用途
lsds
コマンドは、データセット・ファイルとディレクトリ名をリストする場合に使用します。
前提条件
lsds
コマンドを使用するには、管理ドメインの構成の表示(display administrative domain's configuration)権を備えている必要があります。
構文
lsds::=
lsds [ --long/l | --short/-s ] [ --recursive/-r ] [ dataset-dir-name ]
意味
データが長い形式で、すなわち、「Top level dataset directory:」というラベルを付けて表示されます。サンプル出力については、例2-56を参照してください。このオプションはデフォルトです。
データが短い形式で、すなわち、「Top level dataset directory:」というラベルを付けずに表示されます。
指定ディレクトリの下位にあるディレクトリおよびデータセット・ファイルを再帰的に表示します。
mkdsまたはrendsで割り当てられたデータセット・ディレクトリの名前を指定します。dataset-dir-nameプレースホルダの詳細は、「dataset-dir-name」を参照してください。
例
例2-56では、データセット・ディレクトリ・ツリーのルートに移動し、パスを表示してからディレクトリのコンテンツを表示しています。