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Oracle Rdb for OpenVMS Oracle RMUリファレンス・マニュアル
リリース7.2
E06177-01
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1.56 RMU Set Global_Buffersコマンド


形式



説明

別のシステムにデータベースを移動する際、またはメモリー使用やシステムのパラメータを変更する場合、データベースを開けないときには、データベースのグローバル・バッファ・パラメータを変更する必要があります。たとえば、このような状況は、使用可能な物理メモリーまたは仮想メモリーが十分でない場合に発生することがあります。

RMU Set Global_Buffersコマンドを使用すると、データベースを開かずにグローバル・バッファ関連のパラメータの一部を変更できます。これでデータベースを再構成でき、システム上でデータベースを開いてアクセスできるようになります。


コマンドのパラメータ

root-file-spec

グローバル・バッファ機能を変更するデータベース・ルート・ファイルを指定します。

コマンドの修飾子

Disabled

指定したデータベースのグローバル・バッファを無効にします。

Enabled

指定したデータベースのグローバル・バッファを有効にします。

Large_Memory={Enabled|Disabled}

Large_Memory=Enabledを指定すると、ラージ・メモリー(VLM)のグローバル・バッファが有効になります。

Large_Memory=Disabledを指定すると、ラージ・メモリー(VLM)のグローバル・バッファが無効になります。

Log

RMU Set Global_Buffersコマンドが終了するとログ・メッセージを表示します。

Number=n

グローバル・バッファの数を設定します。

User_Limit=n

グローバル・バッファのユーザー制限値を設定します。

使用上の注意