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Oracle Secure Backupリファレンス
リリース10.1
B28441-02
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rensched

用途

renschedコマンドは、スケジュールの名前を変更する場合に使用します。スケジュールの名前を表示するには、lsschedコマンドを実行します。


関連項目:

関連コマンドについては、「スケジュール用コマンド」を参照してください。

前提条件

renschedコマンドを使用するには、管理ドメインの構成の変更(modify administrative domain's configuration)権を備えている必要があります。

構文

rensched::=

rensc•hed [ --nq ] { old-schedulename new-schedulename }...

意味

--nq

確認メッセージを表示しません。このオプションを指定しない場合、コマンドは確認メッセージを表示します。確認メッセージについては、「対話型モードでのコマンド実行」を参照してください。

old-schedulename ...

既存のスケジュールの名前を指定します。

new-schedulename ...

スケジュールold-schedulenameに対する新しい名前を指定します。スケジュール名は大/小文字が区別され、英数字で始める必要があります。使用できるのは文字、数字、ダッシュ、アンダースコアおよびピリオドのみです(空白は不可)。最大127文字までです。

例2-112では、スケジュールfull_backupの名前をweekday_sunday_backupに変更します。

例2-112 バックアップ・スケジュールの名前の変更

ob> lssched
full_backup         sundays, weekdays              fullbackup.ds
ob> rensched --nq full_backup weekday_sunday_backup
ob> lssched
weekday_sunday_backup sundays, weekdays              fullbackup.ds