このコマンドを使用して、Oracle RdbデータベースのGalaxy機能を有効または無効にします。Galaxyシステム内の複数のOpenVMSオペレーティング・システムで開いているデータベースは、グローバル・バッファ、行キャッシュおよびルート・ファイル・オブジェクトを含むデータベース構造をメモリー内で共有できます。
root-file-spec
データベースのルート・ファイル指定。デフォルトのファイル拡張子は.rdbです。
Disable
データベースでGalaxy機能を無効にすることを指定します。Enable
データベースでGalaxy機能を有効にすることを指定します。Log
Nolog
RMU Set Galaxy操作が終了するとログ・メッセージを表示します。
- Enable修飾子とDisable修飾子は相互に排他的です。
- RMU Set Galaxyコマンドでは排他的なデータベース・アクセスが必要です。つまり、データベースが開いていたり、他のユーザーがアクセスしていたりすることはできません。
次の例では、指定したデータベースのGalaxy機能を有効にします。
$ RMU /SET GALAXY /ENABLE root-file-spec