ヘッダーをスキップ
Oracle Secure Backupリファレンス
リリース10.1
B28441-02
  目次
目次
索引
索引

戻る
戻る
 
次へ
次へ
 

lsds

用途

lsdsコマンドは、データセット・ファイルとディレクトリ名をリストする場合に使用します。


関連項目:

関連コマンドについては、「データセット用コマンド」を参照してください。

前提条件

lsdsコマンドを使用するには、管理ドメインの構成の表示(display administrative domain's configuration)権を備えている必要があります。

構文

lsds::=

lsds [ --long/l | --short/-s ] [ --recursive/-r ] [ dataset-dir-name ]

意味

--long/-l

データが長い形式で、すなわち、「Top level dataset directory:」というラベルを付けて表示されます。サンプル出力については、例2-56を参照してください。このオプションはデフォルトです。

--short/-s

データが短い形式で、すなわち、「Top level dataset directory:」というラベルを付けずに表示されます。

--recursive/-r

指定ディレクトリの下位にあるディレクトリおよびデータセット・ファイルを再帰的に表示します。

dataset-dir-name

mkdsまたはrendsで割り当てられたデータセット・ディレクトリの名前を指定します。dataset-dir-nameプレースホルダの詳細は、「dataset-dir-name」を参照してください。

例2-56では、データセット・ディレクトリ・ツリーのルートに移動し、パスを表示してからディレクトリのコンテンツを表示しています。

例2-56 データセット・ディレクトリのコンテンツの表示

ob> cdds /
ob> pwdds
/ (top level dataset directory)
ob> lsds
Top level dataset directory:
mydatasets/
tbrset/
admin_domain.ds
basicsummary.ds