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Oracle Secure Backupリファレンス
リリース10.1
B28441-02
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setbw

用途

setbwコマンドは、バックアップ・ウィンドウの設定を変更する場合に使用します。このコマンドは、新しいバックアップ・ウィンドウを追加するaddbwコマンドとは異なり、既存のバックアップ・ウィンドウを変更します。


関連項目:

関連コマンドについては、「バックアップ・ウィンドウ用コマンド」を参照してください。

前提条件

setbwコマンドを使用するには、管理ドメインの構成の変更(modify administrative domain's configuration)権を備えている必要があります。

構文

setbw::=

setbw { --times/-t { none | time-range[,time-range]... } }
day-specifier[,day-specifier]...

意味

--times/-t time-range ...

時刻の範囲を定義します。time-rangeプレースホルダの詳細は、「time-range」を参照してください。

day-specifier ...

バックアップ・ウィンドウの日付の範囲を定義します。day-specifierプレースホルダの詳細は、「day-specifier」を参照してください。

例2-149では、例2-1で作成されたバックアップ・ウィンドウの設定を変更します。新しいバックアップ・ウィンドウでは、平日午前7時から午後9時まで、および週末の任意の時間のバックアップを許可します。

例2-149 バックアップ・ウィンドウの変更

ob> setbw --times 00:00-07:00 mon-fri
ob> setbw --times 21:00-24:00 mon-fri
ob> setbw --times 00:00-24:00 weekend