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Oracle Secure Backupリファレンス
リリース10.1
B28441-02
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lspni

用途

lspniコマンドは、優先ネットワーク・インタフェース定義をリストする場合に使用します。


関連項目:

関連コマンドについては、「優先ネットワーク・インタフェース用コマンド」を参照してください。

前提条件

lspniコマンドを使用するには、管理ドメインの構成の表示(display administrative domain's configuration)権を備えている必要があります。

構文

lspni::=

lspn•i [ server-hostname ]...

意味

server-hostname ...

ネットワーク・インタフェースをリストするサーバーの名前を指定します。ホスト名を指定しなかった場合は、obtoolにより、mkpniコマンドでPNIが作成されたホストがすべて表示されます。

出力

表2-14で、lspniコマンドの出力について説明します。

表2-14 lspniの出力

意味

PNI #

1から始まる連番で、優先ネットワーク・インタフェース(PNI)を識別する。

interface

インタフェースのIPアドレス。

clients

インタフェースを使用するクライアントの名前。


例2-70では、サーバーbrhost2およびbrhost3の優先ネットワーク・インタフェースを表示しています。各サーバーにはクライアントstadv07からアクセスできます。

例2-70 優先ネットワーク・インタフェースのリスト

ob> lspni
brhost2:
    PNI 1:
        interface:          126.1.1.2
        clients:            stadv07
brhost3:
    PNI 1:
        interface:          126.1.1.3
        clients:            stadv07