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Oracle Rdb for OpenVMS Oracle RMUリファレンス・マニュアル
リリース7.2
E06177-01
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1.57 RMU Set Logminerコマンド


形式



説明

このコマンドを使用して、Oracle RdbデータベースのLogMiner操作を有効または無効にします。LogMinerを有効にすると、データベースでレコードの追加、変更および削除が行われるときに、Oracle Rdbデータベース・ソフトウェアによってアフター・イメージ・ジャーナル・ファイルに追加情報が書き込まれます。この情報はアンロード操作の際に使用されます。

コマンドのパラメータ

root-file-spec

データベースのルート・ファイル指定。デフォルトのファイル拡張子は.rdbです。

コマンドの修飾子

Continuous

NoContinuous

Enable修飾子と一緒に使用して、データベースがContinuous LogMiner機能に対応するようにします。NoContinuous修飾子をEnable修飾子と一緒に使用すると、Continuous LogMiner機能を使用できなくなります。

RMU Set Logminer /Disableコマンドによって、基本のLogMiner機能とContinuous LogMiner機能が明示的に無効になります。Continuous LogMiner機能を再び有効にするには、RMU Set Logminer /Enable /Continuousコマンド全体を使用する必要があります。

Disable

データベースでLogMiner操作を無効にすることを指定します。LogMinerを無効にすると、LogMiner操作で必要な情報がOracle Rdbソフトウェアによってジャーナル処理されません。データベースでLogMinerが無効な場合、そのデータベースではRMU Unload After_Journalコマンドが機能しません。

Enable

データベースでLogMiner操作を有効にすることを指定します。LogMinerを有効にすると、Oracle Rdbデータベース・ソフトウェアによって追加情報がアフター・イメージ・ジャーナル・ファイルに記録されます。この情報を利用してLogMinerがレコードを抽出できます。データベースでは、アフター・イメージ・ジャーナルがあらかじめ有効になっている必要があります。

Log

Nolog

データベースのLogMiner状態の設定をSYS$OUTPUTに報告することを指定します。デフォルトでは、DCL VERIFYフラグの設定が使用されます。このフラグはDCL SET VERIFYコマンドによって制御されます。

使用上の注意


例1

次の例では、データベースをLogMiner for Rdb操作に対応するようにします。


$ RMU /SET LOGMINER /ENABLE OLTPDB.RDB