信したり、[割り当てる] アクションを使用して、コンテキスト変数を変更したりできます。追加するアクションの種類の詳細については、「メッセージ フローでのアクションの追加と編集」の該当する手順を参照してください。アクションは任意の組み合わせで連鎖できます。

    [エラーを発生させる]、[返信する]、および [再開する] の 3 つのエラー アクションがよく使用されます。

  7. 必要に応じて、[ステージ コンフィグレーションの編集] ページで、他のアクションの追加およびその他の編集を行います。
  8. [保存] をクリックして、現在のセッションで更新をコミットします。

完了した後に

メッセージ フローの作成、編集、および表示」の説明に従って、[メッセージ フローの編集] ページで、メッセージ フローの作成を続けます。

ルート ノード エラー ハンドラの追加

始める前に

以下の手順は、「メッセージ フローの作成、編集、および表示」の説明に従って、[メッセージ フローの編集] ページで、すでにメッセージ フローを編集していることを前提としています。

また、この手順は、「メッセージ フローへのルート ノードの追加」の説明に従って、ルート ノードを作成していることも前提としています。

ルート ノード ハンドラを追加するには

  1.  [ルート ノード] アイコンをクリックしてから、[エラー ハンドラの追加] をクリックします。[エラー ハンドラの編集] ページが表示されます。
  2. [エラー ハンドラ] アイコンをクリックしてから、[ステージの追加] をクリックします。
  3.  [ステージ] アイコンをクリックし、[ステージの編集] をクリックします。[ステージ コンフィグレーションの編集] ページが表示されます。
  4. [アクションの追加] をクリックし、追加するアクションを選択します。
  5. エラー ハンドラはもう 1 つのパイプラインなので、コンフィグレーションは他のパイプラインと同じようにして行われます。たとえば、[パブリッシュ] アクションを使用して、他のサービスにエラー通知を送信したり、[割り当てる] アクションを使用して、コンテキスト変数を変更したりできます。追加するアクションの種類の詳細については、「メッセージ フローでのアクションの追加と編集」の該当する手順を参照してください。アクションは任意の組み合わせで連鎖できます。

    [エラーを発生させる]、[返信する]、および [再開する] の 3 つのエラー アクションがよく使用されます。

  6. 必要に応じて、[ステージ コンフィグレーションの編集] ページで、他のアクションの追加およびその他の編集を行います。
  7. [ステージ コンフィグレーションの編集] ページで、[保存] をクリックして、現在のセッションで更新をコミットします。
  8. [エラー ハンドラの編集] ページで、[保存] をクリックして、現在のセッションで更新をコミットします。

完了した後に

メッセージ フローの作成、編集、および表示」の説明に従って、[メッセージ フローの編集] ページで、メッセージ フローの作成を続けます。

エラー ハンドラの編集

始める前に

以下の手順は、「メッセージ フローの作成、編集、および表示」の説明に従って、[メッセージ フローの編集] ページで、すでにメッセージ フローを編集していることを前提としています。

エラー ハンドラを表示および変更するには

  1. 以下のいずれか 1 つを実行します。
  2. 表 21-1 エラー ハンドラの表示と変更
    作業内容
    手順
    プロキシ サービスのメッセージ フロー エラー ハンドラの表示と変更
     [プロキシ サービス] アイコンをクリックしてから、[サービス エラー ハンドラの編集] をクリックします。[エラー ハンドラの編集] ページが表示されます。「プロキシ サービス エラー ハンドラの追加」を参照してください。
    パイプラインのエラー ハンドラの表示および変更
    適切な [要求パイプライン] アイコンまたは [応答パイプライン] アイコンをクリックしてから、[パイプライン エラー ハンドラの編集] をクリックします。[エラー ハンドラの編集] ページが表示されます。「パイプライン エラー ハンドラの追加」を参照してください。
    ルート ノードのエラー ハンドラの表示および変更
    適切な [ルート ノード] アイコンをクリックしてから、[ルート エラー ハンドラの編集] をクリックします。[エラー ハンドラの編集] ページが表示されます。「ルート ノード エラー ハンドラの追加」を参照してください。
    ステージのエラー ハンドラの表示および変更
    適切な [ステージ] アイコンをクリックしてから、[ステージ エラー ハンドラの編集] をクリックします。[エラー ハンドラの編集] ページが表示されます。「ステージへのエラー ハンドラの追加」を参照してください。

完了した後に

メッセージ フローの作成、編集、および表示」の説明に従って、[メッセージ フローの編集] ページで、メッセージ フローの作成を続けます。


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