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Oracle Secure Backupリファレンス
リリース10.1
B28441-02
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setp

用途

setpコマンドは、ポリシーの値を設定する場合に使用します。なお、値をリセットする場合は、resetpコマンドを使用できます。

ポリシー・データは、/をルートとするディレクトリ・ツリーとして表示されます。ツリーをナビゲートするにはcdpを使用し、データを表示するにはlspおよびpwdpを使用します。


関連項目:


前提条件

setpコマンドを使用するには、管理ドメインの構成の変更(modify administrative domain's configuration)権を備えている必要があります。

構文

setp::=

setp policy-name policy-value

意味

policy-name

ポリシーまたはポリシー・クラスの名前を指定します。

policy-value

ポリシー・タイプに応じたポリシー値を指定します。

例2-150では、Webサーバーのパスワードをpandoraに設定し、Webサーバーを自動で起動するように構成します。その後で、NDMPホストのパスワードをmehitibelに設定します。

例2-150 ポリシーの値の設定

ob> pwdp
/
ob> lsp daemons/webpass
webpass                          (set)
ob> setp daemons/webpass pandora
ob> lsp --nodefault daemons/webauto
webautostart                     no
ob> setp daemons/webauto yes
ob> lsp --nodefault ndmp/password
password                         (not set)
ob> setp ndmp/password mehitibel