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Oracle Rdb for OpenVMS Oracle RMUリファレンス・マニュアル
リリース7.2
E06177-01
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1.23 RMU Dump Recovery_Journalコマンド

リカバリ・ユニット・ジャーナル(.ruj)ファイルをASCII形式で表示します。このコマンドを使用して、.rujファイルの内容を確認します。.rujファイルは、システム障害後、システムで検出されることもあります。

.rujファイルには、ヘッダー情報とデータ・ブロックが含まれます。ヘッダー情報には、データベース・ファイルで変更されたデータのコピーを含むデータ・ブロックの情報が含まれます。


形式



説明

RMU Dump Recovery_Journalコマンドでは、データベース・ファイルではなく、.rujファイルをパラメータとして指定します。データベースの領域およびヘッダー情報の表示に使用するRMU Dumpコマンドとは別のコマンドです。

.rujファイルはバイナリ形式です。このコマンドでは、バイナリ・ファイルがASCII表示形式に変換されます。


コマンド・パラメータ

ruj-file-name

.rujファイル。デフォルトのファイル・タイプは.rujです。

コマンド修飾子

Data

Nodata

.rujファイルのデータ・ブロックを表示するか、.rujファイル・ヘッダーのみを表示するかを指定します。

Data修飾子がデフォルトです。これによって、(ファイル・ヘッダー以外に).rujファイル・データ・ブロックがASCII形式で表示されます。

Nodata修飾子では、表示が.rujファイルのファイル・ヘッダーに限定されます。

Output=file-name

出力先のファイルの名前。デフォルトはSYS$OUTPUTです。ファイル名を指定した場合、デフォルトの出力ファイル・タイプは.lisです。

使用上の注意