用途
renssel
コマンドは、データベース・バックアップ記憶域セレクタの名前を変更する場合に使用します。
前提条件
renssel
コマンドを使用するには、管理ドメインの構成の変更(modify administrative domain's configuration)権を備えている必要があります。
構文
renssel::=
renss•el [ --nq ] { old-sselname new-sselname }...
意味
確認メッセージを表示しません。このオプションを指定しない場合、コマンドは確認メッセージを表示します。確認メッセージについては、「対話型モードでのコマンド実行」を参照してください。
既存のデータベース・バックアップ記憶域セレクタの名前を指定します。
データベース・バックアップ記憶域セレクタに対する新しい名前を指定します。
例
例2-114では、mksselコマンドを使用して記憶域セレクタを作成し、contentをfullに指定します。chsselコマンドを使用してセレクタのコンテンツにアーカイブ・ログを追加し、次に、セレクタの名前をssel_fullから
ssel_full_arch
に変更します。