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Oracle Rdb for OpenVMS Oracle RMUリファレンス・マニュアル
リリース7.2
E06177-01
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1.54 RMU Set Databaseコマンド


形式



説明

RMU /SETコマンドのDATABASE /TRANSACTION_MODE=(...)を使用すると、データベースを変更済とマークせずに、データベースで許可されるトランザクション・モードを変更できます。このコマンドの使用目的は、スタンバイ・データベースで許可されるトランザクション・モードの設定です。このコマンドでは、排他的なデータベース・アクセスが必要です(データベースが開いていたり、他のユーザーがアクセスしていたりすることはできません)。

スタンバイ・データベースでは読取り専用トランザクションしか許可されないため、スタンバイ・データベースでTRANSACTION_MODE=READ_ONLY修飾子の設定を使用したい場合があります。この設定により、レプリケーション操作がアクティブでない場合でも、常にスタンバイ・データベースへの変更が禁止されます。

RMU /SET DATABASEコマンドではデータベース指定が必要です。RMU /SET DATABASE /TRANSACTION_MODE=(...)修飾子の有効なキーワードを次に示します。

複数のトランザクション・モードをmode-listに指定する場合は、リストをカッコで囲み、トランザクション・モードを1つずつカンマで区切ります。次のことに注意してください。


コマンドのパラメータ

root-file-spec

データベースのトランザクション・モードを指定するデータベース・ルート・ファイルを指定します。