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Oracle Secure Backupリファレンス
リリース10.1
B28441-02
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renssel

用途

rensselコマンドは、データベース・バックアップ記憶域セレクタの名前を変更する場合に使用します。


関連項目:

関連コマンドについては、「データベース・バックアップ記憶域セレクタ用コマンド」を参照してください。

前提条件

rensselコマンドを使用するには、管理ドメインの構成の変更(modify administrative domain's configuration)権を備えている必要があります。

構文

renssel::=

renss•el [ --nq ] { old-sselname new-sselname }...

意味

--nq

確認メッセージを表示しません。このオプションを指定しない場合、コマンドは確認メッセージを表示します。確認メッセージについては、「対話型モードでのコマンド実行」を参照してください。

old-sselname ...

既存のデータベース・バックアップ記憶域セレクタの名前を指定します。

new-sselname ...

データベース・バックアップ記憶域セレクタに対する新しい名前を指定します。

例2-114では、mksselコマンドを使用して記憶域セレクタを作成し、contentをfullに指定します。chsselコマンドを使用してセレクタのコンテンツにアーカイブ・ログを追加し、次に、セレクタの名前をssel_fullからssel_full_archに変更します。

例2-114 データベース・バックアップ記憶域セレクタの名前の変更

ob> mkssel --dbid 1557615826 --host brhost2 --content full --family f1 ssel_full
ob> chssel --addcontent archivelog ssel_full
ob> renssel ssel_full ssel_full_arch
rename ssel ssel_full? (a, n, q, y, ?) [y]: y
ob> lsssel --short
ssel_full_arch