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コンフィグレーション ウィザード
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WLI Domain テンプレート
WebLogic Integration (WLI) Domain テンプレートを使用して、Business Process Management (BPM)、Data Integration、Application Integration、B2B Integration などあらゆる WebLogic Integration 機能をサポートするドメインを作成できます。
この節では、WLI Domain テンプレートについて説明し、WLI Domain テンプレートに基づいて実用的なドメインをコンフィグレーションするのに必要な情報を示します。
この節では、以下のトピックについて説明します。
テンプレートの解説
WLI Domain テンプレートでは、以下に示すものを含めたあらゆる WebLogic Integration 機能をサポートするドメインを作成します。
WLI Domain テンプレートでは、[コンフィグレーション] ウィザードで指定する以下の 4 種類のサーバのうち 2 種類のみサポートされます。
WLI Domain テンプレートでは、以下に示すサーバはサポートされません。
注意: これらのオプションは、WLI Domain テンプレートの使用には対応していません。[Admin Server with Managed Server(s)] オプションまたは [Managed Server] オプションを選択した場合、無効なコンフィグレーションになります。
用途
WLI Domain テンプレートは、あらゆる WebLogic Integration 機能を使用するアプリケーションの開発とテストをサポートするドメインを作成することを目的として提供されるものですが、WebLogic Portal または WebLogic Workshop の機能を使用することは必須ではありません。
WLI Domain テンプレートに基づくドメインの作成
この節では、WLI Domain テンプレートに基づいて実用的なドメインを作成する方法について説明します。以下のトピックがあります。
手順の概要
図7-1 で、スタンドアロン サーバまたはクラスタ化されたサーバのドメインを、WLI Domain テンプレートに基づいて作成する手順を概説します。
図7-1 WLI Domain テンプレートに基づくドメインの作成
注意: [コンフィグレーション] ウィザードの [スタンドアロン/管理サーバのコンフィグレーション] ダイアログ ボックスにデフォルトのサーバ名である myserver が表示されます。デフォルトのサーバ名をそのまま使用することをお勧めします。管理サーバ名を変更する場合、DOMAIN_HOME/applications/DefaultWebApp_myserver を DOMAIN_HOME/applications/DefaultWebApp_servername に変更する必要があります。
ここで、DOMAIN_HOME は、[コンフィグレーション] ウィザードで作成したカスタム ドメインのルート ディレクトリ (たとえば c:¥bea¥user_projects¥mydomain) であり、servername はダイアログ ボックスで管理サーバに割り当てた名前です。
[コンフィグレーション] ウィザードのプロンプトの詳細については、以下の URL にある『コンフィグレーション ウィザードの使い方』を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs70/confgwiz/
index.html
以降の節では、クラスタ化されたドメインのコンフィグレーションの完全な実行のために Database Wizard を実行する際に必要な事項について説明します。
注意: Database Wizard の実行、クラスタ化されたドメインのコンフィグレーションを実行するために必要な変更、または管理サーバの起動を行う前に、DOMAIN_HOME/config.xml ファイルのバックアップを作成することをお勧めします。バックアップがあれば、元のコンフィグレーションを簡単に復元できます。また、WLI Domain テンプレートによって作成された config.xml 内の一部のコメントは、Database Wizard の実行または管理サーバの起動により失われます。
Database Wizard の実行
[コンフィグレーション] ウィザードを使用して WLI Domain テンプレートに基づいてドメインを作成すると、ドメイン固有のバージョンの Database Wizard が DOMAIN_HOME ディレクトリにインストールされます。必要なテーブルとシステム データが格納されているデータベース リポジトリを初期化するために、対象となるドメインに対応した Database Wizard を実行する必要があります。手順については、以下の URL にある『BEA WebLogic Integration の起動、停止およびカスタマイズ』の「WebLogic Integration のカスタマイズ」の「データベース ウィザードの使用法」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs70/config/custom.htm
Database Wizard を使用して WebLogic Integration データベースを初期化するまでは、新しいドメインではどのサーバも起動できません。
クラスタ化されたドメインのコンフィグレーションを完了する
[Admin Server with Clustered Managed Server(s)] オプションを選択した場合、コンフィグレーションをすべて完了するためにいくつかの作業が必要です。
以下の表で、必要なコンフィグレーション作業を一覧で示し、詳細な手順のクロスリファレンスも示します。この内容は、以下の URL にある『BEA WebLogic Integration ソリューションのデプロイメント』の「クラスタ デプロイメントのコンフィグレーション」にも記載されています。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs70/deploy/config.htm
最低限、この表に記載された作業を行う必要があります。ドメインの使用目的によっては、さらに別の手順が必要な場合があります。別の手順が必要となるのは、RDBMS セキュリティ レルムのコンフィグレーション、ソフトウェア ルータのコンフィグレーション、サーバ環境のセキュリティ保護、自動再起動にするためのサーバのコンフィグレーション、または、障害ノードから正常ノードへのリソースの移行を行う場合です。詳細については、『BEA WebLogic Integration ソリューションのデプロイメント』の「クラスタ デプロイメントのコンフィグレーション」を参照してください。
セキュリティの互換性
WLI Domain テンプレート用のデフォルト セキュリティ モードは、互換性モード (FileRealm) での WebLogic Server 6.x ファイル ベースのレルムです。WebLogic Integration 機能は、新しい WebLogic Server 7.0 LDAP ベースのレルムではサポートされません。
WebLogic Integration 2.1 RDBMS レルムから移行する場合、以下の URL にある『BEA WebLogic Integration 移行ガイド』の「WebLogic Integration 2.1 から WebLogic Integration 7.0 への移行」にある「RDBMS レルムから移行する」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs70/migrate/berlin.htm
WebLogic Platform セキュリティの詳細については、以下の URL にある『WebLogic Platform 7.0 セキュリティの紹介』
を参照してください。http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs70/secintro/
index.html
コンフィグレーション ファイルとサポート ファイル
以下の表で、WLI Domain テンプレートに基づいてドメイン内に作成されるコンフィグレーション ファイルとサポート ファイルを要約します。
アプリケーションとリソース
この節では、ドメイン内で WLI Domain テンプレートに基づいてコンフィグレーションされる、アプリケーションとリソースについて概説します。示されているターゲットは初期コンフィグレーションを表します。[Admin Server with Clustered Managed Server(s)] を選択した場合、WLI-BPM Plugin Manager、BPM EventTopic JMS Topic およびイベント ルータ WAR ファイルに対するコンフィグレーションを変更して、それらのターゲットを単一の管理対象サーバにする必要があります。クラスタ化されたドメインのコンフィグレーションを完了するを参照。
注意: 新しいドメイン用の管理サーバをいったん起動すると、WebLogic Administration Console で、アプリケーション コンポーネント (EJB、Web アプリケーション、コネクタ コンポーネントなど) を種類別に表示できます。
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